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投稿日:2018年03月21日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
「供養」という言葉は聞いたことある方も多いと思いますが、供養代がどれくらい掛かるのかを知っている人は少ないと思います。
供養代は、どのような供養を依頼するのかによって変わってきます。
今回はそんな供養代について、永代供養、人形供養、水子供養の3つに分けて解説していきたいと思います。
まずは永代供養の供養代についてからです。
永代供養とは、お墓参りに何らかの理由で行けない人のかわりに、お寺や霊園が永代に渡って管理、または供養する事を指します。
最近では、「遠方に住んでいるから」といった物理的な理由や、「親とはあまり関わりたくないから」といった心理的な理由などがあり、増えてきています。
永代供養代は、お墓の種類によって変わります。
個人に割り当てられるお墓のスペースが大きくなるのに比例して、永代供養代も高くなっていきます。
下記には、永代供養代の例を表にしておきます。お寺や霊園によって永代供養代は全く異なりますので、あくまで参考程度にしておいて下さい。
タイプ | 内容 | 供養料金 |
単独墓 | 通常のお墓と同じで、個別の墓石を建てて納骨する | 35万〜50万 |
集合墓 | 納骨スペースは分かれているが、それぞれは小さな石碑や石塔などを建て、それを集合させて1つのお墓にまとめている | 15万〜25万 |
合祀墓 | 他の人と混ぜて納骨する | 5万〜15万 |
永代供養の供養代で気をつけるべきことは、「どれくらいの期間供養してくれるのか?」「追加料金はないのか?」という2点です。
まず最初の「どれくらいの期間供養してくれるのか?」という点ですが、「永代供養」と謳っていても、本当に永久に供養してくれる訳では殆どありません。
大体33回忌までが平均のようですが、基本的には限られた期間のみ供養をしてくれます。
また、「追加料金はないのか?」という点は、何らかの条件になると永代供養代で追加で請求されることが無いのかを確認します。
「お金のことは聞きにくい・・・」と躊躇してしまって後でトラブルになるよりは、しっかりと供養代の内訳や追加料金の有無に関して質問しておきましょう。
続いて人形供養の供養代です。
人形供養は、自分や故人が大切にしてきた人形を供養してもらい、悪霊が取り憑かないようにしてもらう事です。
人形供養の供養代は、みかん箱1つで5,000〜30,000円が相場になっています。
人形供養を依頼する際には、人形を囲うガラスケースも一緒に供養依頼して良いのか悩むのではないでしょうか?
ガラスケースは、寺社によって対応が異なり、ガラスケースを受け付けていない所が多いのが現状です。
また、ガラスケースも依頼すると供養代が少し高くなる所もありますので注意しましょう。
自分の周りの寺社で雛人形の供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、雛人形の供養を実施しています。
オコマリで雛人形の供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用も、どんな大きさのダンボールの箱に入れても1箱たったの8,000円で受け付けており、ダンボールの中に何個雛人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
雛人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
最後に水子供養の供養代についてです。
水子供養は、生まれることが出来なかった胎児を供養する事を指します。
供養代は、おおよそ「一霊につき○○円」といった設定になっています。
また、供養の程度によって料金が変わってきます。下記にはその供養料金表を記載しておきますので、気になる方はチェックをしてみて下さい。
内容 | 供養料金 |
読経供養(読経のみ) | 1霊につき5,000円〜1.5万円 |
戒名供養(読経・戒名授与) | 1霊につき1.5万円〜2.5万円 |
永代供養(読経・戒名授与・位牌) | 1霊につき3万円〜4万円 |
水子供養の場合、表にもありますが、どのような供養をしてもらうかによって供養代が変動します。
水子供養のサービス内容と自分が臨む供養の中身を比較して、1番自分に合う供養を選択するようにして下さい。
供養代について、永代供養、人形供養、水子供養の3つの種類に分けてみてきました。
今回ご紹介した供養代は、あくまで参考程度にしてもらい、実際に依頼しようとしている寺社にしっかりと問い合わせるようにして下さい。
記事を読んで、供養についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
人形供養のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは人形供養について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に人形供養に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。