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投稿日:2017年05月23日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
引っ越しや親族が亡くなられた場合、家財道具一式の取り扱いに困る方は多いのではないでしょうか?
捨てるには手間がかかる場合もあり、人に譲るには運搬手段がない、ということもよくあります。
家財道具が不要になったとき、おすすめなのは、買い取ってもらうことです。
今回は、不要になった家財道具を効率的に買い取ってもらう方法をご紹介していきます。
では、そもそも家財道具とはどのようなものを指すのでしょうか?
家財道具とは、家の中にある家具・器具・衣類など一切のものの総称のことを指します。
よく、「結婚の際は花嫁道具として家財道具を準備する」などと聞きますが、この場合はタンスや家電製品などを指すことが多いようです。
家の中の一切のものとなると、不要になった場合、処分方法が違ったり、処分にお金がかかったりするなど、処分に困ることも多くあります。
家財道具は大きなものから小さなものまで様々ですが、処分の際はそれぞれに応じてきちんとした処分を行う必要があります。
家財道具は品物によっては捨てずに買い取ってもらうことで、処分することが可能です。
しかし、家電製品などは、使用年数や故障の度合いによっては買い取ってもらえないこともあるので、注意が必要です。
では、実際に家財道具を買い取ってもらうには、どのような方法があるのかご紹介していきます。
品物によって買い取りの得意分野などもあるので、品物ごとにチェックするとより高額で買い取ってもらえるかもしれません。
家財道具を買い取ってもらう方法で、一番有名な方法は、リサイクルショップに買い取りしてもらう方法です。
リサイクルショップでは、家電や家具の他、衣類やおもちゃ、ブランド品なども買い取ってもらうことができます。
様々な品を取り扱っているため、一度に様々な品物を買い取ってもらいたい場合はリサイクルショップに買い取りしてもらう方法が一番便利だといえます。
但し、先ほど述べたように、家電製品に関しては使用年数に応じて買い取ってもらえない場合もあり、その場で処分したい場合にはお金を払って処分することになります。
リサイクルショップで買い取ってもらう場合、出張見積もりや出張買い取りを行っている場合が多いことはメリットといえます。
家財道具は、家電や家具など大型のものもあるため、持ち込みが困難な場合があります。運搬手段がない場合は、出張にて対応してもらえるのはとても便利といえます。
更に、出張見積もりは無料で行っている場合が多いので、いくつかのリサイクルショップに出張見積もりを依頼することで、簡単に比較検討することができます。
リサイクルショップに買い取ってもらう際、心配になるのが、パソコンや携帯電話などのプライバシーの問題かと思います。
リサイクルショップでもパソコンや携帯電話の買い取りを行っていますが、心配な方はパソコンや家電の専門店に買い取りを依頼する方が安心です。
パソコンや家電の専門店の買い取りでは、買い取った品を販売前にきちんと初期化してもらえるため、誤って個人情報が流れる心配はありません。
最近若年層で人気となっている方法が、インターネットを利用したオークションやフリマアプリで買い取ってもらう方法です。
オークションやフリマアプリのメリットとしては、全国のユーザーがお客さんとして対象となるため、高い確率で買い取ってもらえるということです。
また、リサイクルショップの場合、古くなった家電は買い取り対象外であることが多いですが、オークションなどでは故障していなければ出品することが可能となります。
そのため、まだ使えるけれど通常買い取ってはもらえない品にも値段が付く可能性があるということになります。
特にフリマアプリでは、衣類やぬいぐるみ、おもちゃなど小さな品を出品することで買い取ってもらえる可能性が高くなります。
フリマアプリの利用者は若年層や子育て世代が多いため、子供服やおもちゃは人気の品といえます。
オークションやフリマアプリは簡単に出品が可能で大変便利ですが、デメリットもあります。
それは、相手の詳細情報がわからないという点です。
オークションなどでは、出品者と買い取った人が直接やり取りすることがありますが、落札したのにいつまでたっても入金されないなどのトラブルも実際に発生しています。
このようなトラブルに巻き込まれないためにも、オークションやフリマアプリでは高額のやり取りは控えた方がよいのかもしれません。
サイトによっては、出品者や買い取り者の評価が表示される場合もあるので、評価の低い場合は取引を中止するなどの対応も必要となります。
家財道具は様々な基準でその買い取り額が変わります。その基準を見ていきましょう。
まずは、査定の基準のお話になりますが、家財道具を買い取る際、リサイクルショップやオークションなどでは、買いたいと思う人が多い品物ほど高い買い取り額となることが多いです。
特に、部屋のイメージを左右するソファーなどの家具は、デザインやカラーが買い取り額を左右することがあります。
また、人気のブランドの家具などは高く買い取ってもらうことができるようです。
個性的な家具などは、買い取り額が下がったり、無料で引き取りになってしまったりすることもあります。
家電についても、部品が揃っていない、使用年数が長い場合は、買い取り額が低くなる場合があります。
家電は、新しい商品が次々に販売されるため、使用年数は5年以内のものが買い取り可能となっている場合が多いようです。
また、故障・傷などの状態によっては使用年数が5年以内であっても買い取り不可能となる場合もあります。
また、運搬が大変で倉庫などでもかさばってしまうベッドや、運搬中に割れやすいガラステーブルなどは買い取ってもらえないこともあります。
ベッドなどの場合は、他人が使用していた寝具を使用するのに抵抗がある人も多いため、買い取っても売れない可能性が高く、よほどきれいな品である、または人気のブランドでない限り買い取ってもらえないこともあります。
不要になった家財道具とはいえ、できればなるべく高く買い取ってもらいたいと、誰もが思うはずです。
家財道具は常に使用しているものがほとんどであるため、高く買い取ってもらうのは少し難しいように感じます。
しかし、買い取りのポイントをチェックしておくと、少し査定額が高くなるかもしれません。
汚れや傷は、買い取り額を左右する大きなポイントとなります。
買い取り査定前に、できる限り汚れを除去し、修復できそうな擦り傷などは傷ペンなどを使って修復しておくことで、買い取り額が高くなる可能性もあります。
また、家電なども、ホコリや汚れをふき取っておくだけで査定額がアップする可能性があります。衣類なども、洗濯したりアイロンをかけたりするだけできれいな印象になります。
不要な物に手間をかけるのは面倒だと感じるかもしれませんが、日頃から大切に使用していれば、買い取り査定の際に慌てて掃除する必要はなくなります。
高く買い取ってもらうポイントは、きれいな状態を常に保っておくようにするということです。
家財道具を買い取ってもらうには、様々な方法があるということはお話ししました。
リサイクルショップ、家電専門買い取り店、オークションなど、それぞれに得意分野があります。
リサイクルショップはどんな商品でもまんべんなく買い取ってもらえますし、家電専門店はもちろん家電製品の買い取りを得意としています。
最近話題のオークションやフリマアプリなどは、衣類や小型家具など自分で郵送できるサイズの品物を出品するのに向いています。
このように、手間ではありますが、品物ごとに売却先を変えることで多少買い取り額をアップさせることができます。
特に家電に関しては、リサイクルショップでは買い取り不可となった品でも、家電専門買い取り店であれば、まだ使える部品のみを分解して買い取ってもらえる場合もあります。
パソコンや携帯電話などは、部品まで査定してもらえるので、家電専門買い取り店に持ち込む方が、買い取り額が高くなる可能性があります。
また、衣類などはリサイクルショップでは買い取り額がつかない品であっても、オークションやフリマアプリでは買い取り額がつく場合があります。
オークションやフリマアプリは若年層の利用が多く、手軽に出品・売買ができるので、リサイクルショップなどで買い取り額がつかなかったものはオークションやフリマアプリに出品してみると良いかもしれません。
リサイクル業者に依頼する場合は、必ずいくつかの業者に査定を依頼するようにしましょう。
リサイクルショップのほとんどは、無料で出張査定を行っているので、いくつかのリサイクルショップに来てもらい、査定を依頼してみましょう。
査定額を比較して、できるだけ高く買い取ってもらえるリサイクルショップを探すとよいと思います。
ここまでは家財道具を買い取りしてもらえる前提で話を進めてきましたが、買い取りをしてもらえなかった場合もあるでしょう。
そのような時にはどうすればよいのでしょうか。ここでは2つの方法をお伝えしていと思います。
家財道具を買い取りしてもらえなかった時の対処法の1つ目は、自治体のゴミで処分する事です。
家財道具がどれくらいあるかにもよりますが、通常のゴミの日で捨てられるくらいであれば、無料で処分してしまいましょう。
粗大ごみのように大きな家財道具の場合には、自治体に申し込みをして有料、もしくは無料で回収してもらいます。
有料の場合には、500〜2,000円が相場になっています。
家財道具が大量にある場合や、タンスのように大きいものの場合には自分で処分するのは難しいでしょう。
そんな時には不用品回収業者に依頼して回収してもらうようにしましょう。
不用品回収業者に依頼する場合の料金は、回収して欲しい家財道具の量によって異なります。
家財道具が数点であれば、現場にお見積りに来てもらう必要はないかもしれませんが、多い場合には実際に現場に来てもらってお見積もり書をもらいましょう。
全国に不用品回収業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して不用品回収を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
意外と処分に困る家財道具。まだ壊れていないため、捨てるのはもったいないというときは、家財道具を買い取ってもらうようにしましょう。
まだ使える家財道具を、要らないからといってゴミとして処分するのは、地球のためにも良くないですよね。
品物によっては、不要なものにお金を支払って処分する場合もあります。
まだ使えるものであれば、必要な人のもとで新たに使ってもらうことがベストな方法だと思います。
家財道具の処分に困ったら、自分に合った方法で買い取ってもらうことをおすすめします。
記事を読んで、家財処分や不用品回収に関してもっと知りたいという方は下記の記事を参考にしてみて下さい。
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