オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2017年06月30日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
冷蔵庫はいざ捨てるとなると、普通の家電の処分より少しだけ手間がかかるのをご存知ですか?
冷蔵庫は家電の中でも特に大きな部類に入ります。冷蔵庫を運び出すのも数人がかりでないと難しいですよね。
冷蔵庫には法律でリサイクルが義務づけられています。
今回は冷蔵庫を処分する時に気をつけたいことや無料で処分する方法などをわかりやすく解説します。
オコマリは、不用品回収を始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。不用品回収に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの不用品回収のサービスの詳細ついては、「不用品回収|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
冷蔵庫を処分しようとすると費用が発生する場合が多いですが、まだ使える冷蔵庫であった場合には無料で処分できる場合もあります。
冷蔵庫を無料で処分するためには、「リサイクルショップに売る」か「ネットのフリーマーケットに出品」する方法があります。
これらの方法を具体的に詳しく解説していきましょう。
まだ、使える冷蔵庫の場合、リサイクルショップに買い取ってもらうことも出来ます。お店により買取のためのサービスは異なりますが、無料で出張買取を行ってくれるお店もあります。
また、事前に電話などで見積もりをお願いする場合は、冷蔵庫のドアの数、製造年、メーカー、型番などを事前に控えておきましょう。正確なデータがあれば、電話で見積もり金額を教えてもらえます。
もちろん新しい冷蔵庫の方が高値で買い取ってもらえます。例えば、冷蔵庫は発売から3年以内の冷蔵庫は高値で買い取ってもらえる場合が多いようです。
最近ではネット掲示板やフリマで中古品の譲渡なども行われています。サイトを見てみると、冷蔵庫を譲ってほしいという人の投稿をよくみかけます。
冷蔵庫を譲ってほしい人に直接コンタクトをとってみてもいいですし、時間に余裕があれば、自分で投稿をして応募を待ってもいいでしょう。
ジモティーはいらなくなったものを誰かにあげたりもらったりすることができる掲示板です。登録料や年会費は発生しません。
基本的には取引者同士ですべてのやりとりを責任をもって行う必要があります。本人認証の有無や過去の取引実績をみて、事前にチェックしておくことが肝心です。
ジモティー【WEBサイト】http://jmty.jp/
いらなくなった冷蔵庫を処分するには、まず注意していただきたいことがあります。冷蔵庫は家電リサイクル法により、リサイクルが義務づけられているのです。
冷蔵庫だけでなく、エアコン、テレビ、洗濯機は家電4品目といって、家電リサイクル法により、リサイクル可能な部品や材料を回収する必要があります。
この法律によって、廃棄物を少なくし資源の有効活用を行う狙いがあります。そのため、冷蔵庫を処分するためには、適切な方法で処分しなければなりません。
まず、冷蔵庫を処分するためには、リサイクル料金が必要になります。リサイクル料金は冷蔵庫のメーカーによって料金が異なります。
また、冷蔵庫のサイズによっても料金が異なりますので、処分したい冷蔵庫の大きさもチェックしてみてください。サイズは大きく二つに分類することができ、冷蔵庫が170リットル以下と170リットル以上かで料金は異なります。
冷蔵庫は処分する場所も決められていて、指定引取場所に冷蔵庫持っていく必要があります。その場合にはリサイクル料金に加えて運搬料金もかかる場合があります。
冷蔵庫を無料で処分してくれるといった業者には注意が必要です。無料で引き取ることをうたっている業者は、無許可で冷蔵庫などの家電の回収をしている可能性があります。
このような業者にお願いしたことで様々なトラブルに遭う可能性があります。
このような業者に冷蔵庫の処分をお願いしてしまうと、ひとけのない場所や山の奥に不法に投棄される場合があります。
不法に投棄された冷蔵庫は、環境汚染の原因になるだけではなく、火事などが発生する可能性もあります。
また、金銭のトラブルも起こる可能性があります。
無料だと思って、冷蔵庫の回収を業者にお願いしたら、積み込み料金は別など、何かにつけて追加料金を請求されることがあります。
事前にしっかり確認しておけば、防げるトラブルの場合もありますが、実際に回収業者の人を家に呼んでから追加料金のことなどを知らされた場合、そのまま帰ってもらうのは難しいですよね。その後のトラブルが怖くて言われるままに払ってしまう場合もあります。
冷蔵庫を無料で処分できたらうれしいですが、残念ながら無料のメリットよりも、のちのちトラブルになったりすることを考えると、デメリットの方が多いように感じます。
冷蔵庫を適切に処分するためには、リサイクル料金がかかります。
リサイクル料金は冷蔵庫のサイズやメーカーなどによって料金が異なりますが、だいたい3,600円~5,500円程度の料金がかかります。さらに、冷蔵庫の回収を依頼する場合には、別途運搬料金がかかります。
もちろん冷蔵庫を自分で持ち込む場合には運搬料金はいりません。
自分で冷蔵庫の処分を行う場合、リサイクル券は郵便局で手に入れることができます。
リサイクル券には「料金販売店回収方式」と「料金郵便局振込方式」がありますが、自分で冷蔵庫の処分を行う場合には郵便局で買える「料金郵便局振込方式」に記入することになります。
リサイクル券に必要事項を記入し、リサイクル料金を払います。支払い済みのリサイクル券と冷蔵庫をもって指定の場所に冷蔵庫を持っていきます。
家電リサイクル券の控えは必ず保管しておくことをおすすめします。家電リサイクル券の控えには、お問い合わせ番号が記載されているので、冷蔵庫がきちんとメーカーに引き渡されたかを確認することができます。
それでは、リサイクル券を使った処分の方法をご紹介します。
無料ではありませんが、リサイクル料金を支払うことで、冷蔵庫を安全・適切に処分したい方は、家電量販店や回収業者、お住いの市区町村のお願いする方法もあります。
冷蔵庫を処分するためには「リサイクル料金」と「運搬料金」がかかりますが、回収された冷蔵庫はメーカーに引き渡されてリサイクルされます。冷蔵庫を適切な処分方法で処分するためには必要な料金といえます。
まず、冷蔵庫を新しいものへ、買い替える場合は、お買い求めになる家電量販店に、古い冷蔵庫を引き取ってもらえるかを確認してください。
家電量販店では新しい冷蔵庫の購入と同時にリサイクル回収を受け付けています。この場合に必要となる料金は、「リサイクル料金」と「運搬料金」です。
新しい冷蔵庫の設置料金がかかる場合がありますが、搬入から設置工事、古い冷蔵庫の回収を一括で行うことができるメリットがあります。
冷蔵庫に買い替える予定はないが、冷蔵庫を処分したい場合には、以前冷蔵庫を購入したお店に回収を依頼することもできます。冷蔵庫を買い替える場合と同様に「リサイクル料金」と「運搬料金」がかかりますが、購入したお店がわかるようでしたら、まずは前回購入した冷蔵庫の回収をお願いすることができます。
しかし、冷蔵庫を購入した後に引っ越してしまっていて、冷蔵庫を購入したお店が近くにない場合や、冷蔵庫を購入したお店を忘れてしまった場合などは、別の方法を探す必要があります。
「家電リサイクル受付センター」というところから冷蔵庫の回収の申し込みをすることが出来ます。この場合も、「リサイクル料金」と「運搬料金」がかかります。
ご自分で持ち込む場合には運搬料金はかかりませんが、指定された場所まで冷蔵庫を運ぶ必要があります。
【WEBサイト】URL:http://www.rkc.aeha.or.jp/text/r_price.html
冷蔵庫の処分を粗大ごみ回収業者にお願いするメリットは、自分の都合の良い日にちを選べる点です。
引っ越しで冷蔵庫をすぐに処分しなければならない場合でも、業者によっては即日対応してくれるところもあります。忙しくてなかなか時間の取れない方は、都合のいい時に自宅まで回収に来てもらえるのはとても助かります。
また、冷蔵庫だけではなく、他にも引き取ってほしい不用品があれば、まとめて処分することができますので、とても効率よく引っ越し作業や片づけを進めることができます。
冷蔵庫の処分を粗大ごみ回収業者にお願いするデメリットとしては、自分で処分する場合や市区町村にお願いするよりは費用がかかってしまうことです。
業者によって回収料金は異なりますが、冷蔵庫の処分には5,000円~10,000円ほどかかります。
冷蔵庫を一つだけ処分すると少々割高に感じますが、他の粗大ごみもまとめて処分する場合にはパッケージプランなどもありますから、引っ越しの際には利用してみるといいかもしれません。
基本的に不用品回収業者というのは、悪徳業者も多いので複数社に見積もりを取ることをオススメします。
複数社に見積もりを取ることで、料金を比較できて納得して依頼できるからです。
まだ使える冷蔵庫でしたら、リサイクルショップやメルカリなどのサービスを使ってみるのがおすすめです。無料の回収業者にお願いする場合には、本当に無料で処分してくれるのか、処分方法とあわせて事前に確認しておきたいところです。
無料ではありませんが、自治体や回収業者のサービスを使えば効率よく冷蔵庫を処分することがあります。利用者のニーズにあわせて一番いい方法を選びましょう。
冷蔵庫の処分についてもっと知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
不用品回収のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは不用品回収について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に不用品回収に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。