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投稿日:2017年07月09日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
不用品を処分する時に気になるのが処理費用です。
どうしても、不用品の処分には費用が掛かってしまいますので、出来るなら無料で行いたいと思ってしまいます。無料で行えない場合でも、出来るだけ低く抑えたいと思います。
そのため無料で不用品回収を行うサービスが有ると聞くと、無料のサービスを使いたくなります。しかし、不用品回収を無料で行う事は、本当に出来るのでしょうか?
また、回収後の不用品はルールに沿って処分されているのでしょうか?
今回は無料で不用品回収を行ってもらった場合によくあるトラブルをご紹介します。また、トラブルに巻き込まれない様にするためにはどうすれば良いのかにつてもご紹介します。
不用品回収をしてもらおうと考えている人は参考にしてください。
不用品回収をしてもらいたい時、有料無料にかかわらず不用品回収業者は調べれば多くの業者を見つけることができます。安価に回収してくれる所は良く見かけますが、無料で回収するという業者を見つける事は難しいです。
この状況で、チラシやDMで不用品回収を無料で行うという言葉を発見すると、どうしてもそこに目が行ってしまいます。しかし、無料で行っている不用品回収利用すると、思いもかけないトラブルに巻き込まれる事があります。
先ずは、どんなトラブルが有るのかを詳しく見ていくこととしましょう。
不用品回収を無料で行ってもらえるからと依頼してみると、実は費用が掛かったというトラブルが多く報告されています。具体的な内容は以下の通りです。
不用品回収を無料で行ってもらえると聞くと、どうしても利用してしまいますが実際には料金が掛からないと言う事は無いようです。
不用品の回収という名目は無料の場合でも、その他の費用を請求する、もしくは無料で回収できのは限られた物だけで、回収される多くの物は有料になっていることが多いようです。
また、請求する金額に不用品回収後の処分に必要な費用を上乗せして請求金額が高価になっているケースも多いです。
利用者は不用品回収までの事には注意していますが、引き取った後の処分方法に関しては無頓着な場合が多いです。
この事から、不用品回収を無料で行った後にリサイクルショップで売買できるものやオークションに出品できるものは持ち帰り、その他の物は不法投棄される事があります。
不法投棄された不用品の所有者が分かると、再廃棄をするための費用を請求されるなどのトラブルが発生します。これらのトラブルに遭遇しないとしても、環境破壊を引き起こしてしまう事があります。
不用品回収の作業中には、建物等を傷つけない様に注意する必要があります。通常であれば、丁寧に運び出しを行いますが、無料で回収する業者はこの作業が雑な事が多いです。
そのため、運び出しの最中に柱やドアなどを傷つけてしまうトラブルが多くなります。
しかも、この修理費用を請求しようとしても、無料で不用品を回収したのだからという理由で対応してくれない事があります。中には、請求に対して請求をしないように脅してくるような業者もあります。
上に示したような「不法投棄されていた」「建物が傷ついた」という場合には、例え無料で回収を行ったとしても、不用品回収業者に詳細を確認する必要があります。しかし、この連絡が取れなくなるケースが多く報告されています。
連絡が取れるようであれば、その後の処理に関して話し合う事は出来ますが、連絡が取れなくなると相談する事も、苦情を訴える事も出来ません。結果泣き寝入りになることになるのです。
無料の不用品回収を依頼する場合にはこれらのトラブルに遭遇する危険性が高いと言えます。では、不用品回収業者に依頼する時に、トラブルにならない方法は無いのでしょうか?
無料の不用品回収業者に依頼する事はトラブルに巻き込まれる危険性が高いと言う事は分かりました。
では、トラブルを未然に防ぐ不用品回収業者の選び方はどうすればいいのでしょうか?詳しく見ていくこととしましょう。
不用品回収業者の所在地を確かめて、そこに確かに業者が存在するのかを確認します。
これは、回収後の連絡が取れる事を確認する為です。軽トラックで無料で不用品回収を行っている業者は、所在地が不明な場合がほとんどです。
また、無料で不用品回収を行っている業者の中には、所在地は明記されているがそこに業者の実態が無い場合もあります。連絡が取れるように、所在地がはっきりしている事を確認する必要があります。
電話対応、見積もりに来た従業員の対応、不用品回収の作業を行う従業員の対応を見ておきましょう。不用品の処分をしっかりと行っている業者では、社員教育がされています。
もし、乱暴な態度や丁寧な対応ができない従業員がいる場合には、教育がされていないと言えます。
教育を行っていない業者は、不用品の処分に関してもルールが守られていない可能性が高いです。
不用品回収の料金が無料や非常に安価な場合には、不法投棄や追加請求を行われる危険性があります。逆に非常に高価な場合には、本来なら支払わなくても良い費用を請求されている場合があります。
不用品回収を行う業者は多く存在しますので、複数の業者の料金を比較するようにしましょう。
その中で、低すぎず高すぎない金額設定がなされている事を確認しましょう。見積もり時に、掛かる費用の明細が分かりやすくなっていることも重要です。
見積時や不用品回収時に、見積書や領収書を発行される事を確認します。見積書や領収書を発行される事が、優良な企業である事の証明にはなりませんが、発行されない場合にはその業者が優良な業者ではない事の証明にはなります。
また、見積書においては作業項目と必要な料金とが分かりやすく記載されている事を確認するのも必要です。
作業項目も無く、作業一式の料金が書かれている場合には、追加で費用を請求される危険性があります。
中にはリサイクルできる不用品に関しては無料と書かれている場合がありますが、これに関しては問題ないと言えます。
不審に思った場合には、その理由を尋ねると良いです。明確な回答が出来ない業者は選ばないようにしましょう。
不用品回収業者を決める時に迷う事もあります。その様な時には、その業者の口コミや苦情の有無を調べると良いです。
気軽にインターネットを利用して口コミやトラブルの有無を調べる事も出来ます。もし口コミなどの情報が無い場合には、国民生活センターに相談をすると、トラブル情報などが有る場合には教えてもらえます。
不用品回収は専門業者だけで行われている物ではありません。自分で処分する方法や、特別な場合に利用した方が良い業者などもあります。
自分で処理する場合には、リサイクルショップやオークションを利用する方法があります。
無料で不用品回収を依頼するよりもお得に処分できます。また、故人の遺品などが有る場合には、生前整理・遺品整理業者に依頼する方法があります。それぞれに関して詳しく見ていきましょう。
不用品回収を依頼するものの中には、まだ使える物も多く存在します。まだ使うことができる物の場合には、リサイクルショップやオークションを利用すると良いです。
この場合には、無料で不用品回収を行ってもらうより売った金額が手に入りますので利用者にとっては有益なものとなります。また、例え壊れて使えない物でも一部の部品などを使うことができる物は、販売することができます。
できるだけ費用を掛けないで処分したいと、無料の不用品回収業者を利用してトラブルに巻き込まれる事を考えると、この方法は魅力的です。
無料で不用品回収を行っている業者も、売れるものに関してはリサイクルショップやオークションをしている事が多いです。
自分が処分する方法として、自治体の粗大ごみの回収を利用します。処分には金額が必要になりますので、無料の不用品回収業者の方が良い感じるかもしれません。
しかし、掛かる費用も非常に安価ですし、処分方法もルールに沿った物です。回収後にトラブルに巻き込まれる事もありません。
安価に不用品回収を行ってもらいたい場合に利用すると良いですね。ただし、申込みの手間が掛かったり、回収場所まで運ばないといけない手間が掛かってしまいます。
全国に不用品回収業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して不用品回収を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている業者は一般的な不用品回収業者ではなく、オコマリのスタッフが1社1社面談して厳選した業者のみになっており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
無料で不用品回収を行ってくれるのは、費用も掛からず最適に思うかもしれないですが、後でトラブルになることもあります。
不用品の処分でトラブルに巻き込まれない様にするのは有料で回収してもらう優良な業者を探すのが早道です。
もちろん、まだ使える物に関しては、リサイクルショップで買い取ってもらう事や、オークションに出品する方法も考えましょう。不用品の処分を行う時には、適正な方法でトラブルに巻き込まれない様にするのが良いでしょう。
不用品回収についてもっと詳しく知りたい方はこちらを御覧ください。
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