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投稿日:2017年07月11日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
長年、家族で住んでいた実家にはたくさんの思い出が詰まっています。
大人になって家をでて、今は実家には両親だけという方でも、家族と一緒に過ごしてきた実家には、子供のころの様々な思い出の品が残っているのではないでしょうか。
ですが、長く住んでいれば済んでいるほどモノがあふれ、いざ片付けようと思った時には、どこから手を付けていいのか途方に暮れてしまうかもしれません。
今回は、遺品整理としての実家の片付けが必要になった時に知っておきたいことをご紹介していきます。
[banner_to]ご両親が高齢になってきて、万が一のことに備え、実家の片付けを検討している方もいらっしゃると思います。
遺品整理とは、本来亡くなった方の遺したモノや必要ないモノは処分し、残したいモノは形見分けして、故人にお別れをいう大切な作業ですが、ご両親が元気なうちに生前整理の一環として、実家の片付けを検討してみるのも一つの方法です。
ご両親がいるうちに遺品整理を始めるメリットはいくつかあります。
例えば、
などが挙げられます。
自分が生きているうちに遺品整理をするなんて、とご両親は不満を口にするかもしれませんが、ご両親にとっては、元気なうちに家族に自分の希望を伝えられる機会でもあります。
ご両親が元気なうちに遺品整理を始めた方がよい理由の最たるものは、実家にある荷物の量と言えるでしょう。
例えば、両親と子ども二人の4人家族が住んでいた一軒家の場合、捨てることのできなかった家族の思い出の写真やアルバム、子供の頃のオモチャや衣服など様々なモノが押し入れに眠っている可能性があります。
一気に片付けようとすると、かなり時間がかかってしまうかもしれません。
それでは早速、遺品整理において自分で実家を片付ける場合の手順やコツをお伝えしていきたいと思います。
実家の遺品整理を自分の手で行いたい場合には、まず、きちんと予定を立てる必要があります。
例えば、持ち家か賃貸かでも、実家の片付けにかけられる時間は大幅に違ってきます。
遺品整理をする実家が持ち家の場合は、時間的な制約は少ないので、ゆっくりと片付けることができます。
ですが賃貸だった場合、遺品整理が長引けば長引くほど、その分家賃を払い続けなければいけません。
そのため、できるだけ早く家を引き払えるよう、遺品整理を行う必要があります。
長年、物置や押入れなどの片付けをしていないのであれば、かなりの量が予想されます。
できれば、ひとりで実家の片付けをするのではなく、親戚や兄弟で手伝える人がいれば、一緒に片付けをおこなうことをおすすめします。
遺品の中には、貴金属や通帳・印鑑などの貴重品や個人情報が記載されている処分などもありますから扱いに注意が必要です。
遺品の量もさることながら、これらの貴重品や個人情報が含まれたモノの取り扱いに関しては、残された家族で十分に話し合う必要があります。
日用品や電化製品、衣類など、自分で使うモノについては持ち帰り、不要なモノはリサイクルに出すこともできます。
実家の遺品整理をしたいけれど、いざとなったらあまりの量で片付けられない。そんな時には、遺品整理業者に遺品の片付けを依頼することをおすすめします。
以下のような場合に当てはまる方は、遺品整理業者に実家の片付けをお願いすることも検討した方がいいでしょう。
遺品整理はとても根気のいる作業です。個人で行おうとすると、いるモノといらないモノを分けるだけでも時間がかかってしまいます。
毎日でも通って少しずつでも片付けられるのならばいいですが、実家から離れている場所にお住まいの方には難しいですよね。
その場合、遺品整理のために実家に通わなければならないのは、負担になってしまいます。
このように、時間や距離の問題がある人は、無理に自分で行おうとせず、遺品整理業者にお任せした方が良いでしょう。
忙しい方でも、とにかく電話をして相談してみることをおすすめします。業者さんによってはその日のうちに来てくれることもあるようです。
遺品整理業者に実家の片付けをお願いすれば、希望する日時で遺品整理の作業に来てくれますので、時間がない人や遠方に住んでいる人にはメリットがあるでしょう。
実家の遺品整理をする場合には、どこまで処分するのか考えなければいけません。
例えば、故人の衣類や貴重品などといった処分や形見分けが比較的簡単そうなモノもあれば、古い家具家電なども比較的大きくて処分が難しいモノなどがあります。
家具家電なども含めてすべて処分するとなると、問題となるのが「量」です。
遺品整理業者に依頼すれば、いらないモノは適切な方法で処分してくれますし、必要なモノは形見分けも行ってくれます。
不用品回収業者や粗大ごみ回収業者でも、遺品整理のサービスを提供している業者はたくさんあります。
ですが、遺品整理を依頼する前に、これらの業者が本当に遺品整理の知識を持っている業者かどうか確認しておく必要があります。
なぜなら、不用品回収業者や粗大ごみ回収業者の中には、遺品の扱いに対する十分な知識がなく、大切な品物を乱暴に扱う業者がいるからです。
遺品整理業者はご遺族の思いをきちんと理解していますので、亡くなられた方の遺品をきちんと取り扱ってくれます。
遺品整理は初めての方も多いと思いますので、わからないことや不安なことはいろいろ聞いて話し合いながら遺品整理を進めたい方は、遺品整理業者に実家の片付けをお願いしてみるのがいいでしょう。
インターネットで遺品業者を検索すると様々な業者がサービスを提供しています。これだけたくさんの中からよい遺品整理業者を選ぶのはかなり大変です。
ここでは良い遺品整理業者を見つけるコツを2つお伝えしたいと思います。
納得の行く遺品整理を行うためにも、ぜひチェックしてみましょう。
遺品整理を業者に依頼するのであれば、必ずお見積書を貰うようにしましょう。
遺品整理業者の中にはお見積書を提出せずに作業を行おうとするところがあります。
お見積書がないという事は、口約束だけになっており、非常に不安定な状態だという事です。
よくあるトラブルとしては、「電話口では1万円と言われたのに、当日になって5万円請求された」というものです。
紙やPDFなどのデータでお見積書を必ず貰っておいて、なにか料金についてのトラブルになった時には、反論できる状態にしておきましょう。
遺品整理業者に問い合わせをした際には、その対応の良さをチェックしましょう。
電話に出なかったり、作業現場で電話を取るような業者であれば、お見積りすらも依頼しない方が良いでしょう。
お客様対応が悪い業者が、当日の作業の対応が良いはずがありません。
作業当日までは遺品整理業者の対応の良さが分からないからこそ、その事前段階での対応の質を見ましょう。
全国に遺品整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して遺品整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている遺品整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
[banner_to]実家の片付け、清掃、不用品の回収・処分など、遺品整理が必要になったときにしなければならない作業はたくさんあります。
日ごろから少しずつでも片付けを始めればと思っていても、日々の忙しさからなかなかできないのが現実です。
遺品整理は本来、遺族の手で行われるのが一般的でしたが、最近ではライフスタイルの変化や高齢化社会などの影響を受けて、遺品整理業者も多くなってきています。
料金やサービス内容を確認して、これならお願いしてみようと思える遺品整理業者が見つかれば、プロにおまかせしてしまう方が、ご遺族にかかる負担が少ないでしょう。
ほとんどの遺品整理業者は無料で見積もりを行っていますので、直接問い合わせをしてみるのがいいでしょう。
記事を読んで遺品整理に関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
遺品整理のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは遺品整理について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に遺品整理に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。