最近、孤独死をしたというご家族やご親戚の方はいらっしゃいますか?身近な方がお亡くなりになった事で、残された側はとてもお辛いと思います。

しかし、孤独死の場合、やらなければならない事が残っています。それは、清掃と遺品整理です

遺品整理はそのままの意味で、故人の所有しているものを整理する事です。清掃はただの掃除ではなく、特殊清掃という分類に入ります。

この記事では、人が孤独死をした際に必要な特殊清掃と遺品整理についてご説明いたします

目次

孤独死とは

孤独死とは

誰かに看取られる事なく、誰かが気付く事もなく、ひっそりと主に自宅でお亡くなりになる事をいいます。

孤独死に陥りやすい方の特徴として、近所付き合いをしていない1人暮らしをしている独身ご家族など身内の方が近くにいない等があります。

特に普段から人との関わりが薄いと、自宅を訪ねてくる方や頻度も少なくなる為、より気付かれにくい状況になるのです。

それでは、もしも孤独死の発見が遅れた場合、どうなるのでしょうか。特殊清掃の項目でご説明いたします。

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孤独死時、遺品整理と特殊清掃は何故必要なのか

孤独死時に遺品整理と特殊清掃をする女性

通常、人が亡くなってそれまで住んでいた賃貸や一軒家などが残っている、引き続き誰も住む予定がないという時は、遺品整理も清掃もしなければならない事です

しかし、お亡くなりになった状況が孤独死だった場合は少し事情が違ってくるのです。

この項目では、孤独死の場合における遺品整理と特殊清掃の必要性についてご説明いたします。

遺品整理

遺品整理に関して、孤独死でもそうでなくとも関係ないのではと思いがちです。確かにどのような亡くなり方をしたとしても、遺品整理は必要です。

しかし、孤独死というのは普段から誰かとの交流が少なかったり、親しい人はいても自宅に来る事がめったになかったりという風に、自宅にあるものを知っている人が少ないのです。

その為、いざ遺品整理をする段階になって、貴重品の置き場所やどの遺品を誰の為にとっておけば良いのか等が分からず、遺品整理に時間がかかってしまいます。

したがって、孤独死の場合の遺品整理にはより時間や手間、集中力が必要となってきます

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遺品整理とは?遺品整理のすべてをお伝えします!

特殊清掃

特殊清掃とは、事故や事件等、文字通り特殊な所で清掃を行う時に使われる言葉です。孤独死も特殊清掃の対象に含まれます。

孤独死をした遺体の発見が遅れた場合、家の中には強烈な死臭が立ち込めています。これは遺体が放置されていた期間が長い程、酷いものになっていきます。

臭いが悪化していく原因の1つとして、家の中の温度や湿度環境が挙げられます。その環境によっては雑菌が繁殖し、遺体が腐っていくスピードも早くなっていきます。

この死臭の発生源は、遺体から流れ出てくる体液によるもので、血液や排せつ物など様々なものが混ざった状態でそのままになっているのです。

したがって、孤独死の場合の特殊清掃には、通常の清掃ではまずやらない清掃の仕方が求められるのです

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特殊清掃とはどんなもの?遺体発見からお部屋がきれいになるまで

遺品整理業者と特殊清掃業者の相場観

遺品整理業者と特殊清掃業者の相場観

業者へ依頼をする前に、費用はどれくらいかかるのかというのは気になる所です。この項目では、遺品整理業者と特殊清掃業者の相場についてご説明いたします。

遺品整理業者の相場

遺品整理業者の相場を以下の表にまとめました。

間取り 1K・1R 1DK 1LDK・2DK 2LDK・3DK 3LDK・4DK
料金 3万5,000円〜13万円 3万5,000円〜15万円 6万円〜28万円 9万円〜45万円 15万円〜70万円

遺品整理業者の料金は間取りに応じて設定されています。しかし、ご覧のように金額はおおよそといった数字が示されています。

これは作業をこなす人員数や遺品の数、作業をスムーズに進められるような環境であるか等を計算に入れた上で料金を決める為、おおよその料金表示となっているのです。

特殊清掃業者の相場

特殊清掃業者の相場を以下の表にまとめました。

作業内容 床上の特殊清掃 浴室清掃 消臭剤や除菌剤の散布 畳の撤去 オゾン脱臭/消臭
料金 3万5,000円〜 5万5,000円〜 1万2,000円〜 4,000円〜 3万5,000円〜

特殊清掃業者は遺品整理業者とは違い、間取りではなく作業内容で料金設定をしている事が多いです。その為、故人の家の状況が酷ければ酷い程、費用がかさむ可能性があります。

人によっては料金が高いと感じる方もいらっしゃる事でしょう。

しかし、特殊清掃は通常よりも高い専門技術や薬剤等を駆使して清掃に当たる為、その分料金が高くなっているのです。

遺品整理業者と特殊清掃業者の選び方

遺品整理業者と特殊清掃業者の選び方を伝える男性

はじめに申し上げておきますが、遺品整理業者の作業内容には特殊清掃が、特殊清掃業者の作業内容には遺品整理が、それぞれ入っている所は多いです。

その為、片方の業者になんとなく依頼をする方も多いです。しかし、どちら側にも残念ながら悪徳業者は存在します

この項目では、そういった業者を避けて良心的な業者を選ぶにはどうすれば良いかをご説明いたします。

気にしておくべきポイント

いくつかリストアップした業者へ依頼する前に、気にしておくべきポイントを3つに絞って見ていきましょう。

料金の説明がはっきりしない

先述したように料金表示が曖昧なのは、依頼者の状況やそれらに応じた作業人数を考慮に入れなければならないからです。

しかし、見積もりをして状況をしっかり把握したにも関わらず、料金の説明が明確ではない場合、後から金額をつり上げられる可能性があります。

しっかり契約内容を確認の上、話してもなお料金の説明が曖昧ならば契約しない事も考慮しておく事をお勧めします。

作業内容の説明が足りない

見積もりを行った際、何かが足りないと思ったならそれを気のせいにしてはいけません。もしかしたらそれは相手の説明に納得がいっていないサインかもしれない為です。

「まぁいいか」で終わらせてしまうと、後でやってほしかった事をやっていない等のトラブルに発展しやすくなります。

時間をかけてでも作業内容や方法等、引っかかる事をご自分の納得がいくまで質問しましょう。

周囲への配慮が足りない

孤独死をした場合、死臭が家の中に充満している事は先述しましたが、臭いが強ければそれはご近所にも広がっています。

当然、近所迷惑となる為、クレームは避けられないものとなるでしょう。

例えば故人が賃貸のマンションやアパートに住んでいた場合、遺品整理をする際に廊下等の共用スペースに置く事が必要な時もあります。

しかし、なんの工夫もなくただ置くだけでは臭いをまき散らす原因となります。

他にも特殊清掃の際に扉を開けたままにしておく事が多い、近隣住民へ事前の挨拶をしない等が挙げられます。

このような業者の行動によって更にクレームが増える可能性もあるので、周囲に対して行っている配慮についても見積もり時に確認しておきましょう

スタッフの対応がいい加減

故人がお亡くなりになった場所へ手を入れる仕事なので、スタッフの誠実さや配慮が求められます。

しかし、問い合わせや見積もりの際に、相手の悲しみへの配慮が欠けていたり、故人に対する態度に誠実さが見られなかったりした場合は依頼を中止するのが無難です。

出来るだけ故人へ真摯に向き合えるスタッフのいる所を選びましょう。

特殊清掃を業者に依頼する時には遺品整理ドットコムを利用する

遺品整理ドットコムを利用する主婦

特殊清掃が必要になった場合、悪臭や害虫により周辺住民の方に迷惑を掛けてしまうので「緊急でとにかく早く対処して欲しい!」という要望が多いと思います。

しかし、いくら緊急とはいえ、焦って業者を選んで悪質な業者に依頼してしまっては意味がありません

では、なるべく時間を掛けずに安心できる業者を選ぶためにはどうすれば良いのでしょうか?

この記事を執筆している遺品整理ドットコムでは、依頼者さまに最適な特殊清掃業者を紹介するサービスを提供しています。

遺品整理ドットコムに登録されている特殊清掃業者は、遺品整理ドットコムのスタッフが一社一社面談して厳選しているので安心です。

さらに、遺品整理ドットコムで依頼すれば、24時間以内に対応可能な業者を紹介してくれるのと同時に、お見積もり金額以上の追加請求がないのも安心できるポイントです。

問い合わせや下見、見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。

「孤独死時の清掃と遺品整理はどうしたらよい?」まとめ

孤独死した時の清掃と遺品整理

孤独死した場合の清掃と遺品整理について解説させていただきました。

大切な人が亡くなってしまい、精神的に不安定な時ですから記事を参考にして業者へ依頼する事をお勧めします

「それでも出来れば清掃も遺品整理も自分たちでやりたい」という気持ちがある方もいらっしゃる事と思います。

しかし、家の中に染みついている死臭や腐っている遺体を中心に広がっている体液、臭いに寄ってきた害虫など、清掃どころか家の中に入るのも難しい状況となっているはずです。

こういった事はプロである遺品整理業者か特殊清掃業者にお任せしましょう

そしてご家族やご親戚の方々は出来るだけ無理をしないよう適度に休みつつ、故人の供養をする事に専念して下さい。

記事を読んで孤独死に関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。

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