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投稿日:2017年08月20日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
ベッドは家具の中でも大きなものです。様々な理由で、ベッドを処分しなければいけない状況になった時、どのようにすればよいのか、お困りの方も多いのではないでしょうか。
今回は、様々な方法について紹介していきます。お金がかからない方法や、自分で運ばなくても良い方法など、自分の状況にあった方法を見つけてください。
それでは早速ベッドを引き取りしてもらう方法についてお伝えしていきたいと思います。
ベッドを引き取ってもらう方法は大きく分けて3つあります。
住んでいる地区の自治体によって多少異なりますが、たいていの場合、不要なベッドは、粗大ごみとして、自治体が処分してくれます。
事前に自治体にベッドの処分をしたいという旨を伝えてください。その時に、粗大ごみに貼るシールを買うように指示されますので、指定されたシールを購入します。
また、自治体に処分を依頼する場合、基本的には自分で指定の場所まで運ぶ必要があります。
玄関からベッドを出すことが出来ない場合は、事前に解体をしておかなくてはいけません。
また、車がない方などは知人に借りるなど、指定の場所までもっていくために準備をいくつかしなければなりません。
しかし、65歳以上の方や、身体に障害のある方は、作業員が手伝いをしてくれる場合もありますので、確認してください。
手間はかかりますが、金額は一番安く済む処分方法です。
不用品回収業者とは、家や会社で出たごみを回収し、処分してくれる業者です。
まずは、業者に電話し、ベッドの処分の見積もりをしてもらいます。
その金額に納得できたならば、回収の日時を決め、当日は作業員が運び出しから積み込みまで行ってくれます。自分たちで解体する必要や、持っていく手間が省けます。
また、電話をすれば早く対応をしてくれる業者がほとんどですので、思い立ったらすぐに処分することが出来ます。
また、回収の日程も相談できますので、自分の都合に合わせられます。しかし、便利である分、金額は高く設定してあるところが多いようです。様々な業者によって、金額が異なりますので、しっかり事前に調べてください。
処分の方法ではありませんが、リサイクルショップにベッドを売るという選択肢もあります。
ベッドは有料で処分するものですので、金額は高くないかもしれませんが、物によっては、捨てるつもりのベッドが売れる可能性もあります。
まずはリサイクルショップに連絡し、査定をしてもらいます。出張で無料査定をしてくれるリサイクルショップもありますので、そのようなサービスを利用してください。
査定された金額に納得すれば、引き取りの日程を決めます。当日はリサイクルショップの方が運び出しから積み込みまでしてくれます。
もしも買い取りが出来ない場合であっても、有料で引き取ってくれるところもあります。自分のベッドが売れるかどうかは分からないと思いますが、一度見積もりをしてもらうことをお勧めします。
ベッドを引き取りしてもらう方法を3つお伝えしてきましたが、「ベッドを購入する際や購入したお店に引き取りしてもらえたらな…」と思う方もいらっしゃるかと思います。
下記には家具店としてベッドの引き取りサービスを行っているところをご紹介したいと思います。
ベッドの処分を考えている方であれば、新しいベッドを購入することを考えている方もいるのではないでしょうか。最近では、新しいベッドを買うと、古いベッドを引き取って処分してくれる家具屋さんもあります。
古いベッドの処分や新しいベッドの購入、組み立てなど、様々なことにお金がかかってしまうことが普通ですが、このようなサービスを行っているところでは、新しい家具を買うと、古い家具を無料で引き取ってくれるのです。
古い家具の運び出しや積み込みなども作業員の方が行ってくれます。
お金は新しい家具の分だけで済みます。とても便利なサービスですので、購入を考えている家具があるならば、そこのお店にこのようなサービスがあるのかを確認してみてください。
IKEAとはスウェーデン発祥の家具量販店です。世界最大の家具屋さんで、各国にお店があります。
低価格でお洒落であることから、とても人気のお店です。アフターサービスにも力を入れています。IKEAでも家具の下取り、還元サービスを行っています。
不要になった家具を引き取って、リターンカードという形で還元してもらえるというサービスです。
ただし、IKEA製品のみの引き取りとなりますので、注意してください。また、ベビー用品、屋外で使用されたもの、ガラスが含まれたもの、大型収納などは引き取りが出来ません。
残念ながら、ベッドやマットレスの引き取りも不可となっています。大切に使用されている、上記以外のIKEA商品をお持ちの方は、検討してみてください。
ニトリは、使いやすいデザインなどの家具や小物を販売しているお店です。価格の安さや店舗の多さなど、使いやすいお店であるため人気です。
ニトリでも家具の引き取りサービスを行っています。条件がありますので、条件をクリアできれば、使用してください。
引き取りしてくれるベッドは、新しく購入した商品と同数量、同容量のものに限ります。また、1注文につき、3,000円(税別)を支払わなければいけません。
また、地域によっては、引き取りできないところもありますので、事前に問い合わせをしてください。
ニトリのネットショップで新しい家具を購入し、引き取りを依頼する場合は、ショッピングカート画面内の対象商品に表示されている「引き取りサービスを利用する」にチェックを入れます。
そうすると、後日、電話かメールで詳細に関する連絡があります。ニトリの店頭で新しい商品を購入する場合は、注文する際に引き取りサービスを利用したい旨を店員さんに伝えてください。
ニトリの引き取りサービスはお金がかかりますので、納得したうえで利用してください。
さて、ここまでベッドを引き取りしてもらう方法についてお伝えしてきましたが、ベッドの引き取り相場はどれくらいなのでしょうか?
家具屋さんでのベッドの引き取り相場は既にお伝えしておりますので、自治体に回収してもらう場合と不用品業者に依頼する場合とでの引き取り相場をお伝えします。
自治体にベッドの引き取りを依頼する場合には、その自治体によって値段が異なります。
東京都渋谷区の場合には、1,200〜2,000円で引き取りしてもらうことができます。
粗大ごみの出し方は、これも自治体によって異なるのですが、渋谷区の場合にはインターネットか電話にて粗大ごみの引き取りを申し込みます。
引き取りしてもらうまでに時間がかかることがデメリットですが、安くベッドを引き取りしてもらえるのが嬉しい点です。
不用品回収業者にベッドを引き取りしてもらう場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
ベッドの引き取りはおおよそ5,000円〜10,000円程度と言われています。ベッドの大きさとベッドを引き取りして欲しい場所から不用品回収業者までの距離によって費用が変わってきます。
また、引き取りして欲しい場所が高層階にあったり、ベッドを運び出すのに人数が必要な場合には、費用が上る可能性があります。
全国に不用品回収業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して不用品回収を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
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今回は、ベッドを引き取りしてもらう方法について紹介しています。その中でも、家具の引き取りサービスを行っているニトリやIKEAなどについて詳しく解説しています。
その他にも、自治体のごみに出すという方法や、不用品回収業者に依頼する方法など、様々なケースについて解説しています。車がない方などは、業者に依頼する方法をお勧めします。
また、なるべくお金をかけたくないという方は、家具の引き取りサービスを行っている家具屋さんで新しい家具を買うという方法もあります。自分の状況にあった方法を選ぶことが大切です。
記事を読んで、不用品についてもっと知りたい方はこちらをご覧ください。
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