モデルハウスやテレビに出るような家は、センスの良いインテリアが配置され、ゴミひとつなくきちんと片付いて、快適に生活できそう。こんな素敵な家に住みたいと憧れます。

ところが振り返って自分の部屋を見ると、床には雑然と物が転がり、雑誌の山、服の山、テーブルの上にはバッグやダイレクトメールが放置してあります。

存在を忘れている物や古い手紙やメモの類が棚へ詰め込まれ、冷蔵庫の中にはいつ買ったのか分からない食品でいっぱい。

この雑然とした汚部屋を、片付いた美しい部屋にしたくても、どこから手をつけたらいいか分かりません。

片付けには法則があり、片付けの法則の中には捨てる法則もあります。そこで、効率良く片付ける方法と捨てる方法をご紹介します。

目次

片付けのコツは捨てること・・・だけど

片付けるために捨てる

捨てるのが難しくて片付けられない

近年、片付けを特集するテレビ番組が増えました。

散らかった家へ片付けのプロが訪問し、てきぱきと部屋を美しく片付けて、不用品を捨てます。

片付けとは、不用品を捨て、必要な物を残して使いやすく収納することです。しかし、「何を捨てたらいいのか」を判断するのは難しいです。

今は必要なくてもいつか使うかもしれないし、使わないけれど思い出がつまっているから捨てたくない物もあります。

思い切って捨てると後悔するかもしれません。

ある人の事例では、古い本をリサイクルに売って、後で読みたくなり買い直したことがあります。それ以来、その人は本を処分するのをやめました。

他にも、捨てて後悔しそうな品物の範囲を服や家電、日用雑貨などへ広げると、捨てるものは無い気持ちになります。

しかし、捨てることができないと、片付けられなくなります

片付けるために捨てるものを探す

「部屋が散らかって、床が見えない」という方がいます。

捨てるものを捨てないので、片付けられなくなって物が溜まり収納できなくなって、床に層になっている状態です。必要なものと不用品の区別がつかないから、捨てることができなくなります。

そこで、物の見方を変えましょう。まずは捨てるものを探します

そうすることで、探すべきものがはっきりするので、片付けの一歩を踏み出しやすくなります。

片付けるために捨てる方法

片付けるために捨てる方法

片付けるためには、まず、自分が過ごしたい部屋でどのような生活をしたいかイメージし、その生活に要らない不用品を捨てるのが近道です。

この項では、捨てるものを探す方法を紹介します。

捨てるものを片付ける入れ物を用意する

最初に不用品をいれるゴミ袋か段ボールを「燃えるゴミ」「不燃ゴミ」「資源ゴミ」「とりあえず取っておくもの」の4種類を用意します。

そして、手近にある物をどんどん4つの箱にそれぞれ放り込みます。

「とりあえず取っておくもの」については、その場では「捨てる/捨てない」の判断がつけられない保留箱だと捉えてもらえればと思います。

1週間〜2週間ほど保留にしておいて使わなそうだったら捨ててしまいましょう。

片付けを頑張りすぎない

片付けを始めるとき、すっきりきれいな部屋を想像して作業に取りかかります。

ところが、理想の生活を目指して何を捨てるか考えるのは精神的に疲れます。それに、作業が進むと次々と捨てるものが出てきてキリがありません。

次の項で紹介する片付けの手順の一つだけを休みの日に行う、もしくはまとまった休みが取れるときに、片付けのイベントを行う気持ちでやってみましょう

片付けながら捨てる手順

片付けと捨てる準備をする女性

この項では、片付けを効率よく進めるための手順をご紹介します。一度にすべてを行おうとしないで、一つの項目ずつ進めていきましょう。

衣服を片付ける

まずは床に散らかっている衣服を片付けましょう

たたむか、ハンガーにかけてクローゼットに入れます。収納場所が無ければ一か所に重ねてまとめるか段ボール箱に入れます。

たいていは、服をまとめるだけで足の踏み場ができます。

ダイレクトメールなどを捨てる

テーブルや床に積み重なっている雑誌やダイレクトメールを、ゴミ袋に入れます。

できれば、雑誌やチラシなどは、分別して紐で縛り、町内の廃品回収へ出すのが理想的です。

しかし、それができないからダイレクトメールが溜まるのです。片付けたダイレクトメールは、燃えるゴミの日に捨てましょう。

冷蔵庫

床が見えるようになったら、捨てるものを探すために冷蔵庫を開けましょう

中の食品を全部出して賞味期限を確認します。

賞味期限が切れているもの、お惣菜を買ったときに付いていた調味料、好みでないいただき物などを捨てるだけで物が減ります。

あとは冷蔵庫の中をざっと拭いて、トレイや牛乳パックを使って収納すればすっきりします。

着ない服、カバンや靴

自分が持っている服を、クローゼットから全部出します。

いつか着るかもしれない服、思い出の服など、いろいろな服がありますが、シミや虫食いがある服、好みが変わって着なくなった服は迷わず捨てることができます。

まずは、3年以上着ていない服を捨てます。衝動買いしてしまった新品の服も、着ていなければ処分です。

靴やカバンは傷がある物、使いにくい物は捨てるようにしましょう。

服は燃えるゴミの日に出せますし、靴とカバンも自治体によっては燃えるゴミか不燃ゴミで出せます。また、リサイクルショップに持ち込めば換金もできます。

雑然と物を詰め込んでいる棚には不用品がたくさんあります。

空き箱、いただきもののタオルや食器、お土産の品、年賀状や古い手紙、使いかけのノート、さまざまな小物など。

空き箱、タオルや食器とお土産の品はいつか使うかもしれないと思いがちですが、本心から使いたいと思っていればすでに使っているはずです。

空き箱は捨てるようにしましょう。タオルや食器、お土産の品はリサイクルショップに持ち込みましょう。

年賀状や古い手紙、使いかけのノートは、思い入れが無ければ捨てます。

さまざまな小物類は、その場で仕分けると作業が進まないので、「とりあえず取っておくもの」に分類して、後日仕分けをします。

片付け終わった棚を不用品で溢れさせないためには「見える収納」がおすすめです。

ブックスタンドや重ねるトレイなどで、一目見て何があるのか分かるようにしておくと、物の出し入れが楽になり、不用品が溜まりにくくなります。

家電

捨てにくい不用品の中に、古い携帯電話や使わない小型家電があります。

古い携帯電話は、充電器や予備電池などの付属品も含めて携帯ショップに引き取ってもらいます。

使わない小型家電は不燃ゴミで出せる自治体もあります。ホームページで確認してゴミの日に出しましょう。

使わなかったのですから、これからも使うとは思えません。

これから先、小型家電の機能が必要になったら新型を買いましょう。節電や使いやすい機能もついています。

家具

片付け後の生活のイメージに合わない家具がありませんか。

自分の好みではない家具を、もったいないから使っているとストレスが溜まります。

家具は粗大ゴミの日に捨てます。好みの家具と入れ替えて、好きなものに囲まれる快適な生活をしましょう。

片付けの悩み、効率よく捨てるコツ

片付けで効率的に捨てるコツ

片付けすぎてうっかり捨てることを防ぎましょう

片付けをすすめていると、疲労や気分の高揚などで、捨ててはいけない物をうっかり捨てることがあります

後で買えるものなら良いのですが、重要書類である給料明細、古い通帳、市役所や保険などの書類は捨てることのないようにしましょう。

特に給料明細と通帳は年金受給の手続きで必要になることがあります。

片付けた後の生活のイメージを強く持つ

片付けは心身を消耗します。夢中になって時間が経つのを忘れているうちに、疲労が溜まります。

食事をいつも通り3食取り、お茶の時間もとって休憩をしながら進めましょう。

お茶の時間は片付いた部分を見て、自分の作業を確認します。そして、片付けた後の生活イメージを強く持ちましょう。

イメージのモデルになった写真や、ストーリーなどを見て再確認します。

そして、休憩後は生活イメージに合わない不用品を捨てる作業をすすめます。

不用品を捨てるコツ

片付けで出る不用品は自治体のゴミ処理ルールに添って捨てます。

ゴミの日まで部屋の隅にまとめておきますが、まとめただけで安心してしまい、捨てるのを忘れてしまうこともあります。

そこで、それぞれのゴミ袋に捨てる日付を書いた付箋を貼りましょう。カレンダーやスマホのスケジュールアプリに記録しておけば、忘れずに捨てることができます。

片付けられない場合には、生前整理業者に依頼する

生前整理業者

片付けは捨てることと分かっているけれども、不用品を捨てることに気持ちが前向きにならない、片付ける手順が思い浮かばない、片付ける体力と時間がない、捨てる方法が分からないなど、片付けが難しい人は、片付けのプロである生前整理専門業者に依頼しましょう

生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれます。

自分で捨てるのが難しい大型家具や家電の処分やリサイクルもしてくれて助かります。

生前整理専門業者による片付けの後の部屋は、くつろぎの時間がとれる、家事をしやすい環境になり、快適な生活ができます。

生前整理業者に依頼するときには相見積もりを取る

全国に生前整理業者は9,000社あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。

ここでおすすめしたいのが相見積もりを取ることです。相見積もりとは、複数の業者に同じ条件で見積もりを取ってもらい、それを比較することです。

しかし、見積もりには生前整理業者の下見が必要になり、その下見には1時間ほどかかります。一般的に相見積もりは3社が適切と言われているので、3時間も下見に費やさなくてはなりません。

この相見積もりの問題を解決したのが遺品整理ドットコムです。この記事を執筆している遺品整理ドットコムでは業界初の1回の下見で相見積もりが取れるサービスを提供しているので、通常3時間かかっていた下見がたった1時間で済みます。

また、登録されている生前整理業者は、遺品整理ドットコムのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。

問い合わせや下見、見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。

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「片付けるための捨てるコツ伝授します!」まとめ

本を片付けて捨てる準備をする男性

雑然と散らかった部屋で生活すると、何をするにも探し物をしたり、床に散らかった紙ですべったりと、物事がスムーズに進まずイライラします。

すっきり暮らすために不用品を捨てる事から始めましょう。

この記事が、片付けるために捨てる方法の参考になれば幸いです。

片付けて不用品を捨てる大変な作業の後は、すっきりした美しい部屋で過ごすために頑張った自分へごほうびをあげましょう。

記事を読んで、片付けや生前整理に興味を持った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。

遺品整理ドットコム
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