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投稿日:2017年09月28日 更新日:2022年03月31日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離を始めてみたいけれど、どういう風にやれば良いかわからない、自分には無理そう…と思ったことはありませんか?
そのままズルズルと後回しになって、結局いつも断捨離が始められない、という経験を持っている人もいるのではないでしょうか。
断捨離を上手く進めるためには、ちょっとしたコツが必要です。
始めてみたはいいけれど、途中で投げ出してしまわないために、場所ごとや物ごとに無理せず少しずつやっていくことが重要です。
ここでは、断捨離をする際に覚えておきたいコツや、物別の整理の仕方などを紹介していきます。
断捨離のコツを知って、ぜひ実践してみてください。
断捨離は本来、いらない物を捨てるだけというシンプルなものです。
今必要かそうでないかを判断基準にして、ひたすらに物を整理します。
その際、「もったいない」「いつか使うかも知れない」といった思考は厳禁。
あくまでも淡々と片付けをしていくのがコツのひとつです。
また、物別に断捨離を進めていくのもコツです。特にかさばるうえ、どうしても量が多くなってしまう衣類から始めるのが良いでしょう。
衣類はいる物といらない物の選別がしやすく、流行やサイズなども加味できるので比較的簡単に取りかかれます。
以下では、衣類を初め、物別に断捨離をおこなうコツを紹介します。
前述のとおり、衣類は断捨離の入門編として適したカテゴリーです。断捨離に慣れる意味でもここから取り掛かっていくのがコツです。
衣類を断捨離する際のコツは、「いつか着るかも知れない」という考えは一切捨てるという点にあります。
明らかに劣化したものやサイズが合わないもの、そして流行が過ぎたものなど、衣類には処分のバロメーターとなるものがたくさんあります。
それがいくら高級な洋服でも、1年を通して着ることがなければ、それは十分に処分対象だといえます。
その他、下着はくたびれていればすぐに捨てるのが良いですし、子供服はご近所や親戚にお下がりとして譲るという方法もあります。
靴も傷んでいるものや長く履いていないものは思い切って処分してしまいましょう。
衣類はゴミの中でも比較的簡単に捨てることができます。
洋服の処分が終われば収納場所にもかなりのスペースが生まれるかと思いますので、今後の作業への意欲も高まるはずです。
続いて雑貨を断捨離する際のコツですが、雑貨は不用品の占める割合が高いカテゴリーです。
断捨離のコツとしては、例えばペンであれば全てインクがあるか、複数所持しているものはないかをチェックし、不要なものをどんどん取り除いていきます。
化粧品も同様に、使いかけで放置しているものがあれば処分しましょう。
雑貨は特に増えやすいので、都度定期的に状況を見直して断捨離をしていくことが重要なコツです。
「可愛い」「何となく買ってしまった」という理由で残しているものがほとんどだと思いますが、少しでも邪魔になると感じるものがあれば、それは捨てるべき時が来ています。
書類の中で多いものとしては、家電などの取扱説明書・伝票・手紙などが挙げられます。
そこで、「今すぐに必要な書類」と「古い書類」「今後も保管する必要がある書類」などに分類し、必要・不要を判断していくのが書類の断捨離時のコツです。
今後必要になりそうな書類のみをスキャンして、データとして保存するとスペースを取ることなく、より効率的に整理ができます。
写真なども同様に、必要なものだけデータ化してしまいましょう。チラシやクーポンは有効期限を確認し、切れているものは処分に回します。
不要かどうかすぐに判断ができないものがあれば、一時的にファイルを作って保存しておきます。1年を過ぎて使うことがなければ、それらも処分対象にしてしまいましょう。
次に本・CDの断捨離のコツです。
雑誌は読みたい記事だけスキャンしたりスクラップしたりして保存し、雑誌本体は捨ててしまいます。
その時点でまだ読んでいない本は、これからも読まない可能性大です。
読んでいないものがあればそれらをピックアップし、処分しましょう。
古本屋やリサイクルショップに持って行って買い取ってもらうのもコツです。
CDも書類と同じく、必要なものだけパソコンに取り込んで保存します。
残しておきたいCDがあれば、ケースをかさばらないもの(不織布ケースなど)に取り替えてしまっておくのもひとつの方法です。
紙やディスクは意外と場所を取りますので、できるだけ多くを処分してスペースを確保したいですね。
断捨離を効率よく進めるコツは、押し入れや本棚など、「物がしまってある場所」から始め、さらに引き出しの中など小さな場所を片付けることです。
また、その他のコツとしては、断捨離中は物を増やさないことを徹底して心がけます。そのためには、入ってくる物を完全に断つか、必要・不要を厳しく選別して判断する必要があります。
さらに、断捨離を始めるうえで必要なことは、「何のために断捨離をするか」という目的意識を持つことです。
断捨離をやり終えた後、部屋がどのようになっているのが理想か、具体的なイメージを持つことですが成功するコツです。イメージが強いほど、断捨離の目標がはっきりとしてきます。
さて、ここまで自分で断捨離をすることを前提として、断捨離のコツをお伝えしてきました。
しかし、どうしても自分では断捨離のコツを実践できないという事もあるかと思います。
そんなときには、業者に依頼して断捨離を手伝ってもらう方が良いでしょう。
ここでは断捨離を業者に依頼する際のコツをご紹介したいと思います。
業者に断捨離を依頼する際のコツですが、断捨離を業者に依頼するなら、片付けのプロである生前整理専門業者に依頼しましょう。
生前整理とは、自分が生きているうちに部屋の中を整理、片付けしておくことです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
つまり、自分が望んでいないものを捨てられる可能性がないということになります。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離のコツは、物の必要・不要を迅速に判断することにあります。あくまで作業的に淡々とおこなえば、断捨離は必ず上手くいきます。
断捨離自体、何となく大変なイメージがありますが、実は誰にでもできるシンプルなものです。
いざ始めてみてそれが軌道に乗ってくると、次第に爽快になってきます。
物を捨てるということは、自分の心や生活を軽くすることでもあります。
より快適な自分だけの空間を作るため、断捨離のコツを掴んで効果的に進めていきましょう。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたい!という方は下記の記事も参考にしてみて下さい。
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