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投稿日:2017年12月10日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
残りのシニアライフを安心して快適に過ごしたいという方に、高齢者向け賃貸マンションはおすすめです。
これから、高齢者向け賃貸の特徴や設備、サービスなどを紹介していくので是非参考にしてみてください。
高齢者向け賃貸マンションとは、一般の賃貸マンションと同様に「賃貸借契約」を結んだ高齢者向けの施設です。
高齢者用に浴室やトイレなど全てがバリアフリーになっており、高齢者には暮らしやすい環境になっています。
また、マンション内にはスタッフが在中しており、プランによっては居室整理や洗濯、買い物代行、食事のサービスも行ってくれます。
24時間でスタッフが在中しているところもありますが、大半が緊急通報システムで外部と連携しながら、いつ何があってもいいように対策がされています。
マンション内にジムやプール、クリニックなどを併設しているところや、自然に囲まれた緑豊かなマンションなど、一人ひとりにあった高齢者向け賃貸マンションが多く存在します。
各個室、35m2〜70m2の広さがあり、一人暮らしには大きすぎる広さで夫婦が暮らすにはちょうどいい広さです。
全ての個室に、トイレやバス、キッチンが付いており完全に自立した生活を送ることができます。
高齢者向け賃貸マンションにも様々なスタイルやサービスがあります。
中にはマンション内にレストランや、理容室、クリニック、ジム、大浴場などホテルのようなところもあります。
ただ、普通のマンションタイプもありますので、月額の賃料をみて自分見合ったマンション選びをおすすめします。
高齢者向け賃貸マンションには、いつも在中しているスタッフもしくはコンシェルジュがいます。
彼らは、マンション内に住んでいる、高齢者の安否確認や緊急時の対応、各種手続きのの代行など様々なことを行ってくれます。
例えば、官公署への支払いや手続き・居室のお掃除・クリーニング・食事の提供・買い物やお支払いの代行・通院時の送迎など多岐にわたります。
当然、マンションごとにできることとできないことがありますので、マンション毎のサービスを調べる必要があります。
また、注意しなければいけないのは、ほとんどの高齢者向け賃貸マンションは介護サービスを行っていないということです。
介護をして貰う場合、自分で外部に依頼して契約をするか、高齢者向け賃貸マンションの提携介護事業者に依頼するかになります。
どちらにせよ外部に委託した訪問介護ということになるので、賃料以外に別途料金が発生することは知っておきましょう。
高齢者向け賃貸マンションの料金と入居条件はどのようなものがあるのでしょうか?
ここでは、一般的な高齢者向け賃貸マンションについてお伝えしていこうと思います。
多くの高齢者向け賃貸マンションは初期費用(入居一時金)+月額費用がかかります。
初期費用(入居一時金)は、数万〜数十万が平均です。
月額費用は、6万〜50万円のレンジが平均的です。
月額費用には介護料金は含まれておらず、移住費や食費その他のサービス費用の生活費となっています。
介護が必要な方は、自分で外部に依頼して訪問介護をしてもらわなければいけないため、別途お金がかかります。
ただし、在宅介護には保険が適用されるため介護度によりますが月に多くても3万円程度です。
高齢者向け賃貸マンションに入居するためには、どこも共通して言えることですが、自立した生活を送れることが絶対条件に入ってきます。
外部に依頼して介護サービスを受けることはできますが、原則として自分で自立して暮らせることが第一の条件になります。
また、次に条件として多いのは60歳以上であることです。
多くの高齢者向け賃貸マンションが60歳以上と定めている一方で、中には年齢制限のないところもあります。
高齢者向け賃貸マンションの概要はこれまで説明してきたとおりですが、メリットやデメリットはどのようなものなのでしょうか?
ここからは、高齢者向け賃貸マンションのメリット及びデメリットについてを説明していきます。
バリアフリーや見守りサービスやスタッフの各種サービスがあるため快適にシニアライフ過ごすことができます。
また、なにかあった時も緊急時対応サービスもあるのでとにかく安心してす過ごすことができます。
一番のデメリットとして挙げられるのは、重度の介護度になってしまった場合住み続けるのが難しいということです。
多くの高齢者向け賃貸マンションが、認知症の受け入れはもとより介護度の高い高齢者の受け入れは行っていません。
ですから、重度の介護度になってしまった時に退去しなくてはいけないことになってしまいます。
他にも、賃料が高いことや入居一時金が高い事が挙げられます。
高齢者向け賃貸マンション入居する場合、引っ越しをするので必ず自宅の整理と清掃をするでしょう。
せっかく整理をするなら、「生前整理」をすることをおすすめします。
生前整理とは、単なる片付けや整理ではなく、自分が最低限必要なものをピックアップし残されたものを相続するか処分するかというという整理です。
これをすることにより、気持ちが軽くなり残されたシニアライフを満喫することができます。
ただ、これには仕分けを中心として処分など大変な時間と労力を必要とします。
一人や二人などでは、厳しいので親族に協力してもらうようにしましょう。
また、簡単にスピーディーに終わらせたいのであれば生前整理業者に依頼しましょう。
生前整理業者は、依頼者に寄り添い一つひとつ丁寧に整理や処分をしてくれるので安心して任せることができます。
ただ、全てが良い業者というわけではないので注意が必要です。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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高齢者向け賃貸マンションの特徴をご紹介してきました。サービス内容や設備などは、マンションによって大きく違いますので様々な施設を見比べて見ましょう。
また、デメリットもあるので高齢者向け賃貸マンションにこだわらず違う形式の高齢者向け施設も見てみましょう。
記事を読んで、高齢者向け施設についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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