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投稿日:2017年10月06日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離することで部屋も片付き心もすっきりするとは言いますが、始めの一歩「捨てる」ことができない!という方も少なくありません。
断捨離ができないのは、「やり方がわからないから」「断捨離する勇気が出ないから」といった理由が考えられますが、たった3つのステップを踏むことでできなかった断捨離を進めていくことが可能です。
今回は、断捨離ができない人にやってもらいたい、断捨離のための3つのステップをご紹介します。
断捨離がなぜできないのか、まずは自分の中にある断捨離ができない原因について改めて考えてみましょう。
断捨離しよう!と思い立って行動を始めても、ものを捨てる理由が見つからず断捨離できなくなってしまうことがあります。
壊れているもの、使えないものであれば捨てる理由がありますが、まだ使えるものや思い入れのあるものは断捨離できないものです。
そんな時には断捨離をしようと思った最初の気持ちに戻り、「部屋をきれいにすることが物を捨てる理由でいい」と自分に言い聞かせましょう。
断捨離しようにも、物が多くどこから手を付けていいのかわからないという方もいます。
ものがあふれている時には、目の前にあるゴミを一つ一つ処分するところからはじめてください。着実に少しずつゴミを処分していけば、自然と断捨離は進みます。
まだ使えるかもしれないもの、大切な思い出があるものを断捨離できないという方は、「物を捨てる」ことに罪悪感を持っている可能性があります。
断捨離する勇気が出ないものは、他の物をすべて断捨離し終わってから改めて取り組んでみてください。
「断捨離することは悪いことではない」と気がつくことができれば、今まで断捨離できないと悩んでいたものでもすんなり捨てることができるでしょう。
ここからは断捨離を進めるためのステップをご紹介します。
断捨離できない人の中でも特にゴミをため込みやすい人、どこから手を付けていいのかわからない人は、まず「ゴミ」を認識するところから始めましょう。
例えばコンビニでもらったおしぼり、買い物でもらった紙袋、お菓子の入っていた缶など、「いつか使うかもしれない」とため込んでいるものはありませんか?
確かにそれらは使おうと思えば使えますが、使わずにたまっているのであれば「ゴミ」として処分してしまいましょう。いつか使うにしても、大量にストックしておく必要はありません。
子供が持って帰ってきたプリントは、行事予定などの日時が過ぎているものから順次捨てていきます。
その他ダイレクトメールやレシートも、内容を確認しながら不必要なものは断捨離しましょう。
可愛い雑貨を見るとついつい買ってしまうものの、考えてみると活用していないものばかりということありませんか?
アロマキャンドル、キッチン雑貨、古くなってしまったスリッパ、たまり過ぎたランチョンマットなども断捨離してすっきりさせましょう。
断捨離ができないのは、「これはまだ使えるかもしれない」という気持ちが心の中にあるからです。使えない壊れたものを捨てて、断捨離をどんどん進めていきましょう。
最初に捨てるのは、「小さな壊れているもの」です。特に文房具類は壊れているものでもつい捨てずにとっておいてしまいがちです。
使えるペンはおいておき、使えないものは捨ててしまいましょう。
可愛いものがあるとすぐ食器を買ってしまい、気が付けば食器棚はいつもパンパンなんてことありませんか?欠けている食器、使わない食器は思い切って断捨離しましょう。
着られない服も壊れているものと同じ、「使えないもの」です。
サイズが小さくなったもの、流行遅れで着られなくなってしまった服、穴が開いていたり毛玉が取れなかったりする服も捨てましょう。
最後に、断捨離できないというよりも、処分が難しい「大きなゴミ」の断捨離についてみていきましょう。
処分に困ってガレージや物置に置きっぱなしの家電、壊れたまま放置している利用できない家電もこれを機に断捨離してしまいましょう。
家電リサイクル法に定められているテレビ(液晶・ブラウン管問わず)、エアコン、冷蔵庫、洗濯機はリサイクル料金を支払い、リサイクル業者に引き取ってもらわなければいけません。
それ以外の家電は、各自治体のルールに則り処分しましょう。小型の家電であれば、有料のゴミ袋にいれるだけで回収してくれる自治体もあります。
処分法についてわからないことがあれば、自治体に直接問い合わせてみてください。
ソファやテーブル、こたつなど、大型の家具も断捨離ができないものの一つです。
これらが断捨離できないのは、単に「処分の方法がわからない」「処分が面倒そう」と言った理由が多いようですが、大型の家具は粗大ごみとして自治体に回収してもらえます。
各自治体によって処分方法は異なりますが、粗大ごみの大きさによって処分料金が定められ、事前に「粗大ごみシール」を自治体窓口にて購入し、粗大ごみの回収日に回収してもらうという方法が一般的です。
こちらも家電と同じく、わからないことがあれば各自治体に問い合わせてみましょう。
断捨離できない大型のゴミが思ったより多く処分が面倒!という時は、思い切って生前整理業者に処分を依頼しましょう。
生前整理業者なら、面倒な大型ごみの処分もリサイクルが面倒な家電4品目も引き取ってくれます。
しかし、生前整理業者の中には「廃棄物処理法の許可を得ていない」悪質な業者もあり、このような業者に処分を依頼すると、知らぬうちに不法投棄を助長してしまっていることもあります。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離ができないというとき、まずは壊れているものや使えないものを中心に断捨離していきましょう。
断捨離したいものや大型のゴミ、家電ゴミが大量に出てきてしまったときには生前整理業者に処分の依頼をすると、最小限の労力でお家をすっきり片付けることができます。
プロの手を借りて徹底的に断捨離してしまいましょう!
記事を読んで断捨離に関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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