オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2017年10月11日 更新日:2024年03月23日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
特殊清掃という言葉を聞いたことはありますか?
孤独死や自殺、殺人現場において死体から発せられる死臭を取り除く作業のことです。
近年の高齢化のこともあり、孤独死は連日テレビや新聞、雑誌などで取り上げられることの多い言葉です。
あたりまえのことですが、人間はいつかは亡くなってしまいます。
したがって、特殊清掃の仕事は世の中に無くてはならない仕事の一つです。
今回は、そんな特殊清掃の現場で働く人たちのブログを3つ紹介したいと思います。
特殊清掃という作業の現場を垣間見れるブログばかりなので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。
現場経験22年以上の筆者が語るリアルな特殊清掃、遺品整理の話を読むことができます。
また、「死」という現場に何万回も向き合っているからこそ感じる人生の教訓や哲学を書いているのも印象的です。
文章力に長けているからか、現場の話を読み進めると、非常にリアルに頭に思い浮かべることができます。
したがって、死体現場の話が苦手な方は読むのは避けた方が良いかもしれません。
ブログ自体は2012年で止まっているものの、現場写真も掲載されている、かなりリアルなブログを書かれています。
筆者の思いや考え方などは書かれていないので、どのような気持ちで現場に臨んだのかなどは伺い知ることはできません。
現場の状況と写真だけの至ってシンプルなブログですが、インパクトはかなり大きいです。
定期的に更新がされている特殊清掃のブログです。
会社の公式ブログだけあって、どのような案件で、どういう作業をしたのかまでも書いています。
写真は掲載されていますが、あまりにも残酷なものにはモザイクがかかっています。
どれくらいの程度感だと、どれくらいの人数で、どれくらいの日数がかかるのかを学ぶことのできるブログといえます。
特殊清掃の現場で働く人々が書いた生の声には、働く人々の誇りや仕事のやりがいも読み取れます。
一般的に、特殊清掃は自ら志望するような仕事ではないかもしれません。
特殊清掃の仕事現場はキツイ・汚い・危険と3Kがそろっています。
孤独死などがあった現場を清掃し遺品の整理をすることは、そこで生活していた故人の人生の一つの側面を見ることになります。
様々な現場を回っていれば、様々な人の人生を感じることになります。
故人の人生を見ることを通じて、自分の人生を見つめ直すきっかけにもなります。
人間の「死」に向き合うという事は、人間の「生」を見つめ直すことでもあります。
特殊清掃の仕事は故人の人生に寄り添う事こそがやりがいになるのです。
特殊清掃のブログを3つほどご紹介してきました。
特殊清掃の現場に行くことは働いていないとわかりません。
しかし、特殊清掃の現場がどのようなものかを知ることのできるのがブログです。
軽いものから、かなりリアルなものまで紹介しましたので、自分が興味のある特殊清掃のブログをチェックしてみて下さい。
記事を読んで、特殊清掃に関して興味の持った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
特殊清掃のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは特殊清掃について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に特殊清掃に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。