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投稿日:2017年11月03日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
大型ゴミを回収してもらう方法は大きく分けて2つあります。
1つめは自治体のゴミ回収を利用する方法で、2つめはゴミ回収業者に依頼する方法です。
ここでは、自治体のゴミ回収を利用する際の手順や主な大型ゴミの回収手数料についてと、ゴミ回収業者に依頼する際の気になる料金や依頼する際の注意点などについてご紹介します。
大型ゴミは、その名の通り大型のゴミですが、どの位の大きさのゴミを指すのか、はっきりと分からない方もいらっしゃると思います。
そこで、「大型ゴミ」とはそもそもどのようなゴミを指すのか、その定義から確認してみましょう。
日常生活を送る上で生じた大型のゴミで、一片の長さが約30㎝(自治体によっては40㎝)を超える家具、寝具、電化製品(家電リサイクル品以外のもの)、自転車などが対象となります。
ただ、注意していただきたいのは、大型ゴミを解体して小さくしたとしても、通常のゴミではなく大型ゴミとして回収してもらう必要があります。
また、大きさや重さによっては回収してもらえないものもあるので、心配な場合は事前に確認することをおすすめします。
さらに、タンスなどの箱もの家具の中に入れたものは一緒に回収することはできませんので、あらかじめ空にした状態で回収してもらいましょう。
大型ゴミとして回収してもらえないものもありますので、以下にご紹介します。
エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の家電リサイクル品とパソコンは、法律によりリサイクルが義務付けられているため、回収してもらうことができません。
自動車・オートバイ・タイヤ・ピアノなど、自治体のゴミ回収では回収してもらえないものがあります。
ただし、問い合わせれば専門業者を紹介してもらえるので、大型ゴミとして回収可能かどうか心配な場合は事前に問い合わせてみましょう。
大型ゴミの定義や回収してもらえるものの範囲が分かったところで、さっそく大型ゴミを回収してもらう方法について見ていきましょう。
大型ゴミの回収には、①回収を依頼する方法②自分で搬入する方法の2つがありますので、それぞれご紹介します。
まずは大型ゴミの回収を依頼する方法から解説していきたいと思います。
どのような手順で大型ゴミの回収を依頼すればよいのでしょうか?
申込方法は、電話かインターネットからの申し込みとなります。
注意点としては、自治体にもよりますが、申し込める大型ゴミの個数は1世帯1回収日あたり10個までのところが多いようです。
もし、11個以上の大型ゴミを回収してもらいたい場合は、回収日を2回に分けて申し込みます。
特定廃棄物処理券を取り扱っている店舗で購入し、回収日・氏名または受付番号を記入し、大型ゴミのよく見える場所に貼り付けます。
特定廃棄物処理券の取扱店は各自治体のホームページでご確認ください。
大型ゴミの回収日の朝8時までに、指定された場所(指定されなかった場合は、玄関先や敷地の入り口などの回収しやすい場所)に大型ゴミを出しておきます。
回収作業に立ち会う必要はありませんが、特定廃棄物処理券の控は、回収作業が終わるまで失くさずに保管しておきましょう。
続いて大型ゴミを自分で搬入する際の方法についてです。
こちらはなかなか馴染みのない方法だと思いますので、しっかりとチェックしてみて下さい。
クリーンセンターの電話番号は各自治体のホームページでご確認ください。
大型ゴミの搬入を希望する日の前日までに申し込みが必要となります。
混雑する時期は希望通りに予約できないこともあるので、早めの予約を心がけましょう。
注意点としては、大型ゴミの処理手数料はゴミの種類によって異なります。
1回の搬入で処理できる大型ゴミの量は上限金額が設けられている場合が多いので、最大いくらまで受け付け可能なのか、忘れずに確認しておきましょう。
特定廃棄物処理券を取り扱っている店舗で購入し、回収日・氏名または受付番号を記入し、大型ゴミの見えやすい所に貼り付けます。
予約した日時に大型ゴミをクリーンセンターに搬入します。
持ち込みの際に、住所の確認をする場合がありますので、免許証などの証明するものを持参します。
大型ゴミの回収・処分をするには、それぞれゴミの処理手数料がかかります。
この処理手数料は、自治体によって決められていますが、だいたいの金額をお知りになりたいという方もいらっしゃるでしょう。
そこで、大型ゴミとしてありがちな家具などの処理手数料について、回収を依頼した場合の平均的な手数料金額をご紹介します。
下記にはある市町村の大型ゴミの処理手数料を載せておきました。
自分の自治体ではどうかは、自分の住んでいる自治体のHPなどを確認しましょう。
大型ゴミの種類 | 処理手数料 |
掃除機 | 300円 |
チャイルドシート | 370円 |
扇風機 | 400円 |
ストーブ | 410円 |
カーペット・絨毯 | 370〜750円 |
一輪車 | 750円 |
テレビ台 | 370〜750円 |
電子レンジ | 820円 |
ステレオ | 1,020円 |
シングルベッド、ベッドマット | 各1,200円 |
椅子型マッサージ機 | 1,500円 |
ミシン | 370〜1,500円 |
棚・ラック・ボード類 | 370〜1,500円 |
食器棚、本棚 | 各1,540円 |
セミダブルベッド(マット除く) | 1,540円 |
ダブルベッド(マット除く) | 2,000円 |
【参考・参照サイト】世田谷区、千葉市、和光市の各自治体ホームページ
ご紹介したのはほんの一部ですが、大よその目安として参考にしていただけますと幸いです。
詳しい手数料は、各自治体で決められていますので、大型ゴミとして回収してもらいたいものが決まりましたら、自治体のホームページや受付センターなどで確認することをおすすめします。
大型ゴミを回収してもらう方法として、業者に依頼して回収してもらう方法もあります。
大型ゴミの回収を業者に依頼する場合、気になるのはやはり費用のことです。
ここでは、業者に依頼したい場合の平均的な費用や、依頼する際に気を付けたいことをご紹介します。
大型ゴミ回収業者の料金設定は、各業者によって様々ですが、大きく分けると次の3つのタイプに分けられます。
これらに、必要に応じてクレーンでの吊り下げ代などの料金が加算されることがあります。
基本料金は平均で3,000円~5,000円のところが一般的なようです。
含まれる内容としては、回収車のガソリン代などがありますが、詳しい内容については明記されていません。
大型ゴミそれぞれに、回収料金が決められており、これは回収業者によって異なっています。
参考までに料金の目安としていくつか例を挙げてみると、パソコン:1,500円、冷蔵庫:3,500円、ミシン:1,500円、ベッド:3,000円、自転車:3,000円などです。
大型ゴミによっては、自治体の大型ゴミ回収や店舗での処分よりも安く回収してくれるものもありますので、処分したい大型ごみによって回収先を選ぶのも1つの方法ですね。
最近の新しいサービスの方法として、トラック1台でいくらというパック料金を設定している業者もあります。
参考までに、定額料金の例を挙げてみると、次のようになります。
引越しや家中の大掃除などでたくさんの粗大ゴミが出た時などは、ゴミ単品で計算するよりもこのパック料金を利用したほうがお得ですね。
全国に片付けをしてくれる業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
大型ゴミを回収してもらう方法としては、自治体の大型ゴミ回収を利用する方法と、業者に依頼する方法とがあります。
自治体のごみ回収を利用する方が費用を抑えられるというメリットがある反面、回収してもらうまでに日数がかかってしまうというデメリットがあります。
一方、業者に依頼する場合は、費用がかかってしまいますが、希望する日に合わせて回収してくれるため、短期間で回収してもらうことができます。
また、大型ゴミの種類によっては、業者に依頼したほうが安く済む場合もありますので、見積もりをしっかりととって、少しでも安い費用で大型ゴミの回収をするようにしたいですね。
記事を読んで、大型ゴミも含めた不用品回収のことをもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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