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投稿日:2017年10月15日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
家や部屋の中を片付けたいけれど、自己流ではなかなか作業がはかどらずに困っている方は多いかと思います。
断捨離は身の回りに溢れているものを片付け、物への執着心も一緒に捨てることで、身も心もすっきりとさせて快適な生活を送ることが出来るようになる考え方です。
しかし、断捨離初心者だとどこから始めれば良いのかが分からない為、ついつい作業の手が止まってしまいます。
この記事では、断捨離を始める際、どこからが良いのかをご説明いたします。
家や部屋の中の断捨離をどこから始めれば良いのか分からないのは、「断捨離初心者だから」だけではありません。
物が多ければ多いほど、どこから始めるのかと途方に暮れてしまいます。
また、整理整頓が出来ずに散らかっている場合、どこから始めるかを考える以前に、やる気を失くしてしまいそうです。
その為、断捨離への意欲がなくならない内に、どこから手を付ければ良いのかを最初に決めておくことがとても重要なのです。
断捨離をどこから始めるかの目安としては、自分が始めやすそうだと思った所が一番良いです。
自分が気になった所から始めていった方が作業も進みやすく、断捨離を無理せず継続していくことが出来るからです。
この項目では、家や部屋の中の断捨離はどこから始めるのがオススメなのか、場所を3つに絞ってご説明いたします。
断捨離はどこからが良いか悩んでいる方には冷蔵庫をオススメします。
通常は部屋の中で出しっぱなしになっている物の方が目につきやすく、冷蔵庫の中を断捨離するということに違和感を持つ人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ご自宅の冷蔵庫の中にある食材は本当に適切な量を保っていますか?
独身の人であまり料理をしない人は、ほとんど中身がないことが多いでしょう。
逆に家族がいたり、料理を日常的に行っていたりする人の冷蔵庫は常に何かしら食材が入っています。
そして毎日が忙しいと食材の管理にまで手が回りきらず、賞味期限が切れてしまったという失敗は誰しも一度はやったことがあるでしょう。
心当たりのある方は、食材が腐らないよう冷蔵庫から始めることをオススメします。
リビングは自分や家族など、複数の人間が使う場所です。
よく使われやすい場所なので、様々な理由から物が増えていきます。
例えば新聞を読むことに夢中になって持ってきたタバコを放置し、そのまま部屋に戻るといった置き忘れがあります。
他にも、どうせまたリビングに来るからという理由で、自分の私物をテーブルの上にあえて置きっぱなしにするという場合もあります。
このようなパターンが日々積み重なっていき、最終的にはどこから持ってきたのかというような品々で一杯になり、リビングが使いにくくなっていきます。
どこから始めれば良いのか迷った時、リビングを見て物が溢れた状態だったなら、まずはここから手を付けましょう。
どこから断捨離するのが良いか考えた時、玄関もオススメです。
玄関は自分や家族だけではなく、来客や宅配の人など、他人の視界に最初に入る場所です。
靴や下駄箱の上のインテリア、傘立てなど、あれもこれもと玄関に物を置いている家は意外と多いのです。
他にも、物事を順番通りに進めていくのが好きという方は、玄関という入り口から始めていった方が気分よく断捨離を行えるでしょう。
玄関は他の場所よりも比較的スペースが狭い為、すぐに終わらせることが出来るというメリットもあります。
断捨離への意欲を高めたいなら、最初はすぐ終わる場所に取り掛かった方が良いです。
家や部屋の中の断捨離をどこから始めれば良いか、特定の場所を3つご紹介いたしました。
これでどこから始めるかは分かったものの、具体的にどこから手をつけ始めていけば良いのでしょう。
どこから片付けていくかを決めておけば、後はスムーズに作業を進めやすくなりますし、迷うことがなくなるので断捨離のスピードも早くなります。
この項目では、先にご紹介した特定の場所3つにおいて、どこから手をつけていけば良いのかをご説明いたします。
安かったからといってどこからか食材を大量に買い込んで、奥の方に食材を追いやり、そのまま忘れるというパターンはよくあります。
それで気付いた時には賞味期限切れとなってしまうのです。
冷蔵庫内の断捨離をどこから始めれば良いか、それは生ものです。
魚や肉、野菜など火が通っていない食材から真っ先に見ていきます。
それらが腐っているかどうかを見た目や臭いなどで判断します。
腐っている食材は急いで捨てて下さい。まだギリギリ腐っていない食材があれば、断捨離を切り上げて調理してしまった方が良いでしょう。
買ったばかりの新鮮な食材は、入っていることを忘れないようメモに書いて冷蔵庫に貼っておいて下さい。
リビングは他の場所よりも比較的スペースが広い為、どこから始めれば良いか戸惑ってしまいがちです。
勿論どこからでも良いのですが、最初に手をつける場所としてはテーブルの上がオススメです。
テーブルは飲み物や食べ物、新聞に雑誌など一番気軽に物を置ける場所として使われています。
その為、ここを後回しにしておくと更に後から物が増えていき、その分だけ断捨離の難易度が高くなります。
したがって、どこから始めるか迷っているなら、テーブルの上を先に断捨離しましょう。
玄関は人が家を出入りする際、どうしても通らなければならない場所です。
断捨離をしている間にも、家族が通ったり、お客様が来たりすることもあります。その為、まずは玄関を使いやすいようにしておかないといけません。
そこを踏まえてどこから断捨離をすれば良いか考えるなら、タタキ(三和土)の部分からが良いでしょう。
タタキは靴を脱ぐ床のことを指します。そこを靴が散乱していたら通るのも一苦労ですし、見栄えも良くありません。
したがって、どこから始めるか決めてないなら、まずはタタキからにしましょう。
どこから断捨離を始めれば良いかのご説明をいたしましたが、やはり断捨離の時間を取ることが難しい方やそもそもやる気が出ないという方もいらっしゃることでしょう。
そんな時は専門の業者に断捨離を依頼しましょう。そうすればどこから断捨離を始めれば良いかなど、悩む必要がなくなります。
断捨離を業者に依頼するなら、断捨離のプロである生前整理専門業者に依頼しましょう。
生前整理とは、自分が生きているうちに部屋の中を整理、片付けしておくことです。
断捨離をできない方であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離をしていく上で「どこどこから始めなければいけない」といった決まりはありません。
しかし、物が大量にある場合、どこから始めるという明確な指針があった方が断捨離に取り掛かりやすくなります。
したがって、断捨離を始める前にどこから始めるかはきっちりと決めておきましょう。
自分にとって必要なものと不必要なものに分ける作業をする断捨離は、かなりエネルギーを使うので体力的にも精神的にも疲れます。
無理のないペースで断捨離を進め、身の回りをすっきりさせ、やってよかったと思える結果を手にいれましょう。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいと思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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