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投稿日:2017年10月23日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
部屋の床に脱いだ服や雑誌、ぬいぐるみなどが散乱して、台所は洗っていない食器や使いかけの調味料が積み重なっている。ベッドは洋服が積み上がって寝るスペースも無い。
そんな部屋に住んでいると、どうしてもストレスなどが溜まっていってしまうものです。
部屋の片付けには、気力・体力・時間、そして片付け方のコツが必要です。
部屋の片付けができないと悩んでいる方に、簡単にできる部屋の片付け方を徹底解説いたします。
部屋の片付け方が分からなくて、散らかった部屋に住んでいる人には共通する特徴があります。
ここでは部屋の片付け方が分からない人の特徴についてお伝えしていきたいと思います。
部屋の片付けは、自分の必要な物を取り出しやすく、不要なものを捨てるという判断力が必要です。それは自分の生活を考えることです。
現代は便利な時代です。部屋がゴミだらけで必要な物を取り出せなくても、すぐにお店で買って使えます。
台所が散らかって調理ができなかったら、お弁当を買ってくればいい。洋服を洗濯しなくたって、安い服を売っています。部屋の片付け方を考えなくても生活できてしまうのです。
考えるのが苦手で部屋の片付け方が分からない人は、片付け以外の日常生活でも特徴が現れます。
仕事の段取りができない、タイムスケジュールを守れない、急に予定外の用事が入ると混乱するなど、自分自身と周囲の人にストレスがかかります。
日常生活で体を動かすのが苦手な人は部屋の片付けも苦手です。
例えば、部屋で食べたものの容器をゴミ箱に入れに行くとか、ペットボトルを洗ってリサイクルへ出すなどの片付け方は、細かく体を動かします。
体を動かすのが苦手な人は、細かい片付けで体を動かすのも苦手なので、部屋の片付けができなくなります。
体を動かすのが苦手な人というと、肥満や疲れやすい人を想像しますが、スポーツが好きな人で、スポーツ以外は体を動かさなくて散らかった部屋を作る人もいます。
ハードワークや不規則勤務の人は、部屋を短時間で片付ける方法を知らないと、部屋が散らかります。
また、片付け方が分かっていても、ゴミの収集日にゴミを出せない日が続いて部屋にゴミを溜めこんでしまうこともあります。
部屋の片付け方を考えるときに一番大事なことは、イメージです。
まず、片付けて広々とした部屋でくつろぐ自分をイメージしましょう。
そして、片付けた部屋でスムーズに家事や用事をする自分、出した物を部屋の元の場所へ戻す片付け方をマスターした自分など、片付けた部屋で理想の生活をする自分をイメージしてください。
イメージできたでしょうか。できなくても、片付け方の手順の最初は、部屋を広くすることだと心に留めてください。
それでは、できるだけ多くのゴミ袋と軍手を用意しましょう。部屋の片付け方の3つのコツをご紹介します。
部屋の片付けは、手を付けやすく、迷わず捨てられるものから始めます。
以下の片付け方の通りに捨てていけば、部屋の床が見えます。
片付け方の最初は、部屋に積み重なっているダイレクトメールやチラシなどを、どんどんゴミ袋に入れてください。
いっぱいになったゴミ袋は場所を決めてまとめておきます。
次の片付け方のコツは、部屋に散らかっている洋服を一カ所に積み重ねます。
汚れている服はゴミ袋に入れて捨てます。洗濯したら着られそうだと思うかもしれませんが、今まで着ていない服ですから、これから先も着ない服です。
部屋に散乱している汚れたぬいぐるみも、思い出が無かったら捨てます。
迷わずできる片付け方です。冷蔵庫の賞味期限切れや食べないいただき物などを捨てます。
部屋に出してある食べかけの物や食べた容器なども一緒に捨ててください。
片付けを始めて部屋の床が見える頃、部屋のあちこちから仕分けが必要な細かい物が出てきます。
片付け方は、段ボールもしくは大きな紙袋を用意して、「要る物」「要らない物」「とりあえず取っておく物」の3つに仕分けしていきます。
以下を参考に、あまり考えずに直感で判断してください。
貴重品を間違えて捨てないようにしましょう。
出てくる通帳や給料明細、市役所からの通知などは捨ててはいけない物です。他に、品物を手に取って気持ちが動いたら保存しましょう。
部屋から出た空き箱や空きビン、古い小型家電や電気部品、裏が白いカレンダーなど、使えそうな気がしてとっておきがちな物を入れて、決められたゴミの日に捨てます。
片付けをしている際に困る手順のひとつです。
捨てるつもりだけど気持ちが迷うものや、物の捨て方に手間がかかる物などを入れます。
たとえば、リサイクルできる物、分解した上で分別して捨てる玩具やストラップです。
とりあえず取っておく物は、捨てるのに時間がかかり、その間に部屋に戻してしまったりするので、なるべく早々に分別して処分します。
リサイクルに持って行くものは、惜しい気持ちが起きる前に、持って行って換金してしまいましょう。
ゴミ袋を一カ所にまとめたら、必要な物を使いやすいように片付けます。
必要な物を片付けるとき適当な片付け方をすると、いざ使うときに困る場合があります。
例えば、爪切りを引き出しの奥に入れてしまい、使おうとしたときに見つけ出せなくて新しく買うことがあります。そんな生活をしたら、せっかく片付けた部屋がまた散らかってしまいます。
引き出しなどの収納には、日ごろ使わないものを用途別にまとめて入れます。
よく使うものは出しておきましょう。見せる収納に片付ければ、生活しやすい部屋になります。
使うものをテーブルや壁に添って、平行か垂直にそろえると片付けた部屋に見えます。
本は棚に立てて置きます。棚に2割の空きスペースを作れるのが理想です。ペンや爪切りなど入れるトレイはテーブルの端から平行な位置に置くと、部屋がすっきりします。
また、家具を壁と平行の低い位置に置くと視界のストレスが少なくなって、部屋を広く感じます。
色がたくさんある部屋は、物が少なくてもごちゃごちゃして見えます。
カーテンや壁紙の色調を近づけたり、ハンガーなどの小物類の規格をそろえると、部屋がすっきりして見えます。
また、部屋のインテリアに、北欧風・カントリー風・和風などのテーマを持たせると統一感が出ます。
ベッドの下、シンクの下、クローゼットに吊った服の下、棚の隙間など、部屋の中のデッドスペースを活用しましょう。
カラーボックスやかごを置いて、隙間収納をします。ジャンル別にまとめて中身を書いておけば、使うときに出しやすくなります。
上述した3つのコツで部屋の片付けが進み、ゴミ袋を部屋の一カ所にまとめたら、それぞれのゴミ袋に捨てる日を書きます。
付箋を貼ったりマジックで書いたりして、忘れないように捨てましょう。捨てる日をスマホのタイムスケジュールに入れておく方法もお勧めです。
これまでで紹介してきた片付け方は、自分で行う片付け方でした。
しかし、自分ではなかなか片付けられないからこそ、現状のような散らかった部屋になってしまっているはずです。
もし「自分ではどうしても無理…」というのであれば、業者に依頼して部屋を綺麗にする片付け方もあります。
部屋の片付けを依頼する時には、生前整理業者がオススメです。
生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれます。
自分で捨てるのが難しい大型家具や家電の処分やリサイクルもしてくれて助かります。
生前整理専門業者による片付けの後の部屋は、くつろぎの時間がとれる、家事をしやすい環境になり、快適な生活ができます。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
部屋の片付け方が分からない人は、何かをする度に部屋の中の探し物から始めたり時間に遅刻したりするため、周囲からルーズな人と見られがちです。
片付け方が分からないから、不用品でいっぱいになった部屋と同じように、心もいっぱいになって、何をするにも時間がかかってしまうのです。
部屋を片付けて部屋に余裕ができると、心にゆとりが生まれます。ゆとりある生活のために、部屋を片付ける決心をしましょう。
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