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投稿日:2017年10月24日 更新日:2024年01月12日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
「断捨離」という言葉が一般的になって久しいですが、実は断捨離を行うと一時的に好転反応で「頭痛」、「だるい」、「うつ」のような症状が起こることも少なくないようです。
好転反応とは、人生が好転する前の何となく辛い症状の事です。
断捨離を行えば身も心もすっきりできる!と思って始めた断捨離。
断捨離後になんだかうまくいかないことが多いとお考えなら、それは断捨離による好転反応かもしれません。
人生が好転していくのであれば、一時的な症状を耐えれば良いだけです。
しかし、出来れば辛い症状は起こしたくないものです。
ここでは断捨離を行うことによって表れる好転反応について解説していきます。
断捨離で人生が変わった!断捨離ですっきりとした暮らしを手に入れた!という体験談に触発されて始めた断捨離のはずなのに、なぜかうまくいかないと感じる人は少なくないようです。
断捨離を行って以下の様な症状が出ているなら、好転反応かもしれません。
断捨離で好転反応が起こる理由は、断捨離は思いのほか心と体を酷使する作業だからです。
物を捨てるという行為は簡単そうですが、ひとつひとつの物と向き合いそれが必要かどうか考えあぐねる、とても頭を使う作業なので好転反応としてさまざまな症状が出てしまうこともあります。
また忙しい毎日のなかで物を捨てるために時間をつくったり、大きなゴミ袋を抱えて作業したりすることは体力が必要となり好転反応の症状を導いてしまうことも少なくありません。
断捨離と聞くと物を捨てることに注目してしまいがちですが、断捨離という言葉は捨てること以外にも3つの行為のことを示しています。
つまり、断捨離とは今あるひとつひとつの物に真剣に向き合い、最終的に物への執着をなくしてしまおうという行為です。
これまでの生活にはなかった断捨離という行為を取り入れることで、心や体に一時的にプレッシャーがかかり好転反応としてイライラやだるさ、体調不良となって出ていることが多いようです。
好転反応はあくまで一時的な症状であり、断捨離を成功に導くための副作用のようなものです。
もちろん好転反応が出ない方が楽ですが、そのまま続けていれば好転反応の状況を抜け出せるでしょう。
しかしあまりに好転反応が辛いならば、それは好転反応ではなく、断捨離の方向性や方法が間違っていることによるストレスかもしれません。
また上手に断捨離を行えば、好転反応は出にくいものです。
次に断捨離による辛い好転反応を起こしやすいポイントについて解説します。
断捨離による好転反応が起こる大きな理由が、いっきに捨ててしまおうとすることによるものです。
一度にすべての物と向き合おうとすると、心も体もオーバーヒートを起こし好転反応の症状が引き起こされます。
真面目な性格の人ほどきっちりと断捨離を行おうとして無理がたたると、もはや好転反応ではなく大きなストレスとなってしまっていることもあります。
断捨離を目的にしてしまうと「物を捨てなければならない」という強迫観念にとらわれてしまい、辛い好転反応を引き起こしてしまいます。
本人にはそのつもりはなくても、断捨離を続けているうちに無意識のうちに目的化してしまいつらい好転反応のきっかけになっていることも少なくありません。
常に「捨てなくては」と思い続けることで起こるイライラは、好転反応を通り越し大きなプレッシャーを感じてしまいます。
断捨離は理想の暮らしを手に入れるための手段であり、目的ではないことを理解しておきましょう。
せっかくの断捨離も好転反応の症状が辛いのでは意味がなくなってしまいます。
断捨離を始めると、家族の持っている物を目障りに感じたり散らかった子ども部屋にイライラしてしまったりすることが多くあり、ストレスから好転反応の症状が出てしまうことがあります。
また断捨離に関して家族が協力的でないことで、好転反応が引き起こされることもあるでしょう。
こんなに自分はがんばって断捨離しているのにどうして?と思うとストレスになり、好転反応と感じる以上のつらい症状が出てしまうこともあります。
「断捨離すれば幸せで満足のいく暮らしが待っている」と過度な期待を持っていると、思うようにいかないことで悩んでしまい好転反応を超えたストレスを感じてしまうこともあります。
断捨離に期待をすることでモチベーションが上がることは確かですが、あまり期待しすぎるのは好転反応を起こす可能性があるので気をつけましょう。
断捨離の好転反応とは断捨離の過程での、一時的に起こる不快な症状です。
しかし好転反応の域を超えてストレスになってしまうようであれば、元も子もありません。
好転反応とは断捨離を行うことによる反動だと考えるとよいでしょう。
多少の反動であれば好転反応として捉えることができますが、大きな反動になれば大きなストレスとなります。
一気に断捨離してしまおうとうすると、その分反動として大きく心や体にストレスがかかり好転反応の症状もさらに辛いものとなってしまいます。
少しずつできる範囲の断捨離から始めることで反動を小さくし、好転反応も小さくおさめることができるでしょう。
しかし自分で断捨離を行う以上、やはり好転反応やストレスを感じてしまう場合も多いものです。
そんなときは片付けの専門業者に依頼するとよいでしょう。
プロにお願いすることで、自分で断捨離をする時間も体力も節約でき、多くの物を一度に片付けることができ辛い好転反応の症状を起きにくくすることができます。
自分は作業の必要がないため体力が損なわれずに、好転反応の症状をほとんど感じることなく自分で断捨離をするよりはるかに少ない時間で完了します。
そのため心も体も大きなプレッシャーを感じることなく、好転反応やストレスは最小限で抑えられます。
断捨離を業者に依頼しようと思い立ったら、生前整理業者がおすすめです。
意外に思われる方もいるでしょうが、断捨離であっても生前整理業者がおすすめなの理由があります。
生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
つまり、自分が望んでいないものを捨てられる可能性がないということになります。また、作業後の部屋の掃除も行ってくれます。
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断捨離における好転反応とは、断捨離を実行する上で少なからず心や体に感じるプレッシャーが引き起こす症状のことです。
好転反応としてイライラやだるさを感じることや体調不良を引き起こすこともあります。
そのまま断捨離を続けることで好転反応は改善されることが多いのですが、あまりに断捨離がプレッシャーとなると強いストレスになってしまい好転反応の症状が悪化することも考えられます。
一度に終わらせようと思わず、好転反応の症状を抑えるためにも少しずつ断捨離を進めましょう。
また、辛い症状を起こしたくないのであれば専門の業者に依頼するのも一つの方法です。
記事を読んで、断捨離に興味を持った方は下記の記事も参考にしてみて下さい。
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