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投稿日:2017年10月27日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離の本を読んだり、断捨離経験者のブログを読んだりして「わたしも断捨離やってみよう!」と思ったのに、3日後にはやる気が無くなっていたという経験を誰もがしているのではないでしょうか。
断捨離したいのにやる気が出ない。
ここでは、なぜやる気が出ないのか、断捨離をやる気になるにはどうしたらよいのかについて、くわしく説明していきます。
断捨離をやる気にならないという人には、それぞれ理由があります。
ここでは、断捨離のやる気が出ない原因と考えられているものをいくつか紹介します。
断捨離に限らず、休日になると何にもやる気が起きなくなるという人がいます。
やる気が出なくなる原因は疲労です。
肉体的な疲労はもちろんですが、やる気には精神的な疲労が大きく影響しています。
人は毎日、さまざまな決断をしています。
仕事で決断する場合、決断を行う前に情報を分析したり、考えたりという脳の作業があります。
これらの脳の作業は、断捨離のやる気に影響を与える、大きなストレスになります。
そして、心身ともに疲れていると、断捨離のように捨てるかどうかを常に決断する作業に対してやる気が失われていきます。
仕事がハードではなくとも、断捨離のやる気が出ないという方もいらっしゃいます。
なかには、1日中家にいてゴロゴロ生活をしているのに、まったく断捨離のやる気が出ないという方も少なくないはずです。
このような人には、やる気と深い関係にあるドーパミン不足が考えられます。
ドーパミンは、脳のなかの側坐核というところから出ています。
このドーパミンが不足していると、物事に取り組もうという気持ち、つまりやる気が出なくなるという研究結果があります。
また、高いストレスや自律神経の乱れなどにより、ドーパミンが足りなくなると言われています。
ドーパミンが過剰に出すぎると、普通の量では満足できなくなるため、さまざまな依存症とも関係が深いホルモンです。
やる気アップのためには、食生活と生活習慣を改善することが必要です。
そして、もっとも簡単に断捨離のやる気を引き出すのは、身体を動かすことです。
断捨離をすると必ず出るゴミ。
断捨離したあとの不用品の処理を想像しただけで、断捨離が面倒くさくなるという人も少なくありません。
まず、断捨離のあとは片付けに時間がかかります。
捨てるかどうか、たくさんの決断をした脳はとても疲れて、やる気が失われます。
そして、脳が疲れると身体はだるくなり、ますます断捨離のやる気がなくなります。
粗大ゴミは申込をして、捨てられる日を決めなければなりません。
さまざまな約束事が存在する粗大ゴミの廃棄には、手続きが必要です。
想像するだけで面倒になり、断捨離のやる気がなくなってきます。
断捨離して捨てる・処分することが面倒と考え、断捨離のやる気が出ない人には、断捨離のプロに協力してもらうこともおすすめです。
専門業者に依頼すれば、面倒はすべて業者に任せることができるためです。やる気がなくても、どんどん断捨離してもらえます。
断捨離をやる気にならない、断捨離の調子が出ない人の多くは、捨てるかどうか決断することが億劫になっています。
断捨離をやる気になるには、矛盾しているようですが、一度にやりすぎないことが大切です。
まとめて断捨離しようとすると、それ自体がストレスとなり、やる気を阻害します。
長時間の断捨離は脳が疲労し、やる気が出なくなるので、毎日少しずつ断捨離するほうが良いのです。
下記では、モノ別の断捨離のコツをお伝えしていきます。
断捨離にやる気が出ない人の部屋には、紙ゴミが多いという特徴があります。
紙ゴミは、断捨離を決断するときにほとんど迷いがありません。
また、あまり手間もかからずに捨てることができますから、断捨離のやる気スイッチが入りやすくなります。
捨てやすい紙ゴミの例
使いかけの調味料や、冷凍庫に入れっぱなしの食材など、賞味期限が切れた食べ物を断捨離しましょう。
日付を見て捨てるかどうか決められますから、断捨離するかどうか決断に迷うことはありません。
文房具などに多いのが、使いかけのモノです。
場所も取らないため、思いのほかたくさんの使いかけのモノが、机の引き出しのなかに隠れています。
消えるボールペンが登場してから、シャープペンシルを使わない人が増えました。
時代の変化に追いついていないものは、断捨離すると考えて捨てましょう。
人にはバイオリズムがありますが、人によってそのサイクルはまちまちです。
自分にとって調子のよい時間帯に断捨離をはじめると、やる気が出やすくなります。
前向きな時間帯であれば、断捨離するかどうか決断しやすくなります。
やる気が出ない人にとって、断捨離は大きなストレスです。
断捨離の時間は、長くても30分以内にとどめ、毎日少しずつ断捨離するようにしてはいかがでしょうか。
断捨離に時間をかけすぎると、脳が疲れてきて、捨てるかどうかを瞬時に決めることができなくなります。
そうなってくると、断捨離のやる気がそがれ、断捨離を途中でやめたくなります。
一気にすべてやってしまおうと考えず、時間を決めて断捨離に取り組みましょう。
断捨離のやる気がほとんどなくても、身体を動かさないことならできるかもしれません。
そんな人は、スマホのデータを断捨離してみましょう。
写真データを見て必要がなくなった写真を削除したり、使わなくなったアプリを削除したりして、スマホの断捨離をします。
身体を動かさずにできる断捨離には、パソコンやデジカメなどのデータ削除もあります。
どうしてもやる気がでない、という方はお試しになってみてください。
自分ひとりでは、どうしても断捨離のやる気がでない。
そんな場合には、プロの手を借りることを考えてみてはどうでしょうか。
片付けのプロには、便利屋、不用品回収業者、家事サービス、生前整理業者など、さまざまな業者が存在します。
やる気がでなくて、どうしても断捨離ができない人には、このような専門業者に依頼して断捨離することも一案です。
ただし、断捨離のために専門業者に依頼するときは、業者が得意とすること、不得意なことを事前に確認する必要があります。
たとえば、不用品業者は片付けの専門家と思われていますが、不用品=ゴミとして処分しますので、やる気のでない人が依頼すると、断捨離したあとに「あれはどこに行ったの?」「捨てなければよかった」と後悔する可能性があります。
家事代行業者の場合には、やる気のない人の気持ちに寄り添ってくれますが、不用品としてでた資源ゴミや粗大ゴミを処分することができません。作業範囲外なのです。
家事代行業者のように、依頼人の気持ちに寄り添い、しかも不用品の処分までやってくれるのが、生前整理業者です。
生前整理業者は、捨てるかどうかを仕分けして、やる気のない人をサポートしてくれます。そして、不用品の処分まで同時に行ってくれます。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離をやる気になれない人の多くは、心身ともに疲れていると考えられます。
その疲労の原因はストレスであったり、やる気ホルモン「ドーパミン」不足であったりします。
そんなやる気の出ない人は、やる気を取り戻す断捨離の方法を実践することが大切です。
具体的には、自分の調子のよい時間帯に、30分以内で断捨離を実行することや、捨てる判断に迷いを生じないようなモノから捨てていくと決めることです。
また、やる気が出ないひとには専門業者に依頼するという選択肢もあります。
ひとりで悩まず、周囲の人に相談して断捨離をすすめてください。
記事を読んで、断捨離に興味を持った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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