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投稿日:2017年11月08日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離をする時には、収納がとても重要なポイントです。収納術をしっかりと知り、断捨離でスッキリとした居心地の良い部屋作りを行いましょう。
ここでは、断捨離での収納術をお伝えしています。
断捨離時の収納でポイントになるのが、収納グッズです。
中でもキッチンは、細々した物を収納しなければならないので、収納グッズは良く吟味したいところ。
しかし、高いだけの収納グッズでは断捨離の意味がありませんね。
そんな中重宝するのが、リーズナブルな価格の100均の収納グッズです。
ありふれたグッズですが、アイデア次第では、重宝な収納グッズになります。中でも、以下の収納グッズはオススメです。
収納する時に必ずみんなが使う手頃なメッシュのプラスチックケース。
100均グッズで収納する物に合わせて、大小揃えると重宝します。収納スペースに合わせて、取手ありやなしを使うと便利です。
ファイルボックスは、書類入れと決まった使い方をせずに、引き出しの区分けやフライパンを立てとして収納するなど収納グッズの用途は広がります。
流し台の下や洗面台の下などに置いても重宝する万能選手の一つです。
そのままフックをかけたり、ワイヤーバスケットを取り付けたりして、ちょっとした壁などの空間収納に力を発揮します。
突っ張り棒を使用することで、使い方次第で空間も収納スペースに早変わりするので便利です。
特に、釘など使用したくない収納スペースには力を発揮します。
タオルハンガーはタオルをかける用途の他に、使い方によってさまざまな場面で活躍します。
フックは靴やスニーカーを収納する時や帽子がけ、迷子になりやすい文房具、鍵などを収納する時に便利です。
また、S字フックは、ポールやワイヤーネットには欠かせない収納グッズです。
ピアスやアクセサリー、カフスボタンやネクタイピンなど細かい物を収納する時には、とても便利なグッズです。
まだまだアイデア次第で、収納グッズに変身する100均グッズですが、ファイルボックスのように、「これは書類入れ」などと決めつけずに、収納グッズを臨機応変に使用し、スッキリとした収納を目指してみましょう。
断捨離と並行して行う必要がある収納は、行う人の性格が現れる作業です。
特に物を収納するのが苦手な人は、収納することが不慣れなためなかなか捗らないですよね。
収納が苦手な人でも収納のコツを掴めば、収納上手になりますので、実践してみましょう。
断捨離時の収納には、それぞれの部屋に合ったコツがありますが、多くの収納スペースに共通する基本の収納のコツをお伝えします。
部屋の断捨離を行う目的は、部屋をスッキリさせいつも快適な生活空間を作ることです。
そのためには、基本的に次の3つのコツを意識して収納しましょう。
収納は、物が「取り出し易く、使い易く」するのが基本で、詰め込まない、重ねない収納を行います。
そのためには、収納する量は収納スペースの6割にします。
これはギシギシに収納してあると、物を取り出す時や収納する時に使い易くないため、収納することに挫折する危険性があるからです。
また、収納した物を管理するのにちょうど良い量なのです。
断捨離している時は、細かく分類収納すると疲れてきますので、カテゴリー別に大雑把に収納します。
特に台所にある細かい物は、透明ケースに収納するなど見た目に分かり易い収納を心掛けしましょう。
また、収納は見た目も重要です。
収納グッズは、収納スペース毎に、同じデザインやカラーで揃えることで統一感がでて、収納スペースがスッキリとした印象になります。
断捨離時に収納する時に、収納スペースが空いても収納する物を増やさないようにします。
一つ購入したら、一つ捨てることが物を増やさないコツです。
また、ストックは収納スペースに「入る分だけ」の量を収納しましょう。
セールがあるとつい買い置きをしてしまう洗剤やティッシュペーパーなどは、収納スペースに入りきらないと収納できず部屋に置かれたままだったり、そのことが逆にストレスを感じたりすることもあります。
断捨離時に物が収納スペースに納まりきれない時があります。
そんな時には、収納スペースを増やすのではなく、収納する物を減らすことも大切です。
また、断捨離を行った後でも、部屋の中をよく見てみると、全ての物が収納し易いものばかりではありませんね。
中でも、次のような収納しにくい物は、もう少し頑張って断捨離で減らしてみましょう。
コード類やベルトなどの装飾品は、長くて扱いにくいもの。
どうしても収納しきれない時には、収納する物を厳選して余分な物は捨てる作業も必要です。
嵩張る布団などの寝具類は収納しづらいことがありますので、必要最低限の物を残し収納しやすくしましょう。
寝具類はシンプルに家族の人数分だけ収納し、泊まり客が来た場合には、レンタルを利用します。
また、シーツや布団カバーの替えは1組をストックし、余分な物は断捨離しましょう。
新聞や雑誌などは、溜まり易い物の代表格です。
特に、未読状態の書物は、いずれは読もうと思っていてもその場で読めない物は、後になればなるほど読む機会は失われてきます。
また、溜まった紙類には埃がたまるため、喘息などのアレルギー疾患になる恐れがあります。
細かい物は、一つのケースに収納すると散らばってしまうため、2重収納しなければならない為に、収納するのが面倒になります。
そのため、結局、収納がなおざりになり散らかる危険性がでてきます。
また、細かく仕切ったアクセサリーケースに収納する時も、ケースの収納スペースが空くことによって無駄な衝動買いを招く恐れがあるので、思い切って断捨離をしてみましょう。
これらはほんの一例です。
「収納できない物は断捨離する」を念頭に置いて収納を行いましょう。収納する数を減らすことによって、スッキリとした収納ができます。
断捨離を行うのならば、この際、部屋や家全体の断捨離を行いたいと思っている場合には、大量の断捨離と収納が必要になります。
そのため、自分一人では、それらの作業を行うには、肉体的にも時間的にも限度がありますので、業者に依頼するのが賢い方法です。
大量の断捨離と収納を業者に依頼するなら、生前整理専門業者に依頼しましょう。
生前整理とは、自分が生きているうちに部屋の中を整理、片付けしておくことです。
大量の断捨離と収納であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離での収納術をお伝えしました。
断捨離で収納する場合には、収納のコツを参考にしながら、自分の収納スペースに合った収納グッズを上手に活用しましょう。
また、収納しきれない物がある場合には、捨てる作業も大切になります。
断捨離で物を収納する場合には、取り出し易く、使い易い収納を心掛けてスッキリとした部屋作りを行いましょう。
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