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投稿日:2017年11月22日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離とはヨガの「断行」、「捨行」、「離行」から派生した考え方で、やましたひでこさんの著書で爆発的なブームになりました。
そもそも断捨離とは「物にとらわれる心から自由になり、身辺から物を減らすことで心身と身の回りを整える」といった考え方のことを言います。
断捨離を行う時に、一番手を付けやすいのは洋服と小物です。
ここでは小物の断捨離方法について説明していきます。
断捨離する小物の選び方にはいくつか方法があります。
小物の断捨離については、「断捨離する小物を選ぶ」よりも「断捨離しない必要な小物を選ぶ」法が効率的な場合もあるので、この点については、それぞれ断捨離を行う人の性格に合った方法を選ぶと良いでしょう。
ここでは基本的に「断捨離を行う小物を選ぶ」方法について説明していきます。
本棚やチェスト、押し入れなど、まずは断捨離を行いたい場所を決めてから小物の断捨離を始める方法があります。
この方法で小物の断捨離を行う場合には、一度断捨離を行う場所に入っているものをすべてそこから出してしまいましょう。
その中に入っていた小物類の中から断捨離する小物の選別を行っていきます。
小物を断捨離するときに、小物を大きくジャンルごとに分けて断捨離を行う方法もおすすめです。
断捨離する小物のジャンルの分け方は、大雑把でも構いません。
例えば、化粧品、文房具、電子機器、その他などに分けてしまいましょう。
そのようにしてジャンルごとに分けて小物の断捨離を行うことで、スピィーディーに小物の断捨離を行うことができ、ゴミとして捨てる際の分別も楽になります。
化粧ポーチや化粧品入れの中には、案外もう使うことが無い化粧小物が多く眠っています。
例えば流行おくれになって使わなくなった口紅やアイシャドウなどのメイクアップ用品が入っていることがありますが、これらの化粧小物は思い切って断捨離して今いましょう。
まだ使えると思っていても、次にその色の流行が来るのはいつになるかわかりません。
その頃には劣化してケチって残りの化粧品を使うと肌を痛めてしまう可能性があります。
化粧小物の断捨離をためらうばかりに体に害を及ぼす結果になることも考えられます。
このように、断捨離を行ってきちんと管理しておく必要がある化粧小物には、基礎化粧品も含まれています。
これらの基礎化粧品やそのサンプルなども、使用期限があるので、長く保存しておく事で、劣化してしまうことも考えられます。
特にサンプル類は旅行時に便利だと考えがちですが、いざ旅行で必要になったときには、どこに収納したかわからなくなっているケースも多いので、すぐに使わない場合は処分してしまいましょう。
文具小物の断捨離は、専門の文具を仕事で使う人以外には意外と簡単に行うことができます。
ペンで字を書く機会が減った今、ペン、シャープペンがそれぞれ一本、それにメモ帳を兼ねたノートと消しゴム、修正液または修正テープがあれば、ほとんどの用は足りてしまいます。
それ以外にあえて必要なものと言えば赤ペンとマークペンぐらいでしょうか。
筆記用具はこれらの中から一番使い勝手が良い物を選んで、後は断捨離の対象としてしまいましょう。
それ以外の文具小物の中にはレターセットやマスキングテープなど必需品ではなく趣味で集めているものもあると思いますが、これらの文具小物も自分の年齢やイメージに合わないものは断捨離してしまう事をおすすめします。
小物の中でも電子機器に関しては、現在スマホのアプリで代用できるものが多いので、「当時の最先端機器」で高いお金を出して買った物もあると思います。
しかし、ここは思い切って断捨離してしまいましょう。
ボイスレコーダーや電子辞書、電卓など、現在はスマホのアプリで使用可能なものがたくさんあります。
これらももはや不要な小物類と言えるでしょう。
その他に分類されるもののほとんどは、「どうして今まで取っておいたのだろう?」と自分でも首をかしげてしまうような小物ばかりであることが多いようです。
このようなその他の小物類は、「捨てるのは惜しいから、とりあえずこの引き出しに入れておこう」と保管したまま、存在すら忘れてしまっていたものがほとんどを占めることが多いようです。
これらの小物もすっきりと処分して、小物の断捨離を進めていきましょう。
小物を断捨離するときに、どのような小物を断捨離の対象にすればよいのでしょうか?
その基準は、「同じものが2つ以上あるもの」、「使用期限、消費期限が切れているもの」、「使わないもの」の3点になります。
そのような不要な小物類が案外家の中にはたくさんあるので、それらを選んで断捨離していくと良いでしょう。
「そのうちまた必要になるかもしれない」と思って断捨離をためらう場合もあります。
しかし、ほとんどの物は必要がないため今まで使わなかったものなので、大半の小物は断捨離しても後で困ることはないでしょう。
もし、小物の断捨離の後に断捨離したものが必要になった場合には、新しく購入するようにしましょう。
小物の断捨離をするときに注意が必要な点は、必要かどうかの基準をしっかり決めて小物の断捨離に臨むことです。
まだ使えそうな消耗品、例えば使いかけのポケットティッシュなどが出てきた場合などには、断捨離すべきかどうか悩んでしまう事があります。
ポケットティッシュを入れて室内で普段使いすることができるケースを普通のティッシュペーパーの空き箱で作って再利用することができますが、断捨離に悩んだ時点でこのケースをすぐに作ることができない場合などは、そのような小物類を断捨離するタイミングなのだと割り切って、処分してしまいましょう。
小物の断捨離の基準に悩んだときには、それをすぐに使える状態にする工夫を今すぐできるか、またその価値があるかどうかで断捨離するかどうかを決めることをおすすめします。
断捨離を行う小物が大量にある場合の処分方法には次のような方法があります。
断捨離した小物の量が大量になった時、それらを各自治体のルールに沿って分別し、ゴミステーションまで指定の日に持っていくという方法で断捨離した小物類を処分する方法があります。
この方法は処分する小物の量が自分でゴミステーションに運べる量であったり、自分で車を使って処分したい小物類をゴミステーションまで運搬できたりする場合に有効な方法です。
断捨離した小物の処分には案外大変な労力が必要になります。
なるべく断捨離は、指定のゴミ出しの日の前日に行うことが望ましいのですが、忙しい人の場合はそのように上手に小物の断捨離を行う時間をとることが難しい人もいます。
また、大量の小物の断捨離を行った後には、それらを収納していた収納家具も不要になり、断捨離の対象になることも考えられます。
そのような断捨離したい不用品を何日も家の中に置いておくのはあまり気分がいい物ではありません。
そのような場合には、断捨離したい小物やその他の小物類と一緒に処分したいものの処分を業者に依頼すると良いでしょう。
断捨離を業者に依頼しようと思い立ったら、生前整理業者がオススメです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
つまり、自分が望んでいないものを捨てられる可能性がないということになります。また、作業後の部屋の掃除も行ってくれます。
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ここでは小物の断捨離を行う手順とその方法、分別した不用品を処分する際に注意すべき点などについて説明してきました。
小物の断捨離を行うと、それらを収納していた収納家具が不要になってしまうことがあります。
空の収納家具をそのまま家に置いておくと、せっかく断捨離したのに、また家の中に不用品を増やしてしまう原因にもなるので、不要になった収納家具も、小物類と一緒に断捨離してしまいましょう。
断捨離する小物や収納家具があまりにも多く、処分が自分の手に負えない場合には、不用品の処分を専門の業者に依頼することも選択肢の一つとして考えておくようにしましょう。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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