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投稿日:2017年12月01日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
部屋には、それぞれ目的があります。
寝室は寝るため、風呂場、洗面所、トイレなど、それぞれに部屋の役割や使用の目的があります。
使用目的がはっきりしている部屋を片付けることは、そんなに難しいことではありません。
目的と合致していないモノを出したり、捨てたりして片付ければよいのです。
ところがリビングは、みんながリラックスするという目的がありますが、そこで何をするのかは決まっていません。
これが、リビングの片付けが難しく、リビングが散らかる理由です。
家族みんなが使いやすいリビングであればあるほど、ついついそこにモノを置いてしまいます。
家族の動作や、家のなかの動線から考えてみて、リビングの片付けを行う際のコツをいくつか紹介していきます。
それでは早速、片付けをリビングで行うコツを紹介していきたいと思います。
ここでは、リビングの片付け術を6つお伝えします。
リビングは、家のなかの公共の場所です。
個人のモノを持ち込んだら、元の場所に片付け、なるべくリビングに置かないように心がけるようにしましょう。
とはいえ、子どものおもちゃやパソコンなど、どうしても個人のモノがリビングに持ち込まれてしまいます。
しかも、個人のモノを無理して片付けようとすると、リビングの快適性が損なわれるかも知れません。
そんな時は、個人のモノ用のカゴをリビングにおいて、そのカゴに一時保管するというルールを取り入れてはいかがでしょうか。
何でもかんでも一時保管のカゴに入れてしまうと、子どものおもちゃなどはあふれてしまいます。
明日も遊びたいおもちゃをひとつだけリビングに残して、残りは子ども部屋に片付けるという約束をして、片付ける習慣を身に着けてもらえるように誘導しましょう。
パソコンやタブレットなど、リビングにあった方がよい個人のモノは、リビングに置き場所を作り、きちんと決められた場所に片付けるというようにすることも一案です。
リビングのテーブルをいつもきれいに片付けていると、部屋全体が整って見えます。
リビングのテーブルは、家族やお客様が最初に目にする場所なので、何も置かないようにすると片付けの行き届いたリビングに見えるのです。
テーブルにひとつでもモノを置くと、どんどんモノが集まってきますから、何も置かないことがコツです。
カウンターも、片付けが行き届いているかどうかが一目瞭然の場所です。
カウンターは部屋の隅のほうにあり、モノを置きやすい高さになっています。
しかし、モノが置きやすいということは、目線も集中しやすいということです。
リビングを何度片付けてもすっきりしない原因のひとつが、カウンターを物置にしていることです。
カウンターにはこれとこれ!と置くものを決めて、それ以外は絶対に置かないというルールを決める必要があります。
リビングで使う頻度が高いモノ、たとえばテレビのリモコンなどは、最も手に取りやすい場所を定位置にし、片付けるときはその場所に戻すようにします。
使用頻度の高いモノの定位置を決める場合には、できるだけ少ない動作で手に取ることができ、片付けもできる場所にすることです。
また、毎日何度も使わないようなケーブル類などは、扉が付いている収納場所を定位置とすると良いでしょう。
見えなくなるだけでスッキリとしたリビングになるようなモノも、蓋付き、扉付きの収納場所に片付けましょう。
定位置に片付けたら、今度は掃除がしにくいなんてこともあります。
掃除しやすいリビングにするためには、床面を広くし、できるだけ床にモノを置かないように片付けるのがコツです。
収納家具にはキャスターがついていると、移動が楽で掃除がしやすくなります。
リビングの片付けのコツのひとつに、色は2色以内でまとめるというものがあります。
リビングテーブルが茶色なら、カーテンやファブリックはブルーやグリーンなどでまとめ、全体が2色くらいに収まると、片付けができているすっきりとしたリビングになります。
家族みんながリラックスできてこそのリビングです。ゆったり落ち着いた場所になるような片付けにしましょう。
インテリアに季節感を取り入れ、リビングをワンランクアップさせたい!という方も少なくありません。
シーズンを彩る飾り物や小物は、季節ごとに入れ替えましょう。
小物の入れ替えは、リビングの片付けを見直すチャンスでもあります。
モノの置き場所を最適化したり、不要となったモノを捨てたりする機会として、インテリアの入れ替え時期をとらえていきましょう。
片付けをリビングで行う際の注意点として大事なのは、リビングは共有スペースだからモノが集まりやすい、散らかりやすい場所だと強く意識することです。
意識して片付けないと、あっという間にガラクタの山ができるのがリビングです。
子どものおもちゃが散らかった足の踏み場もないリビングになってしまうこと、良くありますよね。
洗濯物がなぜかリビングの床に山積みになっていることもあります。
リビングは、一時的にモノを置いてしまうことが多いので、床面積がどんどん狭まる場所でもあります。
リビングを片付けるときには、床には何も置かないという覚悟が必要です。
リビングの床面積を大きくするように片付けてみてください。
リビングを毎日のように片付けているのにすっきりしないというときは、リビングの写真に撮ってみましょう。
写真に撮ると、第三者の目でリビングを見直すことができます。
多くの時間を費やしているリビングには、そこにあることが当たり前すぎて、目に入らなくなっているモノが潜んでいます。
注意すべきは、そこが定位置と化しているモノです。
写真を撮って、お客さま目線でリビングを見直してみると、片付けてもすっきりしない理由がわかるかもしれません。
リビングを片付けていて多いのが、モノに合わせて収納家具を買ってしまうことです。
テレビラックと壁面収納ボードなど、カタログを見て「いいかも」と買ってしまうと、とんでもないことになります。
収納家具とはモノを置いたりしまったりすることが目的です。
つまり、収納家具が増えればそれだけモノも増えるということです。
たくさんのモノをインテリア雑誌のように収納することは、高いスキルがあってできることです。
大型の収納家具は、単なる物置になる可能性大の危険なモノであると考えましょう。
「大きな収納家具を処分したい」
「テレビのラックをもっとシンプルで片付けやすいものに取り替えたい」
リビングを片付けていると、そんな気持ちになるかもしれません。
また、片付けても片付けても出てくる食器や小物類にうんざりしてしまうかもしれません。
リビングの片付けが大量にあるときに相談したいのが、片付けの専門業者です。
専門業者であれば、リビングにあるものをすべて分類して、不用品を片付けてくれます。
また、整理はもちろん清掃も手伝ってもらえます。
部屋の片付けを依頼する時には、生前整理業者がオススメです。
生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれます。
自分で捨てるのが難しい大型家具や家電の処分やリサイクルもしてくれて助かります。
生前整理専門業者による片付けの後の部屋は、くつろぎの時間がとれる、家事をしやすい環境になり、快適な生活ができます。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
片付けをリビングで行う際のコツは、今ある家具で収納できるようにモノを減らし、散らかりやすいモノの定位置を決めていくことにあります。
モノの定位置は、そのモノを使う人が戻しやすい場所にすることが大切です。
そのためには、家族が毎日何時ごろに、どんなルートでリビングに現れるのかを知ることも、片付けのコツになります。
リビングはガラクタが集まりやすい共有スペースと考え、散らかりにくく片付けやすいリビングを目指しましょう。
記事を読んで、片付けについて興味を持った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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