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投稿日:2017年12月02日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
引越しの時には、大量の不用品やゴミが出ます。
引越し時のゴミは、どうやって処分したら良いでしょうか。
自治体のゴミの回収日に合わせて引越しを行う、というわけにもいきませんし、引越し時には、大型の家電や家具などのゴミもあるはずです。
ここでは、どうしたらスムーズに引越し時のゴミの処分ができるかをご紹介します。
引越し当日になってゴミを捨て損ねたと困らないよう、引越しが決まったら、段階的にゴミを減らして行きましょう。
まず、引越し先に持っていく物と捨てたい物(つまりゴミ)を考えることから始めます。
捨てたい物のリストを書き出して作ると、頭の中で考えているだけよりも、「これは不燃ゴミで出す」「これは可燃ゴミで出す」ということが一目で確認することができて便利です。
捨てるものが決まったら、引越しに間に合うようにゴミを捨てる方法を考えて行きます。
引越し時には、思っている以上にゴミが出るものです。
引越し日に向けてゴミを減らすためには、ゴミの分別と収集日の確認は重要なポイントです。
生ゴミを含め、燃えるゴミは自治体が、「ゴミの回収日一度につき一家族何袋」とゴミを捨てる量が決められています。
引越し日までに間に合うよう、忘れずにゴミの回収に出すようにしましょう。
また、冷蔵庫や冷凍庫の中の物、特に冷凍庫の物は、処分を忘れて引越し当日に困ることがありますので、引越し当日までに食材などを減らしていきましょう。
なお、どうしてもゴミ処分が引越し日に間に合わず、一度に多くのゴミ袋を出したい場合には、分部表に記載されている、自治体指定のゴミ収集業者に有料で収集を依頼することができます。
ただし、自治体によって対応していないところもありますので、自治体へ問い合わせをして下さい。
引越し時には、電子レンジやヘアドライヤーなどの小型家電を処分することもあるでしょう。
小型家電は、資源ゴミ用のゴミ袋に入る大きさであれば、資源ゴミとして回収する自治体もあります。
また、小型家電リサイクル法に参加していて、回収ボックス等を設置して回収を行っている自治体の場合には、電子レンジなども大きさによっては回収ボックスに入れることができます。
資源ゴミの袋に入らない、回収ボックスの場所が分からないなどの時には、自治体のホームページや担当部署に電話して確認するようしましょう。
引越し日までに粗大ゴミを出したい場合には、「自治体によって粗大ゴミは一回につきいくつまで」、と制限を設けていることがありますので、配布されているゴミの分別表や自治体のホームページで確認します。
東京都などでは引越し時の粗大ゴミを捨てるのには、事前にインターネットで予約をし、当日までにチケットを購入する必要があるところも存在します。
また、粗大ゴミが、収集場所まで自分で運び出せない場合には、ゴミ捨ての支援をしている自治体もありますので、問い合わせをしてみましょう。
ここまで自治体のゴミ回収を前提としての引越し時のゴミの処分方法を見てきました。
しかし、自治体のゴミ回収以外でも捨てることは出来るのでしょうか?
以下では4つの引越し時のゴミの処分方法をご紹介したいと思います。
お住まいの近くの公民館に、資源ゴミの回収用の収納庫や収納ボックスが設置されていることがあります。
引越しまでに雑誌や新聞紙、衣類などをいつでも何度でも出すことができますので便利です。
もう使わないけれど、引越し時にゴミとして出してしまうのはもったいない、と思う時は、リサイクルショップに持ち込んでみるのも一つの手段です。
小さいチェストや一人掛けソファなど、自分で運べるものであれば、運搬量は無料です。
大きくて運べないものは、見積もり無料のリサイクルショップに見積もりに来てもらうという方法もあります。
購入から5年以内で傷や汚れが少なければ、買い取って貰える可能性がありますので、引越しの機会に試してみてはいかがでしょうか。
引越しの際に処分したいものを、寄付するという方法もあります。
インターネットで調べると、服、ゲーム機やベビー用品、人形や缶詰類などさまざまな物の寄付を募っている団体が見つかります。
着払いで寄付を受け付けている団体もありますので、引越し時にゴミに出さずに送ってみるというのも良い方法ではないでしょうか。
引越しのゴミを不用品回収業者に依頼して処分してもらう方法もあります。
不用品回収業者は、自治体のゴミ回収よりも費用は掛かってしまうものの、確実に引越し時のゴミを持っていってくれるので便利です。
「引越し日までにゴミ処分が間に合わない!」「自分たちだけではゴミ処分をできそうにない」という場合には、不用品回収業者に依頼することも検討しましょう。
全国に片付けをしてくれる業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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引越しのゴミ捨てで気をつけることはなんでしょうか?
ここからは、引越しのゴミ捨て時の注意点を列挙していきたいと思います。
自治体のゴミの回収では、環境省の指定によって適正処理困難物と指定されているものは引越し時であっても引き取って貰えません。
以下のものが適正処理困難物に指定されています。
また、指定されているもの以外でも自治体によっては適正処理困難物に指定しているものがありますので、自治体のホームページ等でご確認ください。
なお、スプリングマットレスについては、粗大ゴミで引き取ってくれる自治体もあります。
引越し時にベッドを捨てる際には、ベッド本体とマットレスをセットで捨てる場合が多いので、一度自治体で確認されることをお勧めします。
また、家電リサイクル法で定められている冷蔵庫、エアコン、洗濯機(洗濯乾燥機も含みます)、テレビも自治体での引き取りは行っていません。
引越し日に間に合うよう、購入したお店に引き取りを依頼するか、お店に依頼するのが無理であれば、自治体に問い合わせて引き取り先を案内して貰うなどして下さい。
引越し先での買い替えの場合には、新しい商品が届いた際に、リサイクル料を支払って引き取りして貰うことが可能です。
しかし、その場合には引越し先に古い家電を運ぶことになってしまいますので、引越し先まで持って行きたくないのでしたら、早めの手配をお勧めします。
引越しまでにゴミ捨てが間に合わなくなったからといって、指定されている袋の数よりも多量にゴミ袋を出すことがないよう、気を付けましょう。
引越し時のゴミがあまりに多いと、持っていってくれないことがあります。
引越し時のゴミが大量にある場合には、直接収集場所まで持っていくという選択肢もあるので検討しましょう。
引越し時のゴミの捨て方について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。
引越しまでのゴミの処分方法は色々あります。
しかし、引越し時のゴミの処分が間に合わずに回収日以外にゴミ集積場に出してしまう、置きっぱなしで引越ししてしまう、などということにならないように、ここでご紹介した引越しゴミの処分方法を参考にして下さいね。
記事を読んで、引越し時のゴミの処分方法についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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