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投稿日:2017年12月11日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
片付けをして部屋を綺麗にしたいと思っていても、片付けというものはなかなか始めることができないものです。
その理由は様々あるかと思いますが、特に多くの人が頭を抱えている片付けの難しいポイントは、どこから手を付けるのがよいのかということでしょう。
片付けを始めるために、まずどこから手をつけるかを考えても、なかなか答えが見つからず、結局片付け自体が嫌になってしまうことがあります。
また答えが見つからないまま、とりあえず片付けを始めてしまうと、途中で投げ出してしまうことにもつながります。
今回は片付けをする際に、どこから手をつけるべきなのかを見ていきましょう。
片付けをする際に、どこから手をつけるべきかは非常に悩ましい部分ですが、実は明確な正解がないものなのです。人によっても、家によっても違います。
たとえば家が広ければ、それだけ片付けの負担も違うため、どこから手を付けるべきかが違います。
また片付けに1日時間を割ける人と、そうでない人でも、どこから手を付けるのかが違ってきます。そのため一概には言えません。
そこでそれぞれの状況に合わせて、どこから手を付けるべきかを見てみます。
もし部屋にゴミが散らばっているのであれば、明らかに不要な物を処分するところから手をつけてみましょう。
期限が切れた広告チラシや、取っておく必要がない手紙、飲んだ後のペットボトルなど、見渡すと明らかにゴミといえるものが散乱していることでしょう。
そういったものは、何も考える必要がなく、とにかくゴミ袋に詰め込んでいくことができます。
まずはこういったゴミから片付けてしまい、スペースを確保したうえで次の段階に進むと、よりスムーズに片付けが進むでしょう。
片付けでどこから手をつけるかとなった場合、多くの人は収納から片付けるかもしれません。
この方法は、片付けにしっかりと時間が割けるのであれば、おすすめの方法です。むしろ片付けの基本とも言えるかもしれません。
片付けが苦手な人でも、表向きは部屋が整理整頓されていることもあります。
しかしこういった人の多くは、押し入れやクローゼットといった収納に物を押し込んでいるだけという場合がほとんどです。
もし収納を後回しにして、表面上だけを片付けたとします。
しかし収納にも物を納めなければ片付かないため、結局は収納の中も片付けなければなりません。
収納を片付けるために中身を取り出せば、せっかく片付けをした部分までが汚れてしまいます。これでは二度手間になってしまいます。
そのためまず収納から物を全て取り出します。そして不要な物を処分していき、必要な物だけを残した状態で、改めて収納していくのです。こうすれば手間がかからずに片付けられます。
しかし収納から物を出すと生活スペースが奪われます。つまり1日で片付けを済ませなければならないということです。
もちろんその切迫した状況が片付けへのモチベーションにつながることもあるかもしれませんが、片付けに時間が割けないようであれば、あまりおすすめはできません。
家族で住んでいる場合に、片付けをどこから手をつけるか悩んでいるのであれば、家族が集まる場所を選びましょう。
家族で住んでいる家であれば、部屋数も多くなるかと思います。
もちろん各部屋も片付ける必要がありますが、特に家族が集まる場所は物が多くなりがちです。
そのため物が多い箇所から片付けを始めることで、残りの部屋の片付けのハードルが下がります。
しかし片付け自体が苦手な場合、家族が集まる広い部屋から片付けを始めてしまうと、途中で挫折してしまう可能性が高くなってしまいます。
では片付け自体を苦手とする人はどこから手をつけるべきなのでしょうか。
このような場合に、やみくもに片付けをしても、続けることができず、結果的にすぐに元に戻ってしまいます。
そこで片付けが苦手な場合には、狭い部屋から片付けをしてみてください。
狭い部屋であれば、それほど物や収納スペースが多くないでしょう。
そのため片付けへの負担が大きくなり過ぎず、片付けを始めやすくなります。
また部屋が狭ければ、短時間で片付けの成果を実感できます。
その達成感が片付けへのモチベーション維持につながり、次の部屋の片付けを続けることができるようになります。
またいくら狭い部屋から片付けをしていったとしても、最後は広い部屋に手をつけなければなりません。
しかしいきなり広い部屋を片付け始める時と比べて、狭い部屋を片付けているという達成感があるため、広い部屋でも片付けやすくなっていると思います。
そして広い部屋を片付ける際には、部屋の中のどこから手をつけるのかを考えてから始めるようにしましょう。
クローゼットやタンス、机の引き出しなどいろいろあるかと思います。この時にもここまで紹介した、どこから手をつけるべきかを応用してみてください。
もしゴミが散らばっているのであればゴミから処分して言っても良いですし、クローゼットに物を押し込んでいるのであれば、クローゼットから片付けましょう。
以上のように、片付けをする際にはどこから手をつけるべきかを見ていきましたが、どこから手を付けるかを決めたら、それ以外の部分は手を付けないようにしましょう。
部屋が複数ある場合、全ての部屋を少しずつ片付けてしまう人がいます。
この方法では、なかなか達成感が味わえず、片付けが嫌になってしまう可能性があります。
それゆえに、全ての部屋が中途半端になってしまいます。
早く片付けないといけないという焦りから、いろんな部屋の片付けをしてしまうのかもしれません。しかしそれは逆効果になってしまいます。
いろんな部屋に手をつけたくなる気持ちをぐっと抑えて、1か所を集中的に片付けるようにしてください。
片付けはどこから手をつけるべきかを、状況や片付けの得手不得手に合わせて紹介しました。
これによって、どこから手をつけるのかという悩みからは解放されるかと思います。
しかし中には、どこから手をつけるのかを考えたくないという人もいるでしょう。考えているうちに片付けへの意欲がなくなってしまうということもあります。
そういった場合には業者に依頼をして、片付けを手伝ってもらってみてください。
特に生前整理業者は、断捨離のプロとも言えるので、全てを任せることができます。
つまりどこから手をつけるのかという悩みから解放されながらも、片付けをしっかりと行うことができるということです。
片付けであっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
つまり、自分が望んでいないものを捨てられる可能性がないということになります。また、作業後の部屋の掃除も行ってくれます。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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片付けを始める際の悩みどころである、どこから手をつけるのかについて見ていきました。
片付けでどこから手をつけるのかというのは、様々な意見があります。
しかし人によってその正解は違い、そのどれもが正解といえるのです。
反対に自分に合った所から片付けを始めなければ、うまく片付けを続けることができないという状態に陥る可能性もあります。
どこから手をつけるべきかわからないという理由でなかなか片付けができなかった人は、ぜひ今回紹介した視点から、片付けを始める場所を選んでみてください。
また考えたくないという方は、業者に依頼する方法もおすすめです。
記事を読んで、片付けについてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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