遺品整理に必要な費用や費用を抑える方法を詳しく解説します。

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遺品整理の費用相場

投稿日:2017年12月13日 更新日:2021年07月06日

遺品整理の費用相場は?費用を抑える方法や業者の選び方までご紹介

執筆者のゆーすけ

ゆーすけ |片付け部編集長

片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。

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遺品整理の費用相場は、1K・1Rで65,000円〜130,000円になります。

ご家族やあなたに近しい方が亡くなったら、想像しただけでもとても悲しいです。

近しい間柄の方が亡くなった時、お葬式だけを挙げればよいと思っていませんか?

近しい方が亡くなった時、実はお通夜やお葬式の手配など悲しんでいる暇もないほどに忙しくなってしまいます。

しかも、あなたがやらなければいけないのはお通夜やお葬式だけではありません。

亡くなった方が残した財産の分与や各種の契約の解除。

そして、忘れてならないのが生前に住んでいた家の整理。

つまり遺品整理を含めた、家や部屋の片付けです。

この記事では、家族が亡くなられてた時に必ず行わなければならない遺品整理について説明します。

遺品整理業者に依頼した場合の料金相場も紹介します。

そのため、この記事を読めば突然の家族の訃報でも落ち着いて片付けを行い安らかに故人を見送ることが出来るようになります。

オコマリは、遺品整理を始め生前整理ゴミ屋敷清掃、片付け、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。遺品整理に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。

オコマリの遺品整理のサービスの詳細ついては、「遺品整理|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。

目次

遺品整理を業者に依頼するメリットとは?

遺品整理を業者に依頼するメリットをご存じでしょうか?

メリットを確認することで業者に依頼するか迷われている方も決断がしやすくなると思いますので、ご紹介します。

遺品整理を業者に依頼するメリットは、下記の5つです。

  1. 遺品整理にかかる時間を短縮できる
  2. 家具などの重たいものを自分で運び出す必要がない
  3. 遺品の供養をしてくれる業者もある
  4. 遺品や相続について相談に乗ってくれる
  5. 遺品の買取をしてくれる業者もある

いかがでしょうか?

次に遺品整理にかかる費用相場をご紹介していきますので、ぜひチェックしてください。

【住居の種類別】遺品整理業者にかかる費用相場

遺品整理にかかる費用の相場を先に紹介しておきましょう。

遺品整理はご自身でも行う事は可能ですが、簡単なことではありません。

なぜなら、故人への想いやお通夜やお葬式などの儀式を取り仕切った後だと、どうしても心身共に疲れてきてしまからです。

そんな時は遺品整理業者に依頼すれば、ご自身の疲れを軽減することにもなります。

また、業者に依頼した方が、故人が住んでいて部屋を元の通り原状復帰することが簡単になります。

遺品整理業者に依頼するには料金が発生します。

しかし、ある程度の料金を知っていれば、お葬式などと合わせて資金を計画的に支払うことが可能になります。

ただし、遺品整理業者に依頼するにしても、料金相場を把握しておかないと業者とのトラブルの元になります。

ここからは、料金相場を詳しく解説していきます。

料金相場は部屋の大きさによって決まる

遺品整理の料金相場は基本的に部屋の大きさによって決定します。

「遺品整理を業者に依頼すると100万円かかりそう」と思われている人もいると思うので、チェックしてみてください。

部屋の大きさによる料金の相場は以下の通りです。

アパート・マンションの遺品整理の料金相場
部屋の大きさ 費用相場
1K・1R 65,000円〜130,000円
1DK 125,000円〜150,000円
1LDK・2DK 160,000円〜280,000円
2LDK・3DK 190,000円〜450,000円
3LDK・4DK 250,000円〜700,000円
4LDK・5DK・それ以上 270,000円〜850,000円
一軒家の遺品整理の料金相場
部屋の大きさ 費用相場
1K・1R 75,000円〜130,000円
1DK 135,000円〜150,000円
1LDK・2DK 160,000円〜280,000円
2LDK・3DK 190,000円〜450,000円
3LDK・4DK 250,000円〜700,000円
4LDK・5DK・それ以上 270,000円〜850,000円

料金は部屋の大きさや部屋の数に応じて高額になっていきます。

片付ける範囲が広いとそれだけ人出と手間がかかってしまうからです。

ただし、部屋の面積が狭く部屋数も少なくても、起こされている荷物が多ければ料金も高額になります。

個人が残した品物や荷物が少ない家であれば比較的低価格で作業をしてもらえます。

まずは、部屋の大きさや間取りを確認してから、こちらの料金表と照らし合わせてみましょう。

遺品整理の費用には不用品回収から清掃までが含まれる

遺品整理を業者に依頼すると、その費用には不用品回収から清掃までが含まれています。

ご自身で行う場合は、遺品の仕分けから不用品など廃棄物の処理、大切な品物の供養、そして部屋の掃除などすべてを行わなければいけません。

ただし、業者の場合はこれらすべてを一緒に行ってくれます。

したがって、部屋別の料金相場はこれらの作業を全て含めた料金となっています。

こういった一般的な清掃に関しては、料金相場内で行ってくれると考えてよいでしょう。

しかし、例外もあります。それが特殊清掃と呼ばれる清掃です。

特殊清掃などは別料金となる

遺品の整理から部屋の清掃までを遺品整理業者は行ってくれますが、特殊清掃などが入る場合は別料金となります。

故人が生活していた空間は全てがきれいに保たれているわけではありません。

例えば、故人が生活していた部屋で孤独死をしていた場合などは特殊清掃を入れなければいけません。

遺体は数日もすると、腐敗が始まり遺体の痛みはかなり進んでしまいます。

中にはハエなどの害虫が発生してしまっていることもありますし、遺体から体液などがこぼれてしまい部屋を汚してしまうこともあります。

また、遺体の腐敗臭はかなり強く、部屋中に充満し壁や床などにも匂いがついてしまいます。

こういった場合の清掃には一般的な清掃では処理出来ません。

特殊清掃を入れる場合は、遺品整理以外にもオプションとして料金が加算されます。

そして、特殊清掃の費用相場は、5万円~50万円と高額です。

特殊清掃の価格について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

一軒家はマンション・アパートと料金相場が異なる

一軒家を遺品整理業者に依頼した場合は、マンションやアパートと料金相場とは異なります。

一軒家の建っている場所や広さにもよるので、一概にどちらが安くなるという事は言えません。

安くなる場合の理由は一軒家が基本的に、アパートやマンションと異なり低層にあるという事が理由として挙げられます。

清掃や片付けの現場が低層にあれば、高層階にあるよりも格段に作業がしやすくなります。

一軒家で駐車場も完備されていると、さらに料金が低くなる傾向にあります。

遺品整理の作業には、荷物を大きめのトラックで運搬する作業があります。

アパートやマンションでの作業はどこかの駐車場にトラックを停めておかなければいけません。

そのため、駐車料金が発生してしまうのです。

これらの理由のため、一軒家はアパートやマンションと異なり料金が低くなる場合があります。

一方で、一軒家で一つひとつの部屋が広く、荷物の量も多ければ業者も人手を増やさなければいけません。

そのため、狭くて部屋の少ないアパートやマンションよりも料金が高額になることもあります。

心配な方は業者に一度連絡をしてみて、無料相談に乗ってもらう事をおすすめします。

この時に、ご自身の間取りや部屋の数などを伝えれば、おおよその料金はわかります。

優良遺品整理業者を見つける4つの方法

ご自身で行うよりも、遺品整理業者であればかなり手間が省けて部屋の原状復帰もきれいに行ってくれます。

メリットの多い遺品整理業者ですが、インターネットなどで検索するとかなり多くの業者があります。

数多くの遺品整理業者から優良な業者を見つけるのは簡単ではありません。

中には高額な料金を請求される業者や、ゴミの不法投棄をしていたという業者がありました。

こういったトラブルを避けるためにも、遺品整理業者を選ぶときには注意が必要です。

ここからは優良遺品整理業者を見つける4つの方法を解説していきましょう。

優良遺品整理業者を見つける方法は、以下の4点です。

また、遺品整理業者の選び方について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

遺品整理の実績を持つ業者に相談する

遺品整理業者に作業を相談する場合は、遺品整理の実績が多くある業者と相談しましょう。

遺品の整理は単にゴミを処理するという事だけではありません。

形見分けのための遺品を残したり、保証書や契約書などの貴重品を残すなどの仕分けを行わなければいけません。

なにより、遺品は人一人の人生を語る品々です。

故人や遺族に寄り添い、心を込めた作業を行わなければいけません。

一般に遺品整理をするためには、民間業者が発行している遺品整理士の資格が必須だと思われています。

しかし、実際は遺品整理に資格は必要ありません。

むしろ、そういった資格よりも、経験と実績が大事です。

遺品整理は故人やご遺族といった人間を相手に行う仕事です。

資格を持っていれば、人間に寄り添えるという訳ではないのです。

きちんとした知識と実績を得ている人に相談しましょう。

まずは見積もりを出してもらう

遺品整理業者に依頼する場合、まずは見積もりを出してもらうことが大事です。

業者に依頼すると、無料相談から現場への下見が入ります。

下見の後に作業の計画を練り、料金を入れた見積書を作成してくれます。

この時に、作業にかかる料金の全容がわかります。

下見もなく電話の対応だけで受注しているような業者には注意が必要です。

また、もう一つ注意しておきたい業者は、料金相場よりもかなり安い料金で見積もりを作成するところです。

料金相場で解説したように、遺品整理の作業は荷物の運び出しなど力仕事に加えて、故人や遺族の心に寄り添って行わなければならない感情的な仕事でもあります。

それぞれに思いがこもった品もあるため仕分けにも神経を使います。

こういった仕事であるため、それ相応の料金は発生します。

格安で見積書を作成いてくる業者は、作業後にあらゆる理由をつけて料金を盛るなど悪質な行為をしてくるかもしれないので注意しましょう。

見積書の内容は作業内容と一致しているか

見積書の内容が作業内容と一致しているかどうかも、優良な業者を選ぶポイントです。

作成してもらった見積書にはわかりやすく明瞭な形で作業内容と料金が書かれています。

それらの合計金額が依頼者の支払い金額になります。

不明瞭な部分があれば、ご自身で業者の方に質問してみましょう。

この時に明確な答えが無い業者の場合には、注意が必要です。

遺品整理の作業は荷物の仕分けからゴミの処分まで、一連の流れをパックにして料金請求が行われます。

もしも、ゴミの処理の部分が抜けていたりした場合は質問をしてみましょう。

基本的にこういった業者には依頼せず、パック料金として金額を設定している業者に依頼するようにしましょう。

遺族や故人の気持ちに寄り添っているか

依頼した業者のスタッフが遺族や故人の気持ちに寄り添っているかどうかも業者を選ぶポイントです。

現場で働く作業員や電話で対応しているオペレーターの対応が悪い業者は、あまり優良な会社ではないと考えてよいでしょう。

遺品整理の業者も仕事ですから、仕事の依頼を受けることで有益を得ています。

しかしながら、遺品整理は故人と遺族の思い出に寄り添う仕事です。

人の人生を扱う仕事でもあるのです。

そのため、単なるビジネスとして依頼者を軽んじた対応をしている業者は避けるべきでしょう。

電話やメールに対応したオペレーター、現場の下見に来た作業員などが、きちんとご自身の依頼や故人の気持ちに寄り添ってくれるかどうかもきちんと判断しましょう。

遺品整理業者の評判を知る方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

遺品整理業者の費用比較表はコチラ!

「遺品整理業者にかかる費用の料金相場」「遺品整理業者に依頼するときの注意点」をご説明してきましたが、実際に業者に依頼しようと思うと、どの業者に依頼するのが良いかわからない人が多いと思います。

そこで、遺品整理業者の費用の比較表を以下にまとめましたので、ご覧ください。

遺品整理業者の費用比較表
遺品整理業者名 遺品整理に必要な費用(2LDKの場合)
遺品整理業者A 150,000円〜
大手遺品整理業者B 100,000円~
便利屋C 90,000円〜

今回では、便利屋の遺品整理にかかる費用が一番低くなりましたが、あくまでこれは最低金額ですので、ご注意ください。

また、悪質な遺品整理業者は、遺品整理後に「追加費用」を請求してくることもありますので、上記の「遺品整理業者に依頼するときの注意点」を確認しておきましょう。

次にオコマリが実際に作業させていただいた事例をご紹介していきます。

オコマリの遺品整理の事例をご紹介

では、実際にオコマリが作業させていただいた遺品整理の事例を紹介していきます。

遺品整理にいくらかかったのか、チェックしてみてください。

遺品整理の事例1 - 愛知県名古屋市天白区の遺品整理の作業実績

サービス 金額 住居
遺品整理 140,000円 一軒家

オコマリからのコメント

ご実家の遺品整理・生前整理をしたいとご依頼をいただきました。
ご依頼者さまのお父さまが亡くなりお母さまが入院するので、片付けや家具の移動をしてほしいとのご希望でした。8LDKの一戸建て住宅で、近々賃貸として貸し出す予定とのこと。迅速に対応させていただきました。

遺品整理の事例2 - 兵庫県尼崎市遺品整理の作業実績

サービス 金額 住居
遺品整理 139,000円 一軒家

オコマリからのコメント

遺品整理のご依頼を兵庫県のお客様から頂きましたので、オコマリにて早速対応させていただきました。
お客様のご要望を聞いた上で、どのように作業を進めていくのか?をお客様と電話及び現地にてヒアリングをしながら決めていきました。約1日の遺品整理を行って、綺麗サッパリとした状態に仕上げました。

さらにオコマリの遺品整理の事例を見たい方は「遺品整理の作業実績一覧」をご覧ください。

遺品整理の費用は保険を使って抑えられる!

遺品整理を業者に依頼すると高額な費用が必要になることがわかったと思いますが、保険を使って費用を抑えられることはご存知でしょうか?

以下の保険により遺品整理の費用を抑えることができます。

保険を使って遺品整理の費用を抑えたい方は、まず故人が入っていた保険を把握する必要がありますので、保険に関する書類を探しましょう。

その後、保険会社に連絡し、保険会社の指定する書類を作成してください。

※保険会社や保険の種類によって、補償範囲・対象条件は異なりますので、加入されていた保険会社にお問い合わせいただきますようお願いします。

自分で片付けて遺品整理の費用を抑える方法5選

遺品整理はご遺族や家族が片付けることで業者に支払う費用を抑えることが出来ます。

遺品整理を業者に頼んだ場合は、叙述したような料金相場の費用が生じます。

故人の部屋の片付けのためにかかる料金としてはかなり高額です。

高額になるからと言って、特殊清掃などはご自身で行うわけにはいきません。

そのため、ある程度の出費は覚悟しなければいけないのです。

ただし、ご自身で出来る作業は極力ご自身で行えば、業者に支払う料金を抑えることも可能です。

以上の点をご自身で行えば、料金を抑えることも可能です。

ここからは、ご自身で出来る範囲の作業を行い、業者の手間を軽くして料金を抑える方法を解説していきます。

自分で不要なモノと必要なモノを分ける

ご自身で部屋に残された荷物の仕分けを行えば、料金を抑えられます。

業者が最初に行う作業は荷物の仕分けです。

遺品などの必要なモノを残し、不用品はゴミとして分類します。

この作業をご自身で行い、後はゴミの処分と清掃という段階にまでしておくのです。

ここまでくれば、業者が行う仕事はかなり軽減されます。

一つひとつの荷物や品々を仕分ける必要がないからです。

この仕分けの仕事は業者も神経を使う仕事です。

この段階まで終わっていれば、業者も段取り良く作業を行うことが出来るでしょう。

遺品の片付けのテクニックについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

形見分けや供養をする

形見分けや供養をご自身で行えば、業者に支払う費用を安く済ますことが可能になります。

部屋の片付けを行って残った遺品は形見分けとして親族などに配ります。

遺品の処分には費用がかかりますが、形見分けとして親族などに譲れば処分費用がかかりません。

また、業者がゴミ運搬する量も減らすことが出来ます。

人形などの人間の魂が宿るとされているものは神社やお寺などで供養をしなければいけません。

業者によっては、サービスの一つとして供養も行ってくれます。

しかし、これをご自身で行えば、業者の手間も省けて料金も抑えられます。

寄付できるモノは寄付する

部屋の片付けの時に出た不要な家具や電化製品は粗大ゴミとして捨てる前に寄付をするという選択肢もあります。

遺族やご家族の方が不要とした家具や家電製品も、どこかで欲している人がいるかもしれません。

特に家具や家電製品など購入すれば高額になる品々は、寄付をすればどこかで誰かの役に立ちます。

ご自身にとっても、家具や家電製品を寄付することは部屋の片付けの料金を抑えることにつながります。

これらの粗大ゴミは処分するのに高額な料金が発生します。

寄付をすれば、これらの料金を抑えられるのです。まだ使える家具や家電製品は寄付に回しましょう。

買取してもらえるモノは買取をしてもらう

部屋の片付けででた不要な家具や電化製品の中には、ご家族や親族の方々にとっては不用品でも買取をしてもらえるモノもあります。

家具はしっかりと作られている丈夫なモノが多いため、十分に使用可能なモノが多くあります。

リサイクルショップやネットオークションなどで買取をしてもらえるのであれば、買い取ってもらいましょう。

粗大ごみの処理料金を抑えるだけではなく、買い取ってもらった料金は収入になります。

家電製品に関しても、粗大ゴミとして処分する前に製造年月日を確認してみましょう。

3~5年ほどしかたっていない家電製品であれば、買い取ってくれる業者や人もいるかもしれません。

粗大ゴミになりどうなモノは極力こういった形で無料で処分する方法を考えてみましょう。

不用品の処分と掃除を行う

最後は不用品の処分と掃除を行う段階に入ります。

不用品は廃棄物として処分しなければいけません。

細かい日用品の処分は地域のゴミ置き場で処理できます。

しかし、粗大ゴミやゴミの量が大量になってしまった場合などはゴミ収集センターにご自身で運ばなければいけません。

粗大ゴミなどは運搬のためにトラックなどを用意する必要もあります。

手間や時間はかかりますが、ご自身で行えば料金を安く抑えることは可能です。

ただし、故人が部屋で亡くなっていて遺体の体液などで汚れてしまった品に関しては、廃棄するのに特別な許可や資格が必要となります。

これは業者に依頼しましょう。

不用品の処分後は部屋の掃除です。

隅々まできれいにして原状復帰をすれば、専門の業者に依頼する必要は無くなります。

ただし、この場合も個人が部屋で亡くなられた時は出来ない方法です。

遺体があった部屋の掃除はご自身で出来る清掃ではありません。

その場合は特殊清掃業者に依頼する他ありません。

遺品整理とは片付けから清掃までのこと

ここで、改めて「遺品整理とは何か」「どのようなことをすればよいのか」をお伝えしていきます。

「遺品整理」という言葉だけを聞くと、遺品の整理だけが仕事内容のように勘違いされてしまいそうですが、それは違います。

遺品整理は部屋の片付けを行い、大切なモノは残して不要なモノを処分、そして部屋を原状復帰するまできれいに掃除するまでが作業内容になっています。

部屋が汚れてしまっているような場合は、それ以外にも特殊清掃なども行う場合があります。

ここからは、遺品整理業者が行う作業内容を詳しく見ていきましょう。

作業内容をきちんと知っておくことで、業者が作成した見積書を詳しく見ることが出来ます。

また、遺品整理業者が行う作業の大変さを知れば、請求された金額を気持ちよく支払う気持ちにもなれるでしょう。

部屋の片付けから遺品整理は始まる

遺品整理は部屋の片付けから始まります。

故人が生活していた部屋は、生前の生活そのままの状態になっていることが多いです。

そのため、まずは荷物の整理や片付けから始まるのです。

特に遺品整理の作業は通常の片付けとは全く異なります。

貴重品はもちろんの事、形見となるである遺品をしっかりと残しておかなければいけません。

片付けをするにしても、一つひとつの荷物や品々に故人の思い出が詰まっています。

こういった、品々を大切に思いやりを持って、片付けていくのです。

故人が生活していた空間であり、思い出がたくさん詰まった部屋の片付けから遺品整理は始まるのです。

形見分けや供養の後は不用品の処分

形見分けを行うために遺品を残し、人形などの供養しなければないモノを供養します。

そして、リサイクルが出来るモノを残しつつ、不用品を全て捨てるのが次の段階です。

依頼者からの希望があれば、部屋の片付けと同時に指定された遺品を残します。

作業をする業者の判断で、遺品となりそうなモノを残すこともあります。

また、一方で遺品として残したかったものでも、部屋の状況や遺品の状況によっては処分する必要も出てきます。

例えば、遺体の体液などがついてしまった品に関しては、遺品として残しておくことが出来ません。

汚れてしまった品々は処分することになります。

部屋の片付けで出た不要な遺品は、ゴミとして適正に処分をします。

最後は部屋の清掃をして完了

部屋の中の荷物を全て運び出した後は、清掃の段階に入ります。

部屋の清掃は原状復帰をさせるために、フローリングや壁の張り紙など隅々まできれいにします。

カビやシミなどがついていた場合は、きちんときれいになるまで清掃を続けます。

この清掃も単純な清掃とは趣旨が異なります。

故人が生前過ごしていた部屋です。

心を込めた清掃をしなければいけません。

部屋内の全ての清掃が終わると、依頼者に再度部屋を戻します。

部屋の掃除を全て完了して、遺品整理の作業は完了するのです。

場合によっては特殊清掃も必要

もしも、故人が部屋で亡くなっていた場合は、特殊清掃をする必要があります。

遺体は発見が遅れてしまうと腐敗が進み、身体から体液が漏れてきてしまいます。

更に、ハエなどの虫が発生して、腐敗臭もかなり強くなってしまいます。

そのため、人の遺体があった場所を掃除するのは精神的にもかなり厳しい作業となります。

遺体からでは体液は脂分が濃いので、床から取り除くためにも特殊な洗剤を使用しなければいけません。

また、フローリングの中にまで浸みこんでいる場合は、フローリングをはがして全ての体液を取り除く必要もあります。

さらに、遺体の腐敗臭はかなり強く、床や壁にまで染み込んでいます。

これらの匂いを取り除くためにも特殊な消臭剤を用いて長期間の消臭が必要となります。

遺体があった現場の原状復帰をする場合、特殊清掃もしなければいけないのです。

特殊清掃を依頼する時の注意について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

遺品整理をした後にも相続問題が待っている

相続の種類 期限 いつから
相続放棄、限定承認 3ヶ月以内 自分に相続があることを知ってから
準確定申告    4ヶ月以内 死亡日の翌日から
相続税の申告 10ヶ月以内 死亡日の翌日から
遺産分割協議 期限なし
不動産相続登記 期限なし

遺品整理に必要な費用相場や遺品整理の費用の抑え方についてご説明してきましたが、遺品整理が終わると、次に相続問題が待っています。

相続手続きとは、死亡届の提出から、国民健康保険の返却や遺言書の確認などしなければいけないことが多岐にわたります。

また、中には相続放棄を望まれるひともいるでしょう。

しかし、相続放棄をする場合にも書類作成が必要になります。

オコマリでは、8,800円から相続放棄のお手伝いをさせていただきますので、相続放棄でお困りの人は、気軽にご相談ください。

専門相談員への相談も初回完全無料で対応させていただきます

相続放棄について詳しく知りたい人は、こちらの「オコマリで相続放棄」をクリックしてください。

遺品整理をどの業者に依頼しようか迷われている方へ

全国に遺品整理を行っている業者はたくさんありますが、その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなど悪質な業者がいることも事実です。

オコマリでは、お客様に安心して遺品整理を行ってもらうために、料金の見直しや業者の空き時間を活用するなどの工夫をすることで、業界最安値水準の料金を実現しました。もちろん、お見積り後に追加料金が発生することは一切ありません。

また、専門の相談員が親身になってお客様のご相談にのりますので、安心してご依頼頂けます。

問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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「遺品整理の費用相場は?費用を抑える方法や業者の選び方までご紹介 」まとめ

遺品整理業者に部屋の片付けを依頼した場合の料金相場を解説してきました。

部屋の片付けの料金相場は基本的に、部屋の広さや部屋の数に比例して高くなっていきます。

料金はかかりますが、近しい方が亡くなった後は喪失感や作業の多さで心身ともに疲れています。

遺品の整理を業者にお願いすることで、ご自身の手間をかなり削減する事が出来るでしょう。

ただし、業者選びには注意が必要です。

運悪く悪質な業者に依頼してしまうと、作業後に見積書よりも高額な料金を請求されたりするなどのトラブルに発展することがあります。

ご自身である程度の作業を行っておけば業者に支払う費用を安く抑えることも可能です。

ただし、時間と手間のかかる作業になりますので、時間や手間を惜しむ人は業者に任せるのが賢明でしょう。

特に、部屋で故人が亡くなられた場合には、特殊清掃を入れなければいけません。

近しい方が亡くなられるのはとても寂しいことです。

愛する故人を偲ぶためにも、単に忙しくして偲ぶ暇もなかったという事は避けたいものです。

後悔の無いように、故人の遺品整理はあなたの心に寄り添ってくれる業者にお任せするようにしましょう。

遺品整理についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください

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