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投稿日:2018年01月06日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
ゴミ屋敷・ゴミ部屋になってしまう男女比をご存じですか。
なんと4:6で女性が多いといわれています。
女性の方がストレスに弱く、仕事が忙しすぎて片付けの時間が取れない女性も少なくありません。
依存心が強く、行動力に欠ける女性がゴミ屋敷・ゴミ部屋を作り出してしまう傾向が強いともいわれていて、女性にとってゴミ屋敷・ゴミ部屋は実は隠れた問題なのです。
ここでは、ゴミ部屋の清掃方法についてくわしく説明するとともに、ゴミ部屋を業者に依頼した時のメリットなども紹介していきます。
ゴミ部屋は、地層のように溜め込まれたゴミが不衛生であるばかりでなく、火事の原因や虫の発生源にもなります。
ゴミ部屋の住人の健康問題はもとより、近隣への迷惑もかかるという地域の問題でもあるのです。
ここでは、自分でできるゴミ部屋の清掃方法について紹介します。
というような理由で、なんとなくゴミ部屋の清掃をはじめると、ゴミ部屋はゴミ部屋のままです。
大切なことは、ゴミ部屋を清掃したら2度とゴミ部屋にしないことです。
そのためには、ゴミ部屋の清掃が終わったらどんな部屋になるのか、どんな良いことがあるかをイメージしてノートに書き留めます。
たとえば、部屋をきれいに片付けて友だちとホームパーティを開くとか、恋人を作って部屋で一緒にDVDを観る、といった具体的なイメージをノートに書いておきます。
ゴミ部屋の清掃は、高いモチベーションがないと最後までやり切ることができないくらい、大変なことなのです。
なんとなく通路確保のためにではなく、目的を明確にしてゴミ部屋の清掃問題を解決しましょう。
ゴミ部屋には大量のゴミに紛れて、大切なモノもたくさんあります。
これらを見つけ出し、きちんと保管するためにも、残すモノをメモとして書き出し、清掃のときには壁に貼って確認するようにします。
残すモノは下記のようなものが代表的です。
メモするときに、個数を書いておくことも重要なポイントです。
そして、メモしたモノ以外はすべて捨てると決めます。
残すモノを入れるためのダンボール箱と、ゴミ部屋にたくさん転がっているペットボトルを入れる段ボール箱、合計2つのダンボールと、捨てるものを入れていくゴミ袋を用意します。
ゴミ袋は最低でも20枚くらいは用意しましょう。
不衛生なゴミ部屋の清掃ですから、マスクと手袋着用し、清掃中は換気も必須です。
清掃は、大きなモノから片付けていくと、ゴミ部屋がきれいになっていくことを実感しやすくなります。
ゴミ部屋からゴミを出しておくスペースがある場合には、ゴミ部屋から大きなモノを出して片付けていくと、かなりモチベーションがあがります。
ゴミ部屋の清掃は、玄関から廊下、そして部屋へと進めます。
このとき、玄関にある靴箱などは後回しにします。
ゴミ部屋の清掃では、通路を確保して部屋の半分まで片付けることを最優先します。
床にあるモノを片付けると、その後の清掃がかなり楽になります。
ゴミ部屋の清掃には鉄則がありzます。
もっとも重要なことが、一度手にしたモノは、絶対にゴミ袋かダンボールに入れることです。
持ったモノを床に戻してはいけません。
悩まないためにも、清掃のまえに残すモノを書き出して、壁に張り出しておくのです。
床に転がるモノがなくなったら、次はクローゼットなどの収納棚です。
ここでも、書き出したメモが助けになります。
洋服には未練が残りがちですが、心を鬼にして半年以上着ていない洋服から捨てましょう。
収納棚の清掃では、半年以上使っていない、賞味期限や消費期限が切れているようなモノから捨てていくと片付けやすくなります。
ゴミ部屋が片付いたら、仕上げは掃除です。
まず、ハタキで天井や壁のホコリを床に落とします。
つぎに掃除機で床面に落ちているゴミやホコリを吸い取ります。
清掃の途中に気分転換もかねて、通路や見えてきた床に掃除機をかけておいてもよいです。
最後は拭き掃除です。
掃除機では取りきれないホコリや汚れがありますから、どんどん捨てられる雑巾を用意して、拭き掃除をします。
雑巾だけではなく、ウェットシートタイプのものも用意しておくと、床にこびりついた汚れをふき取るときに便利です。
床面の材質にもよりますが、汚れ落としにはセスキ炭酸ソーダの水溶液が有効です。
100円均一ショップで売っていますので、事前に準備しておくと良いでしょう。
床の拭き掃除まで終われば、ゴミ部屋の清掃は終了です。
ここまで読んで、自分ひとりじゃできない、とあきらめてしまった方には、ゴミ部屋の清掃を業者に依頼する方法をおすすめします。
ゴミ屋敷・ゴミ部屋の清掃を引き受けてくれる業者は増えており、多少の出費は必要ですが、確実にゴミ部屋を清掃できます。
自分だけでゴミ部屋を清掃しようとすると、一日できれいに片付くことはないと思った方が良いです。
ひと部屋の清掃に最低でも2日間はかかります。
ところが、清掃業者にゴミ部屋の清掃を依頼すると、事前の下見から、清掃を1日で終わらせることができる人数が派遣されてきます。
一日でゴミ部屋から脱出するためには、清掃のプロに依頼することが最善の選択といえるのではないでしょうか。
また、清掃業者の多くが不用品の処分も行っています。
清掃業者に依頼すれば、目障りな粗大ゴミも、ゴミ袋の山も一挙になくなります。
ゴミ出しの日を気にしたり、出せる日を待ったりする必要もありません。
ゴミ部屋の清掃料金は、ひと部屋5万円前後からが多いようです。
トラック費用や不用品の処分にかかる費用が別にかかることもあり、最終的には10万円近くになってしまう清掃業者もあるようです。
やや高額になってしまう業者の場合、派遣されるスタッフが正社員であったり、女性スタッフだけを希望できたり、クレジットカードで支払うことができたり、といったメリットもあるため、価格だけで選択するのではなく、どんなサービスを提供しているのかを確認したほうが良いでしょう。
全国にゴミ屋敷清掃業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心してゴミ屋敷清掃を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
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ゴミ部屋の清掃は、途中で挫折しやすい作業です。
自分で清掃するのであれば、はじめる前にモチベーションをあげるように計画を立てておく必要があります。
清掃途中でも達成感を感じられるような工夫があったほうが、モチベーションを継続しやすくなります。
しかし、自分でやると一日で清掃が終了することはほとんど期待できません。
そんなときには、清掃のプロに依頼しても良いのではないでしょうか。
清掃のプロに依頼すると、一日でゴミ部屋から脱出することが可能です。
記事を読んで、ゴミ部屋の清掃についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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