オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2018年01月11日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
家の中の片付けようと思っても、いったい何からはじめたら良いのかわからなくなる時がありませんか。
片付けをはじめようとするときは、誰もがきれいになった部屋をイメージするのではないでしょうか。
ところが、いざ片付けに手を付けようとすると、あちこちにモノが散らかっていて、一体何から手をつけていいのかわからないという人が多いと思います。
ここでは、片付けは何からはじめたらよいのか、また何から捨てたら良いのかについて説明します。
片付けは何から始めるべきなのでしょうか。
目についたモノを見えない場所に移動しただけでは、片付けられたとは言えません。
ここでは、効率よく片付けるためには何から始めたらよいのかについて、説明します。
何から片付けるか優先順位を決めるときに大切なことは、片付けを始めようと決意したきっかけは何だったかを思い出してみることです。
きっと、何か困っていることがあるはずです。
たくさんの困りごとがあるときには、一番困っていることを考えてみます。
何から片付けるか優先順位を決めるときには、この困っていることを書き出して、一番困っていることから解決するように順番を決めていきます。
たとえば、洋服が増えすぎてクローゼットからはみ出しているとか、せっかくアイロンをかけてもギュウギュウのクローゼットにしまうとシワしわになるとか、キッチンが片付けられなくて外食が増えてお金がかかりすぎるとか、片付けをしようと考える部屋には、あちこちに問題が起こっているはずなのです。
何からはじめればいいのか優先順位がつけられないときには、リビングなどの共有スペースからはじめると良いでしょう。
ひとり暮らしの場合には、一番長い時間を過ごす部屋から片付けていくと決めるのも良いかもしれません。
片付ける場所が決まったら、最初に準備するのはゴミ袋とダンボール箱です。
ダンボール箱は残すモノを入れるために使います。
そして、何から捨てるべきか、捨てるモノにも優先順位があります。
捨てるといっても、何から捨てれば良いか迷うことがあります。
そんなときには、何から捨てるかを先に決めておくと、どんどん捨てて片付けられます。
まず、最初に捨てるべきなのが紙ゴミです。
紙ゴミは、何から片付けたら良いか、迷うことがありません。
読み終わったパンフレットやカタログ冊子、読み終わった新聞や雑誌、チラシやプリント類は捨てやすいので、目についたものはすべてゴミ袋に入れてしまいます。
このとき、半年以上使っていない段ボールや紙袋、お菓子などの空き箱も片付けます。
次に捨てるモノは、賞味期限や消費期限が過ぎたモノです。
期限があるモノは、何から捨てるべきか明確です。
食品はもちろんですが、化粧品や薬も捨てます。
使用期限が書かれていない化粧品も多いのですが、ファンデーションなら1年以内、口紅やアイシャドウなどは2年くらいを目安に捨てましょう。
直接肌につけるものですから鮮度は大切です。
3番目に捨てるべきは、使いかけのモノです。
使いかけのままストックされている食品や調味料、文房具類などがあちこちにしまい込まれているはずです。
女性の場合なら、伝染していないストッキングやタイツなども使いかけにあたります。
しばらく履いていない色のストッキングやタイツはもちろんですが、足元に毛玉ができているようなタイツは捨てましょう。まだ履けるかもしれませんが、靴を脱いだ時の印象が良くありません。
何から捨てるか迷ったら捨てやすいところから捨てていくことで、散らかった部屋のなかの何から片付けたらよいのかが明確になっていきます。
部屋のゴミを捨てることがひと段落したら、次は場所別の片付けの段階に移ります。
何から片付けていくか、片付けのコツは何かについて、片付けで目立つ場所、手がかかる場所をいくつか紹介します。
共有スペースでもあり、長時間つかうリビングから、片付けのコツを紹介します。
リビングを片付けるコツは3つあります。
ひとつめは、リビングの床面積を多くすることです。
リビングは、一時的にモノを置いてしまうことが多い場所なので、床面積がどんどん狭くなってしまいます。
リビングを片付けるときには、床には何も置かない、床面積を大きくするように片付けると、掃除がしやすくなります。
2つ目は、テーブルやカウンターには何も置かないことです。
リビングのテーブルは、もっとも目につく場所なので、テーブルの上に何も置かないようにすると、片付けが行き届いているように見えます。
テーブルからはじめるようにすると、何から片付けようかと迷わずに済みます。
テーブルは、ひとつでもモノを置くとどんどんモノが集まってきます。
最初から何も置かなければ、テーブルにモノを置く習慣がなくなります。
カウンターは物置になりやすいので、特に注意が必要です。
カウンターに置くモノは最小限にして、それ以外は置かないようにしましょう。
3つ目は、リビングにあるモノを収納する家具を捨てるか、場所を移動させることです。
リビングは、品物預り所ではありません。
収納する家具などがあると、その家具に収納しようと考えてしまうため、モノが集まりやすくなります。
また収納家具そのものも場所を取りますから、思い切って捨ててしまうか、または適当な部屋に移動させて、リビングの床面を増やします。
次にキッチンで何から片付けて良いか分からない時のアドバイスです。
キッチンで何から片付ければ良いか迷ったときは、洗い物を終えて食器をしまうときに食器棚を見て、ずっと使っていない食器をひとつ捨てることから始めてみてはいかがでしょうか。
古い食器、ふちが欠けた食器、洗っても曇りが取れない食器など、よく見ると捨てた方が良い食器が見つかります。
また、キッチンでの片付けに便利なのは、大小さまざまな仕切りケースです。
仕切りを使って、カトラリーや食器類をきちんと並べるだけで片付けられたキッチンに見えます。
キッチンは清潔であること、または清潔に見えるように片付けることがコツです。
つまり、モノは出さないようにして、見えない場所にすべてしまってしまうことです。
普通はシンク周りに、洗った食器が出しっぱなしになってしまいますが、乾いた食器は食器棚や引出しにしまう習慣をつけましょう。
鍋やフライパンも出しっぱなしにせず、引き出しにしまうようにします。
何から片付けようと思う前に、食器はしまうとあらけじめ決めることで、片付けができるようになります。
もし収納スペースがないときは、オープンキッチンのレストランのように、見苦しくないように見せる工夫をしてみてはいかがでしょうか。
大から小へ、色も揃えて並べることで、鍋やフライパンもインテリアになります。
クローゼットの場合、何から片付けるのかといえば、半年以上着ていない洋服です。
洗濯物をたたんでしまうときに、着なくなった服を1枚選んで捨てるようにすると、何から片付けるかの動機付けになります。
そして、ハンガーに統一感を持たせるだけで、クローゼットは片付けられたように見えます。
服は、ハンガーにかけて並べたときの裾の高さを揃えることで、きれいに片付けられている印象を作ることができます。
また、洋服の高さがそろっていると、下に収納ボックスなどを置くことができて、バッグや小物をコンパクトにしまうことができます。
なかなか片付けられない、何から片付けていいのか優先順位をつけにくいのが本です。
本は知識のつまった財産という考え方もあって、所有することに意味があるという人がいることも事実です。
しかし、どうしても片付けなければならないのであれば、まずは持っている本を棚から全部出します。
それらをカテゴリーごとに分類して、自分が持っている本の全体像を把握します。
分類と同時に、必要がない本は捨てます。
残す本はカテゴリーごとに優先順位をつけて本棚に収納していくか、手に取る回数が多い本を取り出しやすい場所に収納します。
見た目の美しさよりも実用性にこだわって片付けるのがコツです。
片付けを何から始めるか迷った時には、どのようなことを考えるべきなのでしょうか?
ここからは、何から片付けるのか迷った際のコツをお伝えいたします。
片付けを何から始めるか迷ったときには、モノを分類してみましょう。
もっとも単純な分類は、捨てるモノと取っておくモノに分類することです。
バッグの中からは始めて良いですし、タンスの引き出しから始めても良いです。
品物をひとつずつ出しながら、「捨てるもの」と書いたダンボールと「とっておくもの」と書いたダンボールに、それぞれ入れていきます。
どうしても判断ができないモノは「とっておくもの」ダンボールにとりあえず入れておきましょう。
捨てるモノが決まったら、次はゴミ出し日にどんどん捨てていきます。
不燃物と粗大ゴミが多いときは、処分する前に準備が必要になります。
何から片付けるか迷ったときには、一度に片付けようとは思わないことです。
とにかく一日できれいに片付けよう!と意気込むと、時間ばかりが気になってあちこち手を付けてしまいがちです。
そして、何から片付けるか、せっかく決めた優先順位が崩れてしまいます。
何から片付けるか迷ったときには、一日では片付けられない、キレイにはならないと割り切ることも大切です。
何から、どこからと迷ったら、簡単に取り掛かれるような小さなスペースから片付けるようにして、毎日短時間で終わらせるようにします。
目についたキッチンの引き出し、洗面所の下といったピンポイントの場所からで良いのです。
それでも、一日で終わらせたい、何から片付けたら良いか全然決められない、自分では何からやるのかわからないという場合には、プロの業者に依頼することも一案です。
片付けを業者に依頼するなら、片付けのプロである生前整理専門業者に依頼しましょう。
生前整理とは、自分が生きているうちに部屋の中を整理、片付けしておくことです。
片付けであっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、収納し、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
何から片付けたら良いのかわからないときは、自分の困りごとをかき出して、何から片付けるべきか優先順位をつけていきます。
もし優先順位がつけられないときには、バッグや引出しなどの小さいところから片付けていくと、何から始めたらよいのかが自然とわかってきます。
片付けるコツは、捨てるモノと取っておくモノに分類し、はじめにガラクタを捨てることです。
部屋からモノが少なくなっただけで片付けが一歩進みます。
それでも、自分では何から片付ければよいのかわからないという方には、業者に依頼することをおすすめします。
記事を読んで、片付けについてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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