汚部屋の片付け業者に依頼をするときのコツや料金相場を紹介
投稿日:2018年01月19日 更新日:2021年10月12日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
汚部屋の片付けを業者に依頼する場合、床全体がゴミだと90,000円~180,000円、腰の高さまでゴミだと180,000円~300,000円、天井の高さまでゴミだと300,000円~700,000円がかかってきます。
汚部屋の片付けを業者は全国に1万社以上いますので、業者の中には上記の料金相場を大きく上回るような金額で作業をする業者もおり注意が必要です。
今回は汚部屋の片付けを業者に依頼したい方に向けて、汚部屋の片付けを業者の料金相場や選び方、お金がない場合の対処法などをご紹介していきます。
汚部屋の片付けを業者に依頼しようと考えている方は、ぜひ最後まで読んでいってください。
汚部屋の片付けを業者に依頼する場合の料金相場は冒頭でお伝えした通りですが、ここでは再度表にまとめてみました。
汚部屋の片付けを業者に依頼する際の料金は、部屋の大きさやゴミの量、スタッフの人数などによって変わってきます。
ゴミの量 | 作業員数 | 作業時間 | 費用 |
---|---|---|---|
床全体がゴミ | 1~2人 | 2~3時間 | 90,000円~180,000円 |
腰の高さまでゴミ | 2~4人 | 4~5時間 | 180,000円~300,000円 |
天井の高さまでゴミ | 5~7人 | 1~3日 | 300,000円~700,000円 |
部屋が小さければ床全体にゴミが散らかっていても安くなる一方で、部屋が大きければその分ゴミが増えるため料金が高くなってしまいます。
掃除代行業者では、オプションとして、畳の撤去やエアコンの取り外し、ハウスクリーニング、壁紙の張り替えなど、掃除の代行だけでなく、部屋の掃除で困っていることがあれば、相談に応じてくれます。
その際の費用は別途必要になりますので、事前によく相談し確認しておくことが大切です。
上記で紹介した料金表は、基本的には片付けのみ(不要なものの処分)でハウスクリーニングや本格的な掃除は含まれていません。
しかし、汚部屋の片付けを行う方の多くは「片付けと一緒に掃除(ハウスクリーニング)も依頼したい!」という要望があります。そこで下記には汚部屋の片付け業者にハウスクリーニングも一緒に依頼した場合の料金相場表を記載しておきます。
部屋の汚れ具合によって料金の変動がありますので、片付け時と同様に現地でのお見積りは必ず取るようにしましょう。
作業項目 | 費用相場 |
---|---|
キッチンのハウスクリーニング | 11,000〜32,000円 |
お風呂場のハウスクリーニング | 13,000〜48,000円 |
トイレのハウスクリーニング | 14,000〜40,000円 |
1部屋のハウスクリーニング | 13,000〜60,000円 |
汚部屋の片付け業者は、東京や大阪、福岡といった都道府県以外にも全国にありますが、料金相場も都道府県によって変わるのでしょうか?
結論から言うと、都道府県と汚部屋の片付け料金相場は関係ありません。
汚部屋片付け業者の料金相場に大きな幅があるのは、汚部屋の片付け料金に明確な基準がないため、各業者が自由に金額を設定しているからです。
したがって、業者の選び方は非常に大切なことですので、「汚部屋の片付けを業者に依頼する際の5つのコツ」をぜひ確認してみてください。
汚部屋の片付け・掃除業者を費用の安さだけで決めるのはやめておきましょう。
確かに費用の安さはとても重要なことです。
しかし、費用の安さだけで汚部屋の片付け業者を選んでしますと以下のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
このようなトラブルに巻き込まれてしまうと、無駄な労力や費用が発生してしまいますので、お気を付けください。
汚部屋やゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するお金がない場合、非常に困りますよね。
そこで、汚部屋やゴミ屋敷の片付け業者にかかる費用をできるだけ安く抑える方法を3つお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
また、汚部屋の片付け業者では分割払いできないことが多いので、ご注意ください。
汚部屋やゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するお金がない場合の対処法、1つ目は、できる限りゴミを処分しておくことです。
汚部屋の片付け業者は、作業で出たゴミの処分費用を請求します。
したがって、事前にある程度部屋のゴミを処分しておくことで、処分費用を安く抑えることができます。
しかし、体調が悪く片付けができない人や力に自信がない人が、無理にゴミを減らそうとするとケガをしてしまう可能性があります。
ケガをすると、余計に無駄な出費が出てしまうことになりますので、無理はしないでください。
汚部屋やゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するお金がない場合の対処法、2つ目は、不用品買取をお願いすることです。
汚部屋片付け業者の中には、不用品を買い取ってくれる業者がいるため、不用品の買取金額分、費用を抑えることができます。
宝石などの高価なものがなくても家電や家具を買い取ってくれますので、どうぞご安心くださいませ。
また、汚部屋の片付け業者と不用品買取業者は、別で呼ぶと損をしますので、どちらのサービスも行っている業者を探しましょう。
汚部屋やゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するお金がない場合の対処法、3つ目は、現場の近くの汚部屋片付け業者に依頼することです。
汚部屋の片付け業者に支払う費用の中に「出張費」「車両費」というものがあります。
これは、ゴミを回収するための車両の使用代ですが、現場から遠くなるほどにガソリン代もかかります。
したがって、作業費は安くても、遠方の業者を呼んでしまうと「出張費」「車両費」が高くなり、合計費用が割高になってしまうこともあるので気を付けてください。
さて、ここまで汚部屋の片付けを業者に依頼する際の料金相場などの支払い周りを中心にお伝えしてきましたが、ここからは汚部屋の片付けを業者に依頼する際の5つのコツをご紹介したいと思います。
汚部屋の片付け業者には悪徳なところもあり、作業前に言っていた金額と作業後の金額が2倍以上になっていたり、物を盗難するといったトラブルが発生しています。
しっかりとコツを押さえて、安心して依頼できる汚部屋の片付け業者を選ぶようにしましょう。
汚部屋の片付けを業者に依頼する際のコツ1つ目は、電話やメール対応の質をチェックすることです。
汚部屋の片付け業者への連絡は、メールか電話、最近はLINEなどがあります。
しかし、それに対する返信のスピードや内容がひどい業者があります。
1日以上経ってから返信が来る、メール文面に誤字脱字がある、電話対応が悪いなどがあった場合には、最初から汚部屋の片付けを依頼しない方が良いでしょう。
コツの2つ目は、実際に汚部屋の現場に来てもらって、お見積をしてもらうことです。
「汚部屋を他人に見せることは恥ずかしい!」と感じてしまうかもしれませんが、業者はいくつもの現場を経験してきたプロですので、気にする必要はありません。
しっかりと現場に来てもらってお見積書を作成してもらうようにしましょう。
写真でもお見積が取れますが、現場に来てもらうよりも高くなってしまう可能性があることは理解しておきましょう。
電話やメールで部屋の広さを聞いて、「トラック1台なので、○○円です」というお見積も危険です。
片付けが途中でも、「これ以上は詰めないので終わりです」となってしまうからです。
汚部屋の片付けを業者に依頼する際のコツの3つ目は、お見積書は紙やデータで出してもらうことです。
「言った言わない」のトラブルは、非常に高い頻度で発生します。
「○○円が税込って言ったのに、税別だった」
「これは捨てないでと言ってないのに、捨てられた」
などのトラブルは、文面に残しておくことで避けられます。
汚部屋の片付けを業者に依頼してお見積に来てもらった時には、必ずお見積書を出してもらいましょう。
口頭ではダメです。紙もしくはデータでお見積書をもらいましょう。
また、やり取りはできるだけメールにして、文面で証拠を残しておくこともオススメします。
汚部屋の片付けを業者に依頼する際のコツの4つ目は、お見積時の対応をチェックすることです。
お見積に来てもらう理由は、片付けの料金を正確に出しておらうためでもありますが、同時にスタッフの対応をチェックする場でもあります。
服装や言葉遣いなど色んな観点からチェックしましょう。
「自分が信頼して依頼できるか」という点が一番重要です。
疑問点があれば片付け業者に質問して、しっかりと回答してもらいましょう。
汚部屋の片付けを業者に依頼する際のコツの5つ目は、業者の汚部屋の片付け実績を確認することです。
汚部屋の片付けの実績があるかどうか?は、実際の作業時のスピードや質に関わってきます。
折角依頼するのであれば実績のある業者の方が良いので、HPなどで実績を確認しましょう。
「汚部屋の片付けを女性スタッフがいる業者に行って欲しい!」という方もいると思います。
最近は女性の汚部屋も増えてきており、男性スタッフでは嫌なので、女性に行って欲しいという要望があるからです。
汚部屋の片付け業者の中には女性のスタッフを雇用しているところもあるため、女性スタッフに作業を行ってもらえる業者を探してみましょう。
ただし、冷蔵庫や食器棚など大型の家具の場合には、女性スタッフだけで作業するのは不可能なので、男性スタッフがどうしても必要になってしまいます。
ちょっとした片付けであれば女性スタッフだけで行ってもらえますが、そうでない場合があることは注意してください。
まずは汚部屋の片付け業者に相談してみることをオススメいたします。
汚部屋の片付けを業者に依頼することに恥ずかしさや抵抗感のある依頼人は、たくさんいます。
きっと「散らかっている部屋を見られたくない」「近所の人にバレたらどうしよう」という思いからきているのでしょう。
しかし、汚部屋の片付け業者に依頼することは、全く恥ずかしいことではありませんし、逆にそのまま汚部屋に住み続けることの方が恥ずかしいことです。
また、汚部屋の片付け業者も今までたくさんのお部屋を片付けていますので、本音を言うと汚部屋を見ても何も思いません。
近所の人にバレたくないと思っている人は、事情を業者に伝えておくことで作業時間をずらしたり、最少人数で作業を行ったりしますので、安心して業者に依頼していただけます。
汚部屋の片付け業者に依頼する際には「恥ずかしがる必要はない」と覚えておいてください。
全国に汚部屋の片付けを行っている業者はたくさんありますが、その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなど悪質な業者がいることも事実です。
オコマリでは、お客様に安心して汚部屋の片付けを行ってもらうために、料金の見直しや業者の空き時間を活用するなどの工夫をすることで、業界最安値水準の料金を実現しました。もちろん、お見積り後に追加料金が発生することは一切ありません。
また、専門の相談員が親身になってお客様のご相談にのりますので、安心してご依頼頂けます。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
汚部屋の片付けを業者に依頼する際のコツや料金相場、業者の選び方についてお伝えしてきました。
汚部屋の片付けを業者にお願いする際にはトラブルが発生する場合がありますので、今回お伝えしたコツや料金相場を押さえた上で、問い合わせてみてください。
汚部屋の片付けを業者に依頼して、最終的にキレイな部屋が手に入れられることを願っています。
記事を読んで、汚部屋の片付けについてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみてください。
ゴミ屋敷清掃のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリではゴミ屋敷清掃について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問にゴミ屋敷清掃に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。