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投稿日:2018年01月30日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
家の片付けを行う方の中には、なかなか前に進まずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
それはもしかして、「片付ける=物を収納する」ということだと勘違いし、何も捨てることをしてないからではないですか?
家の片付けにおいて、収納以上に重要なのは、物を捨てるという行為です。
今回は、家の片付けにおける捨てる重要性や、家の片付けの手順をチェックしていきましょう。
家の片付けにおいて、捨てる行為が重要なのはなぜでしょうか?
そもそも家の片付けの目的は、「散らかった部屋や箇所を片付けして、キレイで整理整頓された状態にすること」だと思います。
下記の図をご覧下さい。
家の片付けの際に物を全く捨てることをしないと、どんなに整理整頓しても部屋がキレイになることはありません。
理由は、家の中の物が減らないので、整理整頓したくても出来ないからです。
一見見るとキレイな部屋でも、押し入れやクローゼットを開けると物が溢れ出てくるという状況になってしまうのです。
したがって、家の片付けの際には物を捨てることをしっかり行う必要があります。
捨てることによって、物の量が減り、その分家の片付けも進むことになります。
さて、家の片付けにおいて捨てる行為が重要なことは理解できたのではないかと思います。
ここからは、家の片付けの手順を、捨てる行為も交えながらお伝えしていきたいと思います。
手順通りに家の片付けを進めていけば、確実に物も減り、キレイな部屋を手に入れることが出来るので、しっかりチェックしていきましょう。
家の片付けの手順の最初は、片付ける場所を決めることです。
複数の部屋を片付ける場合には、どの部屋から始めるのかを決めましょう。
もし一つの部屋だけを片付けるのであれば、その部屋のどこから片付けるのか決めましょう。
そして、その決めた場所が片付くまでは次の場所へ移ってはいけません。
もしこのルールを守らないと、色々なところに手を出してしまって結局何も片付けられなかったという事になり兼ねませんので注意しましょう。
家の片付け手順の2つ目は、どのように家を片付けるのかの理想の姿を描くようにして下さい。
もう少し抽象的にいうと目標を設定するようにしましょう!という事です。
家の片付けが終わった後の姿をしっかり設定することで、その理想の姿に向かって片付けを進めることが出来ます。
家の片付け場所を決め、どのようにしたいかを想像したら、その場所の物を一旦全て出しましょう。
「全部出すと汚くなっちゃうんじゃないの?」と思うかもしれませんが、最初はそれで構いません。
すべてを一度出す理由は、その場所に何がどれくらい入っているのかを把握するためです。
把握することによって、この後の片付けの手順がスムーズに進んでいくことになります。
家の片付けの手順の4つ目は、すべて出したものを3つのカテゴリに分類します。
「必要」「不要」「保留」の3つに分けていくようにするのです。
判断に使う時間は最高でも3秒とし、それ以上悩んだら「保留」にすると良いでしょう。
この時、家を片付ける以上は「捨てる」ことを意識して判断するようにして下さい。
1年以上使っていないものは今後も使わないものと判断し、「今後必要になったら買えばいいや」くらいの気持ちで捨てるようにしましょう。
3つに分けることも重要ですが、「捨てる=不要」と判断することもそれ以上に重要です。
家の片付けで「捨てる」と判断したものは、出来る限り早く捨てるようにしましょう。
最近はスマートフォンのアプリで物を売買することが簡単な時代になりました。
また、近くのリサイクルショップに持っていけば買い取りしてくれる所もあるでしょう。
しかし、「売る」ことに集中しすぎて結局捨てることが出来なかった人は大勢います。
家の片付けをちゃんと進めるために、本当に高価なもの以外は、捨てるようにしましょう。
ちなみに捨てる際には、各自治体のルールに従って捨ててくださいね
「必要」と判断されたものは、同じカテゴリ毎に収納していくのが良いでしょう。
服であればシーズン毎、小物であれば使用シーン毎などが使い勝手が良くオススメです。
収納自体は出来る限り既にあるものを使うようにして、新しいものは買わないように意識しましょう。
捨てることをしたにも関わらず、ものを増やしてしまっては意味が無いからです。
家の片付けの手順の最後は、新しいものは増やさない事です。
これは手順というよりは、アドバイスというものに近いでしょう。
家の片付けが終わり、不要なものを捨てるとスッキリした空間が手に入れられます。
しかし、ここで油断をしてはいけません。油断をして新しいものを買い続け、リバウンドしてしまう方も多くいます。
新しいものを購入したら、古いものを捨てるという風に、差し引きゼロのルールを実行することで、ものが増えるのを防ぐことが出来ます。
さて、ここまで家の片付けの手順を捨てる行為も含めて解説してきました。
これまでの話は自分たちで時間を作って家を片付けることを前提としています。
しかしながら、忙しい毎日の中で家の片付けをする時間がなかったり、片付けが苦手だったり、どうしても物を捨てることができなかったりする人もいるでしょう。
そういう場合には、業者に依頼して片付けや捨てることをしてもらうのも一つの手段です。
何も自分だけで悩む必要はなく、他人に頼るということも選択肢の一つに入れるようにしましょう。
家の片付けを業者に依頼するなら、生前整理業者が一番オススメです。
生前整理とは、生きている内に自分の荷物などを整理することを言います。
片付けであっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
つまり、自分が望んでいないものを捨てられる可能性がないということになります。また、作業後の部屋の掃除も行ってくれます。
よく聞く家事代行サービスだと物の捨てることは出来ませんので、生前整理業者がオススメなのです。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
家の片付けにおける捨てる重要性についてお伝えして来ました。
捨てることが、どれだけ家をキレイにするのかに寄与するのかご理解いただけたでしょうか?
家の片付けの手順もご紹介しましたが、手順通りに進め捨てることも行えば、確実に整理整頓された部屋が手に入ります。
もし片付けがどうしても苦手という方は、業者に依頼して片付けや物を捨てることを手伝ってもらうのも良いでしょう。
自分の状況に適した方法を選択して、キレイな部屋や家を手に入れましょう!
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