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投稿日:2018年03月28日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
押入れなどの収納から出てきた人形の処分に困ることってありますよね。
人形を捨てる方法は、自治体のゴミとして捨てるものから寺社に供養して捨ててもらうものまで様々あります。
今回はそんな人形を捨てる方法をご紹介していきたいと思います。
それでは早速人形を捨てる方法をお伝えしていきたいと思います。
捨てる方法に正解はなく、自分が1番納得する捨てる方法を選ぶようにしましょう。
まず最初の人形を捨てる方法は、寺社に供養してもらうことです。
寺社に供養してもらってから捨ててもらうことで、人形を捨てることへの気持ちを和らげることが出来ます。
人形を寺社に供養してもらう場合の料金相場は、大体ダンボール箱1つあたり5,000〜30,000円です。
自分の周りの寺社で人形供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、人形供養を実施しています。
オコマリで人形供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用もダンボールの大きさ毎に決まっているため、ダンボールの中に何個人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
人形を捨てる方法の2つ目は、自治体のごみとして捨てることです。
人形の場合、基本的には燃えるごみとして捨てることが出来ます。もし、金属製のものが混在している場合には、燃えないごみになります。
自治体のごみで捨てる際、人形をキレイに拭いてあげて、塩を振ってから捨てることで、簡単な供養を行えます。
人形を捨てる方法の3つ目は、不用品業者に回収してもらうことです。
不用品回収業者に人形を捨ててもらうメリットは、スピード感です。不用品回収業者に依頼すれば、即日・翌日に回収に来てくれます。
引越しなどで時間が無い時には、自治体のごみの日まで待っていることが無いこともあるでしょう。
その場合には、業者に回収に来てもらうと便利です。
人形を捨てる方法の4つ目は、寄付をすることです。
寄付は捨てるとは違いますので、もしかしたら読者によっては関係ない項目かもしれません。
しかし、人形を捨てるよりは寄付をして他の誰かに使って欲しいという方もいると思います。
そんな方は、NPOやNGO、幼稚園や保育園に寄付をしてみてはいかがでしょうか?
人形を捨てる方法の5つ目は、譲ることです。
人形を譲ることは寄付と同様、捨てる行為とは異なります。
寄付よりは誰が使ってくれるのかが明確になるので、知っている誰かに使って欲しい方は、譲る方法をオススメいたします。
譲るのは、知人や親戚などになると思います。受け入れ先は、なかなか見つからないものなので、出来るだけ多くの人に声をかけるようにしましょう。
さて、ここまでは人形を捨てる方法についてお伝えしてきましたが、選ぶ際の注意点をここからはご紹介したいと思います。
注意点を読まずに依頼するとトラブルに巻き込まれる可能性もあるので注意しましょう。
人形を捨てる方法を選ぶ時の注意点の1つ目は、ガラスケースです。
寺社で供養してもらう方法を選ぶ場合と、自治体のごみで捨てる場合には、ガラスケースに注意しましょう。
寺社で供養をしてもらう場合、ガラスケースを受け付けているかどうかを確認する必要があります。
供養を実施している寺社のうち、ガラスケースも一緒に処分してくれるのは1〜2割程度です。
また、ガラスケースを依頼する場合には追加料金として+2,000〜5,000円掛かるので気をつけましょう。
自治体ごみのガラスケースの捨て方は、燃えないごみの場合と粗大ごみの場合があります。
ガラスケースの大きさによってどっちになるかは変わるので、気になる方は住んでいる自治体のゴミのルールを確認するようにしましょう。
人形を捨てる方法を選ぶ時の注意点2つ目は、業者の選定です。
不用品回収業者に人形を捨ててもらう場合、業者をしっかりと選定する必要があります。
悪徳業者に依頼すると、不法投棄や不当請求、盗難などの被害にあってしまうので、気をつけましょう。
相見積もりを取ったりして、見比べるようにして下さい。
最後の注意点は、人形の選定です。
寄付や譲る場合には、この点に注意しなければいけません。
寄付したり、譲ったりする場合には、キレイな人形だけを提供するようにし、汚れが付いていたり破損していたりするものは除外しましょう。
「自分がもらった時に心から喜べるのか?」というのが良い判断基準になります。
除外した人形は、人形を捨てる方法1〜3の中のいずれかで捨てるようにして下さい。
人形を捨てる方法を5つ紹介してきました。
5つの内2つは、捨てるのではなく、誰かに譲るという形を取っています。
捨てる方が良いのか、譲る方が良いのかは、その人形の状態や人形への思い入れなどによって変わってくると思いますので、自分の状況に合わせて選ぶようにしましょう。
また、後半に紹介している注意点は必ず押さえておいて、トラブルに巻き込まれることの無いようにして下さい。
記事を読んで、人形の処分や供養についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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