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投稿日:2018年04月08日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離は自分のものだけを行っていれば良いですが、他人のものも断捨離するとトラブルが起こりやすくなります。
今回は、断捨離にまつわる断捨離のトラブルとその回避方法についてをお伝えしたいと思います。
それでは早速、断捨離の代表的なトラブルを3つ紹介したいと思います。
トラブルの1つ目は、自分だけの断捨離でも起こってしまうトラブル。そして2・3つ目が、他人とのトラブルです。
断捨離のトラブルの1つ目は、思い出のものを断捨離してしまうという事です。
アルバムだけではなく、既存の製品でも「誰かから貰った」という事であれば思い出のものに分類されるでしょう。
思い出のものは世界にひとつだけしかないため、誤って断捨離をしてしまうと取り返しがつきません。
思い出のものの断捨離の際には気をつけるようにしましょう。
断捨離のトラブルの2つ目は、他人のものも断捨離してしまうものです。
一人暮らしの部屋で断捨離するのであれば気にする必要はありませんが、家族がいる家庭では気をつけるようにしましょう。
自分の部屋以外を自分で勝手に断捨離すると、「なんで勝手に捨てたんだ!」と怒られてしまいます。
断捨離のトラブルの3つ目は、自分の断捨離の価値観を押し付けてしまうことです。
他人と一緒に断捨離を行う際、ものの必要・不要を判断していくわけですが、その際には自分の価値観を押し付けるのではなく、他人の価値観を尊重するようにしましょう。
これは、子どもと一緒に断捨離をする場合でも同様です。
「自分ではこんなに断捨離したのに、なんであなたの断捨離の量は少ないの!?」といったトラブルはよく起こるので気をつけましょう。
断捨離のトラブルの代表例を2つ紹介しました。
ここからは、断捨離のトラブルの回避方法をお伝えします。
断捨離のトラブルの回避方法の1つ目は、写真に残すことです。
これは、トラブルの1つ目に挙げた思い出のものの断捨離の際に適用できます。
不要な思い出のものだったとしても、写真を撮影しておけば後々見返すことが出来ます。
思い出のものを断捨離してしまった後で後悔するタイミングは、「あの思い出のものを再度見たい」という時です。
スマホで構いませんので、写真として思い出のものを残しておくことで、後々見たいという時にも思い出のものを見返すことが出来ます。
断捨離のトラブルを回避する方法の2つ目は、一緒に断捨離をすることです。
これはトラブルの2つ目を回避するために有効な方法です。
当然ですが、その部屋の持ち主と一緒に断捨離することでトラブルが起こりにくくなります。
居間などの共有スペースの断捨離を行う場合にも、一緒に行うか、一緒に行えない場合には他人のものは端に寄せておいて後で必要・不要を聞くようにしましょう。
断捨離のトラブルとその回避方法を紹介していきました。
断捨離のトラブルは、注意点を意識しておくことで回避することが可能です。
断捨離を開始する前には、今回の内容を思い出してから始めるようにしましょう。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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