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投稿日:2018年05月08日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離という言葉を聞くと、リビングのような広いスペースから始めるものだと思ってしまいます。
しかし実は、玄関は断捨離を最初にする場所としては最適な所だと言う事を知っていましたか?
今回は、断捨離を玄関から行うべき理由や、玄関で断捨離しやすいものについてお伝えしていきたいと思います。
断捨離において「玄関」という場所はどのような位置づけなのでしょうか?
「断捨離のメインはリビングといった広いスペースだから、後回しで良いんでしょ?」という声が多いと思います。
しかし、玄関こそ断捨離の最初のスペースで行うべき場所なのです。
断捨離に慣れていない人にとって玄関は、最適な断捨離開始ポイントです。
断捨離は物が少ない所ほど行いやすく、難易度も低めです。
玄関はリビングやキッチンといった他のスペースと比較すると狭く、置いてあるものの量も少なめです。
したがって、玄関は断捨離初心者にとっては最適の場所ですし、体慣らしという点でも玄関が良いのです。
断捨離で玄関を最初にするべき理由は、断捨離の簡単さ以外にもう一つあります。
それは、玄関がすべての通り道であるという点です。
玄関にものが置いてあると、何も外に出すことが出来ません。
もしリビングから断捨離をし始めたとしても、断捨離したいものを外に運び出せなかったら意味がないでしょう。
玄関から始めることで、ものの通り道を確保し、他の場所の断捨離をする時に備えておくのです。
これが、玄関を最初に断捨離すべき理由のもう一つになります。
玄関で断捨離しやすいものは、どのようなものがあるのでしょうか?
下記には玄関で断捨離しやすいを列挙いたします。
上記のものは、断捨離をしていないとドンドン溜まっていってしまう特徴を持っています。
ボロボロで使わなくなった靴や意味もなく取っている靴箱、壊れているけど捨てられていない傘などが玄関には沢山あります。
断捨離の機会に、このような不用品をしっかり処分するようにしましょう。
さて、ここまでは玄関を断捨離すべき理由や、玄関で断捨離しやすいものについてお伝えしてきました。
ここからは、玄関での断捨離方法を解説していきたいと思います。
玄関での断捨離方法の1つ目は、すべてを一度出すことからです。
玄関にある収納から一度すべてものを出して、何が玄関にあるかを把握するようにしましょう。
一つ一つ出して仕分けをしている人がいますが、それは間違いです。
まずはすべてを一度出すことが、後々「あれ?これって他にもあったっけ?」などと後戻りしてしまう事を防止します。
玄関での断捨離方法の2つ目は、同じカテゴリでまとめることです。
靴であってもシーン別に分けられますし、小物類も使用用途によって分けられます。
同じカテゴリでまとめる目的は、重複を発見しやすくするためです。
「同じようなものがあるなら断捨離しちゃお!」と思えるための工夫が、この同じカテゴリでまとめることなのです。
玄関での断捨離方法の3つ目は、仕分けをすることです。
仕分けをする場合には、「必要」「不要」「保留」の3種類に分類するようにしましょう。
「保留」は、「必要」「不要」の判断に5秒以上時間がかかった場合に分類します。
時間をかけても基本的には必要か不要かの判断は付かないので、一旦保留としておいて、1ヶ月後などの一定期間後に再度判断する方が良いでしょう。
4つ目の断捨離方法は、「不要」としてものを処分することです。
基本的には、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」で処分出来ると思いますが、大きいものだと粗大ごみに分類されます。
粗大ごみの場合には、自治体によって処分ルールが異なりますので、もし粗大ごみに馴染みがない場合には、自分が住んでいる自治体のホームページでチェックするようにしましょう。
玄関での断捨離方法の5つ目は、収納することです。
「必要」と仕分けしたものは、しっかりと収納するようにしましょう。
一度すべて出した際に同じカテゴリでまとめましたが、収納する時も同じカテゴリでまとめるようにして下さい。
同じカテゴリでまとめておけば、使う時に出しやすくなって使いやすさが向上します。
玄関での断捨離方法の最後は、継続することです。
断捨離は継続が大切で、一度だけ断捨離しても気を抜けば、すぐにものが溜まってしまいます。
1ヶ月に1度などのように断捨離頻度を決めておくと良いでしょう。また、1つ新しいものを買ったら、古い物を捨てるといったようにしておけば、絶対的に物量が増えるのを防げます。
ここまで説明してきたのは、すべて自分で断捨離することを前提としています。
しかし、「断捨離がどうしても苦手…」「重たいものもあるから業者に依頼したい…」といったこともあると思います。
そんな時には、業者を活用して断捨離を行うようにしましょう。
ただし、一度断捨離してもらったあとの断捨離は、自分でしっかりと継続して行うようにしましょう。
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断捨離で玄関を最初に行うべき理由と、実際の断捨離方法をご紹介してきました。
断捨離は手順を踏まえて行えば、何も難しいことはありません。
実際に自分で挑戦してみて、もし難しそうであれば業者に依頼して手伝ってもらうようにしましょう。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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