オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2018年05月12日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
「断捨離で貧乏を脱出出来る」という話を聞いたことはありますか?
「断捨離は物を捨てることなのに、なんで貧乏を脱出出来ることと繋がるんだろう?」と疑問に思った方も多いのではないかと思います。
今回は断捨離が貧乏の脱出になぜ繋がるのかについてを解説していきたいと思います。
記事を読めば、例え貧乏じゃなかったとしても、「断捨離を始めてみようかな…」と思うはずです。
断捨離と貧乏との関係性をまずは説明していきたいと思います。
「貧乏」という状態は、「収入 - 支出」の残りが少ない事を指します(様々な定義はあると思いますが、今回はこのような定義にします)。
収入が1,000万円あっても支出が990万円あれば、貧乏と言ってもいいでしょう。
つまり、貧乏を抜け出すには、「収入を上げるか」「支出を減らす」のどちらかしかありません。
それでは断捨離で貧乏が解消出来るのはなぜなのでしょうか。
残念ながら断捨離で「収入を上げる」ことは出来ません。もちろん持ち物を売ることで多少の収入アップを実現出来るかもしれませんが、所詮少額です。
つまり、断捨離で出来ることは、「支出を減らすこと」なのです。
断捨離で家の中を不要なものを処分して、散らかっている状態を解消することで、重複しているものの購入を回避することが出来ます。
また、断捨離には「ものへの執着心を無くす」という意味も含まれています。
断捨離を成功させれば、ものへの執着心を無くす事が出来、支出が減るのです。
断捨離と貧乏の関係性については、ここまでのお話で理解出来たかと思います。
ここからは、貧乏から脱出する断捨離術をお伝えしていきます。
貧乏から脱出する断捨離術の1つ目は、目標を設定することです。
断捨離を途中で挫折してしまうのは、この目標を設定せずに断捨離に臨んでしまっているからです。
「どのような部屋にしたいのか」というイメージを明確に持つことで、断捨離を開始しても迷うこと無く進めていけます。
貧乏から脱出する断捨離術の2つ目は、部屋を決めることです。
断捨離後のイメージを掴めたら、断捨離する部屋を決めていきます。
一気にすべての部屋を行うというのは無謀ですので止めましょう。
断捨離初心者にオススメなのは、玄関や洗面所といった狭いスペースから始めることです。
ものが少ない分断捨離が楽になり、短時間で終わらせることが出来るからです。
逆にリビングなどの広い部屋はものが多く、断捨離にも時間がかかるため、慣れていないのに取り掛かろうとすると失敗します。
少しずつ自分自身をレベルアップさせながら、上のランクの部屋に挑むようにして下さい。
貧乏から脱出する断捨離術の3つ目は、すべてを出すことです。
断捨離する場所を決めたら、そこにあるものをすべて一度出してしまいましょう。
すべて出すことでそこに何があるのかを把握出来、何が必要で何が不要かの判断を行えます。
手当たり次第断捨離していると、「あれ?これってさっきあると思って必要だと判断したけど、他にもあるから不要だな…」というように後戻りしてしまう可能性があります。
貧乏から脱出する断捨離術の4つ目は、仕分けをしていくことです。
「必要」「不要」「保留」の3つのカテゴリに分けるようにし、「保留」は判断に5秒以上かかった場合に仕分けしておきます。
断捨離する以上、出来るだけ「不要」を多くするようにして下さい。
「要るかな・・・?」となったら、すぐに「保留」に入れておきましょう。保留にしておいて、1ヶ月くらいしても使っていなければ不要だと判断しましょう。
服の場合季節性があるので難しいですが、1年以内に5回以上着ていないならば、「不要」と判断して捨ててしまいましょう。
貧乏から脱出する断捨離術の5つ目は、処分することです。
処分する際には自治体のルールに則って捨てていくようにして下さい。
燃えるゴミや燃えないゴミは馴染みがあるので問題ないと思いますが、粗大ごみはあまり捨てたことのない方が多いのではないでしょうか?
月に1度無料で回収する自治体や、事前に申し込んでシールを貼って出す自治体など様々ですので、処分方法が分からない場合には自治体に問い合わせをしてみましょう。
また、エアコンや消火器、土などは通常の自治体のゴミでも捨てられないので、気をつけましょう。
貧乏から脱出する断捨離術の6つ目は、収納することです。
「必要」と判断したものは、しっかりと収納して置きましょう。収納する際には、同じカテゴリのものは同じ所にいれるのがコツです。
例えば、夏服は夏服でいれて、また夏服の中でもボトムスはボトムスでまとめておきましょう。
収納する以上は次に使うことが前提なので、次に使いやすいように工夫をするようにして下さい。
貧乏から脱出する断捨離術の7つ目は、継続することです。
貧乏から抜け出すための断捨離である以上、継続して不要なものを捨てていくのと、不要なものをそもそも買わないようにすることが重要です。
よく陥りがちなのが一度断捨離しただけで満足し、そのまま次の断捨離を行わないというものです。
断捨離は継続してこそなので、月に1度など習慣化していくようにしましょう。
ここまで説明してきたのは、すべて自分で断捨離することを前提としています。
しかし、「断捨離がどうしても苦手…」「重たいものもあるから業者に依頼したい…」といったこともあると思います。
そんな時には、業者を活用して断捨離を行うようにしましょう。
断捨離を業者に依頼しようと思い立ったら、生前整理業者がオススメです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
「何から捨てるのか分からない…」という方も相談に乗ってもらいながら進めることが出来ます。
ただし、ある程度の判断は自分でしないと、一向に仕分けが進まないことになりますので、全く検討もつかない場合には業者に依頼するのは避けましょう。
また、一度断捨離してもらった後、断捨離を継続させるのは自分で出来るだけ行うようにして下さい。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離で貧乏を脱出出来るワケについてお伝えしてきました。
断捨離を行うことで貧乏を脱出出来るメカニズムは、断捨離で支出を減らすことが出来るからです。
収入を増やすことはほとんど出来ませんが、それでも貧乏の脱出に断捨離は不可欠です。
断捨離の方法に則って行えば難しいことはありませんので、ぜひ試してみて下さい。
もし自分で出来ない場合には、業者に依頼して断捨離をしてもらい、その後の断捨離の継続だけは自分で行うのも一つの手です。
断捨離を成功させて、貧乏からの脱出を目指しましょう。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
片付けのことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは片付けについて、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に片付けに詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。