オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2018年06月18日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離は思い立って始めてみると思いの外時間がかかってしまうものです。
断捨離の時間を短くしようと思ったらどうすれば良いのでしょうか?
今回は限られた時間の中で断捨離を行うための方法論をご紹介していきたいと思います。
断捨離に時間がかかってしまうのは、どのような理由からなのでしょうか?
ここでは2つの理由をお伝えします。
断捨離に時間がかかる理由の1つ目は、慣れていないからというものです。
断捨離には慣れが必要で、手順と方法で行えば時間を短くすることが出来ます。
断捨離の初心者はどのように断捨離をすれば良いのか分からず困ってしまうため、時間がかかってしまうのです。
断捨離の時間を短くするには、断捨離のやり方を学び、慣れていく必要があります。
断捨離に時間がかかる理由の2つ目は、一気にやろうとしているからです。
特に部屋や家全体を断捨離しようとしている場合に当てはまるのが、この理由になります。
一気にやろうとすると、断捨離の効率が悪くなり、時間がかかってしまいます。
出来るだけ部屋ごとに断捨離をしていくことで、結果的に全体の断捨離時間を短くすることが出来ます。
時間がかかる理由をお伝えしたところで、断捨離の時間を短くする方法をご紹介したいと思います。
「慣れること」「一気にやろうとしないこと」を頭において、読み進めてみて下さい。
断捨離時間を短くする方法の1つ目は、理想を描くことです。
断捨離のよくある間違いとして、何も目標も立てずに始めてしまうことです。
理想の姿を描くことは目標を設定することであり、目標を立てれば迷うことなく断捨離を進められます。
「どういう部屋にしたいんだっけ?」と途中で悩んでしまうと、手が止まって余計な時間がかかってしまいます。
断捨離時間を短くする方法の2つ目は、部屋を決めることです。
「一気にやろうとしない」という点も繋がりますが、断捨離の時間を短くしようと思ったら、すべての部屋を一気にやるのではなく、部屋ごとにしていきます。
また、部屋を決めた後は、その部屋のどの箇所から断捨離をするのかを決める必要があります。
押し入れやクローゼット、箪笥などの自分が始めやすい箇所からで構いません。
小さな断捨離の成功を重ねていくことが、結果的にすべての断捨離を短い時間で終わらせるコツです。
断捨離時間を短くする方法の3つ目は、置いてあるものをすべて出すことです。
すべてを出してから「捨てる」「捨てない」の判断をしないと、「あれ?これって他にもあったんだ。じゃあ、さっきのは要らないな…」というように遡ってしまう可能性があります。
遡るとそれだけ無駄な時間を費やしてしまいます。
そこに何があるのかをすべて把握してから仕分けを行っていく事で、スムーズに断捨離を進めていけます。
断捨離時間を短くする方法の4つ目は、仕分けをすることです。
「必要」「不要」「保留」の3つのカテゴリに出したものを仕分けていきましょう。
「保留」は、必要か不要かに5秒以上悩んだ時に仕分けるようにして下さい。
「これって必要かなぁ…それとも不要かなぁ…」と悩んでいる方が時間の無駄なので、「悩んだ時はとりあえず保留」くらいの気持ちの方が良いでしょう。
悩みすぎても答えは出ないので、一旦保留、つまり放置しておいて、1ヶ月などの期間を開けた後に再度判断するようにします。
断捨離時間を短くする方法の5つ目は、処分していくことです。
仕分けをした後、「不要」と判断したものは処分していきます。処分する際には各自治体のルールに則るようにして下さい。
燃えるゴミや燃えないゴミは普段から慣れているので大丈夫だと思いますが、粗大ごみはそうはいかないと思います。
また、テレビやエアコンなどは家電リサイクル法によって捨て方が決められています。
捨て方が分からない時には、インターネットで調べたり、自治体に問い合わせをするようにして下さい。
この時に勿体無いからと「売ろう」とあまり考えないことです。「売ろう」としてしまうと、捨てることが出来ないままになってしまいます。
そうなると、売れていない期間は部屋に「不要」なものが残っていることになり、断捨離が終わりません。
「売ろう」としすぎると断捨離の時間の節約になりませんので、気をつけて下さい。
それこそ「全部捨てる!」くらいの勢いでやった方が良いでしょう。
断捨離時間を短くする方法の6つ目は、収納することです。
「必要」となったものは、今後使う際に取り出しやすいように収納していきます。
収納する際には、衣類にしても季節別にしたり、食器も同じような食器別にするなど、カテゴリ別に収納するようにしましょう。
後で使いやすくしておくことも、断捨離においては重要です。
使いにくいと探す時間がかかってしまい無駄なので、整理をしておきましょう。
断捨離時間を短くする方法の最後は、断捨離を継続することです。
断捨離の本来の意味は、「不要なものを捨てて、ものへの執着心を無くすこと」です。
したがって、断捨離を一度終えた後も継続して物量のコントロールをしなければいけません。
継続的に断捨離を行うことで、一度断捨離を完了させた後の断捨離時間の削減になります。
さて、ここまで断捨離の時間を短くする方法論などをお伝えしてきましたが、ベストな断捨離の時間帯はあるのでしょうか?
オススメの断捨離の時間帯は、午後です。
断捨離は思っている以上に疲れる作業です。身体的な疲れだけではなく、「必要」「不要」を判断するために頭の疲れも起こってきます。
午前中に断捨離を行ってしまうと、午後以降の時間を疲れによって無駄にしてしまう可能性があります。
一方で夜にしようとすると、既に1日の疲れが溜まっているためにやる気が起きません。
午後であれば、午前中の疲れはあってもそんなに気にすることなく断捨離の作業を行うことが出来るのです。
「断捨離をするなら午後」は、ぜひ押さえておいて下さい。
ここまで説明してきたのは、自分で断捨離して全部捨てることを前提としています。
しかし、「断捨離がどうしても苦手…」「時間がないので他の人に依頼したい…」といったこともあると思います。
そんな時には、業者を活用して断捨離してもらいましょう。そうすれば、時間がない人でも断捨離が可能です。
断捨離を業者に依頼して全部捨てようと思い立ったら、生前整理業者がオススメです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
「何から捨てるのか分からない…」という方も相談に乗ってもらいながら進めることが出来ます。
ただし、ある程度の判断は自分でしないと、一向に仕分けが進まないことになりますので、全く検討もつかない場合には業者に依頼するのは避けましょう。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離に時間がかかる理由と、その解決法についてお伝えしてきました。
自分で断捨離を行うのであれば、ご紹介した方法論の通りに行っていくことで、断捨離時間を大幅に削減することが出来ます。
自分では出来ないと思った場合には、断捨離を業者に依頼して行ってもらうようにしましょう。
費用はかかりますが、断捨離の時間を大幅に削減できます。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいと思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
片付けのことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは片付けについて、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に片付けに詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。