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投稿日:2018年06月26日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離が難しいと思う原因は、部屋にある大体のものが次のような特徴に当てはまるからではないでしょうか?
このような、大切にしているものは処分するのに勇気がいりますよね。
そこで今回は断捨離が少しでもしやすくなるように、断捨離で「残すもの」「捨てるもの」の見分け方を具体的に説明していきたいと思います。
この記事の内容を実践に移して、断捨離して広々とした部屋を手に入れましょう。
断捨離の手順は以下の通りです。
早速、各手順の内容を見ていきましょう。
まず最初に理想の部屋の姿を思い描きます。
そうすることにより、「どのくらい処分しなければならないのか」「どんなデザインの物を残すのか」が判断しやすくなるからです。
理想の部屋の姿が思い浮かばない人は、雑誌などを参考にしてもいいでしょう。
次に最初に片付ける部屋を決めます。
一番小さい部屋が一番片付けやすいので、最初は一番小さい部屋から断捨離をすると捗りやすいでしょう。
さて、片付ける部屋が決まりましたら、いよいよ棚の中の物を全部出していきましょう。
こうすることで後から「あ、これもあったのか。じゃさっきのはやっぱり処分しようかな」というようなことになるのを防ぐことができます。
棚にしまってあるものを全て出したら、いよいよ「捨てるもの」と「残すもの」に分別をしていきます。
ここで決め手となる判断基準は「今使っているかどうか」です。
もう一年以上使っていないものに関しては「捨てるもの」として断捨離してしまいましょう。
しかしあまり使わないものの、「残すもの」に分別した方が良いのが、冠婚葬祭用のものです。
冠婚葬祭用のものは、いつ使う時が来るのかわからないので、最低一式は「残すもの」としてとってきましょう。
また、今使っていないものの中でも「捨てるもの」として処分するのが難しい場合は「保留」として一つの袋にしまい、一か月後などに再び「捨ててもいいか」を判断しましょう。
「捨てるもの」と「残すもの」の判断基準は、後で具体的に紹介いたします。
次に、「捨てるもの」として分類したものを処分していきます。
処分方法としては、主に「捨てる」もしくは「他の人に譲る」です。
「捨てる」方法として一番安く処理できるのはそれぞれを分別して自治体の決まりに従って捨てることです。
しかし、自治体によって物によって出せる日が異なるので、「捨てるもの」を自治体で処分してもらうのは時間がかかる作業になります。
したがって、物が大量にある場合や早く処分がしたい場合は専門の業者に依頼するのがいいでしょう。
「他人に譲る方法」は大きく2通りあります。
インターネットオークションに出品して売れると不用品の処理とお小遣い稼ぎが両方できるので一石二鳥だといえます。
しかし、インターネットオークションに出品する手間と買い手とのやり取りの手間を考えると決して楽ではありません。
インターネットオークションで処分するには時間がかかるので注意が必要です。
ここまで進んだらいよいよ「残すもの」として分類したものを先ほど空っぽにした棚にしまっていきましょう。
「残すもの」をしまう時の注意点は、「次に使う時にいかに取り出しやすくするか」です。
ここで適当にしまってしまうと、次に使う時にまたごちゃごちゃになってしまうので慎重に考えてしまいましょう。
ここでポイントとなるのは「パッと取り出せるようにすること」と「パッと元通りの場所にしまえるように定位置をきめておくこと」です。
そうすれば、いつまでも片付け終えたばかりの綺麗な状態を保つことが出来ます。
ではいよいよ「残すもの」「捨てるもの」の見分け方について見ていきましょう。
ここでは、洋服や靴、雑貨や本などの「残すもの」「捨てるもの」の見分け方について紹介していきます。
断捨離は「捨てるもの」の基準を決めておくと進めやすいでしょう。
「捨てるもの」の判断基準としてお勧めしているのが「今使っているかどうか」というものです。
この判断基準を軸にして断捨離を進めていけば「残すもの」と「捨てるもの」がだんだん見えてきます。
それではまずは洋服から仕分けていきましょう。
洋服の「残すもの」と「捨てるもの」の見分け方は、「いま着ているか」、「いま着ていないか」です。
いま着ていないものというのは、サイズ的に合わない物や好みではないというものである場合が多いです。
また、素材が合わずなかなか着ようと思わない洋服類なども含まれます。これらは「捨てるもの」の対象です。
さらに明らかに年齢的に合わないものは「捨てるもの」となり断捨離の対象です。
加えて、黄ばみや黒ずみなどがあり手入れをしても復活しない洋服は着る機会が減ってしまうので「捨てるもの」として、潔く断捨離してしまいましょう。
一方で「残すもの」もあります。冠婚葬祭用の服がそうです。
冠婚葬祭用の服は「もう使う機会がない」と思っていても自分に合ったものが1着あると何かに役立つ時もあるので、冠婚葬祭用の服は1着は残しておきましょう。
靴は通勤用、運動用、おしゃれ用、などさまざまな用途に合わせて買うのでどうしても数が増えてしまいます。
このような靴は「いま履いている」、「いま履いていない」を基準に断捨離を行っていきましょう。
靴が痛んでいないか、かかとがすり減っていないか、脚に合うかどうかという視点から「いま履ける」「いま履いていない」を判断していきましょう。
「いま履いていない」靴は、履きにくい靴や履くと足が疲れる靴である場合が多いです。
そのような靴は足を痛めてしまうので「捨てるもの」として置いておきましょう。
また、かかとがすり減っていたり、傷や色あせが目立つものも履いていて恥ずかしいものなので思い切って「捨てるもの」として分類しましょう。
雑貨や小物、文具や本、CDなどの身の回りのものも、「いま使っている」、「いま使っていない」ものに分別してどんどん断捨離していきます。
ここで「捨てるもの」として分類するのは、「ここ一年で手に取っていないもの」や「同じものが2つあるもの」です。同じものが二つある場合には、状態の良いほうを残しましょう。
また、思い入れのある本やCDなどが大量にある場合は、パソコンの中に取り込んでしまいましょう。
パソコンに取り込んで保存しても問題がない書籍やCDは「捨てるもの」として分類しましょう。
一方でここで「残すもの」は以下に該当するものです。
この様なものは、後で必要になってくるかもしれないものなので整理をして大切に保管しておきましょう。
家具は、「使い勝手がいいか、悪いか」「他のインテリアと雰囲気があっているか」で「残すもの」と「捨てるもの」に仕分けていきましょう。
断捨離で全ての物を棚から出して断捨離をしたら、「残すもの」だけが部屋に残ります。
「残すもの」をしまっていくと、余る家具が出てくることがあります。
ここで余った家具は必要性が低い家具なので「捨てるもの」として断捨離してしまいましょう。
断捨離ができない人には、次のような特徴があります。
確かにせっかく買ったものや友人から頂いたものは捨てるのがもったいないですよね。
しかし、家の中にしまってあるものの大半は実は「使っていないもの」であったりします。
「部屋が狭いな」「収納が足りないな」「探し物が多いな」と思うことはありませんか?
もしも部屋の中に眠っている不用品のためにそのような悩みを抱えているとしたら、それこそもったいないことなのかもしれません。
まずは一度すっきりして部屋を想像してみてください。
部屋の中が、「使うものだけ」「お気に入りなもの」だけで構成されているとしたら、それって素敵なことではないでしょうか?
しかし、「断捨離がどうしても苦手…」「重たいものもあるから自分では運べない…」「断捨離をする時間がない」「物が大量にあり自分ではどうにもならない」といったこともあると思います。
そんな時には、業者を活用して断捨離してもらうようにしましょう。
断捨離を業者に依頼しようと思い立ったら、生前整理業者がオススメです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
「何から捨てるのか分からない…」という方も相談に乗ってもらいながら進めることが出来ます。
ただし、ある程度の判断は自分でしないと、一向に仕分けが進まないことになりますので、全く検討もつかない場合には業者に依頼するのは避けましょう。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
今回は断捨離で「残すもの」「捨てるもの」の見分け方を具体的に説明していきました。
この記事の内容を実践に移して、断捨離して広々とすっきりした部屋を手に入れてみてはいかがでしょうか。
記事を読んで、断捨離についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみて下さい。
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