断捨離でアウターを減らす手順

アウターはかさばるのでアウターを断捨離するとクローゼットが広々となります。

しかし、アウターは高価なものが多かったり、流行に合わせて様々な種類を持っていたりします。

「どのようにアウターを断捨離すればいいのか」「どんなアウターを断捨離すればいいのか」今回は皆様のそんな疑問にお答えしていきます。

断捨離するならアウターから始めよう

実は断捨離で一番挫折しやすいのが洋服です。

流行や好みに合わせて洋服を集めていくとどんどん増えていきます。

さらに、普段着ない洋服でも「今は着ないけどいつか着たい」「以前お気に入りだったから取っておきたい」という理由から、なかなか手放せないものです。

このように、洋服は量が多いうえに思い出が詰まっているので断捨離に時間がかかり、挫折しやすいのです。

洋服は種類ごとに断捨離する

洋服の断捨離のポイントは種類ごとに断捨離することです。

「今日は半そでシャツの断捨離をする」「今日はカーディガンの断捨離をする」という風に、断捨離をする洋服の種類を限定してから断捨離を始めましょう。

アウター類から断捨離を始める利点

アウターから断捨離をしていく利点が3つほどあります。

アウターは数が少ないから

アウター類はかさ張るので、1着を整理した時の達成感が大きいから

アウターに対する好みは比較的はっきりしているから

それでは一つ一つ見ていきましょう。

アウターは数が少ないから

Tシャツやカットソーに比べて圧倒的に数が少ないのがアウターです。

量が多くて時間がかかるということが断捨離で挫折する一番の原因なので、アウターは量が少ない分挫折しにくいのです。

アウター類はかさ張るので、1着を整理した時の達成感が大きいから

アウターは厚みや長さがあります。

かさ張るアウターが1着減るだけでもクローゼットにスペースができます。

このように、目に見えてクローゼットがすっきりするのでアウターの断捨離は達成感を得やすいのです。

アウターに対する好みははっきりしているから

アウターの柄やデザインが古いものはありませんか。

アウターは一目瞭然でトレンドが分かるので、そのようなアウターはほとんど着る機会がありません。

また、アウターは着ているもので印象が大きく変わるので、アウターの好みははっきりとでます。

あまり出番がないアウターは好みでないアウターである可能性が高いです。

アウターは数が少なくても構わないので、好みではないものは断捨離してしまいましょう。

洋服はお気に入りだけを残そう

洋服は「お気に入りの洋服」だけを残していくことが重要です。

お気に入りの洋服とは、「デザインが好きなもの」「素材が合うもの」「形やデザインが合うもの」です。

自分に合わないものや使っていない洋服はお気に入りの洋服とは言えません。

そのような洋服は場所を取るだけですので、潔く断捨離してしまいましょう。

特にアウターは場所を取るので、お気に入りでないものを保存しておくのはタンスの場所が勿体ないです。

お気に入りの洋服だけを残すようにすることで洋服を着る時の気分が良くなります。

また、本当にお気に入りの洋服だけしか買わなくなるので無駄遣いすることが減ります。

アウターを断捨離する手順

アウターを断捨離する手順は以下の通りです。

部屋にしまっているすべてのアウターを出す

出したアウターを季節ごとに分ける

季節ごとに分けたアウターを種類ごとに分ける

分けたアウターのカテゴリーごとに「残すもの」「捨てるもの」に分別する

「捨てるもの」を処分する

「残すもの」をしまう

まず最初に部屋にしまってあるアウターを全て出しましょう。

次に、「春物」「夏物」「秋物」「冬物」に分けます。

季節ごとに分けたうえでカテゴリーごとに分けましょう。トレンチコート何枚ダウンコート何枚といった具合です。

カテゴリーごとに分けたらアウターを「残すもの」「捨てるもの」に分別していきます。

アウターを分別するときの判断基準は「季節の時に使っているか」「季節の時に使っていないか」です。

冬のコートでも冬に使っていないものは保温力が劣っているものであるものやデザインが自分に合わないものであることが考えられます。

また、トレンチコートで使っていないものはサイズが合わないものや形が合わないものである可能性があります。デザインに飽きてしまったものも断捨離の対象になります。

このように、着ていて快適でないアウターは使用頻度が低くなるので、断捨離の対象です。

アウターを「捨てるもの」と「残すもの」に分別したら、いよいよ「残すもの」として分別したアウターをタンスの中にしまっていきます。この時のポイントは「使う時にパッと取り出せる」ようにしまうことです。

最後に「捨てるもの」として分別したアウターを処分していきます。

手放すべきアウターと処分方法

手放すべきアウターとは

下記に当てはまるアウターは断捨離すべきアウターです。

出番が少ないアウター
着心地が悪いアウター
体型が合わないアウター
汚れや創やカビがあり、修繕不能なアウター
年齢不相応なアウター

汚れや傷があり修繕不能なアウターや年齢不相応なアウターは着ていて恥ずかしいものなので断捨離すべきアウターです。

また、体型が合わないアウターや着心地が悪いアウターは着ていて不愉快なものなので断捨離対象です。

出番が少ないアウターも、何らかの原因があって着ていないものなので潔く断捨離してしまいましょう。

アウターの処分方法

処分すると決めたアウターは下記の方法で処分することが可能です。

ゴミとしてアウターを処分する

ゴミとしてアウターを処分する際は自治体に頼る必要があります。

処分するアウターの素材によって処分方法が変わりますので、自治体のホームページを良く確認するようにしましょう。

物によっては細かく裁断する必要があるものもございます。

また、処分するアウターが大量にある場合は予め指定のごみ袋を準備することが必要になります。

古着屋にアウターを買い取ってもらう

不要なアウターがお金になるという点では大変魅力的ですよね。

不要なアウターが大量にあるときは、古着屋に持っていくのは労力がいりますが、量が少ないときはお勧めです。

しかし、状態が悪いものは引き取ってもらえない場合や非常に安く買取をされるということもあります。

ネットオークションにアウターを出品する

ネットオークションでは古着屋よりも高値で不要になったアウターを取引出来るが可能性があります。

しかし、ネットオークションに出品する手間や買い取り手とのやり取りの手間があります。

ネットオークションを利用するのは手間がかかるので、不要なアウターが少量の場合はネットオークションを利用してを処分するようにするといいでしょう。

また、ネットオークションに出品したからといって必ず売れるとは限りません。

このような理由から、素早く不要なアウターを処分したい方にはネットオークションはお勧めできません。

素早く大量の不用品を処分したい方は業者に依頼して処分してもらうようにしましょう。

アウターを寄付する

被災地や貧困な国に衣服を届けるNGO団体があるので、そこに寄付することが出来ます。

しかし、状態が悪いものを寄付をして困らせてしまったという事実もあったので、状態のいいものだけを寄付するようにしましょう。

アウターを断捨離する効果

アウターを断捨離すると以下のような効果があります。

収納にスペースが生まれる

収納スペースが生まれることによって様々な利点があります。

スペースが出来た分だけほかの物を収納することが出来る点やスペースが出来た分だけほかの衣類を広々と収納することが出来る点です。

広々と衣類を収納すると衣類に皺が付きにくくなったり、衣類の風通しが良くなります。

したがって、お気に入りのアウターをよりいい状態で保存し使うことが出来るようになります。

お気に入りのアウターだけを着ることが出来るようになる

断捨離で「お気に入りのアウター」だけを残すことで、断捨離後の買い物のときにもお気に入りのアウターしか買わなくなります。そうすると無駄遣いが減り金銭的な余裕が生まれます。

また、お気に入りの物だけを残すことによって毎日洋服を選ぶときにうれしい気持ちになることが出来ます。

このようにして気持ちにも余裕が出てくるのです。

断捨離を依頼するなら生前整理業者がオススメ

ここまでの話はすべて自分で行うことを前提としていました。

しかし、「断捨離途中でどうしても挫折してしまう…」という方もいるでしょう。そんな時には業者に依頼して断捨離をするのが良いでしょう。

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断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。

「何から捨てるのか分からない…」という方も相談に乗ってもらいながら進めることが出来ます。

ただし、ある程度の判断は自分でしないと、一向に仕分けが進まないことになりますので、全く検討もつかない場合には業者に依頼するのは避けましょう。

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