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投稿日:2018年08月03日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
「部屋を片付けて綺麗にしたい」と思っているにもかかわらず、「どうしてもやる気がでない」という風に悩んでいる方は案外います。
片付けのやる気がでない原因は必ずあります。
今回はやる気がでない原因を分析し、片付けのやる気がでない時の対処法をお伝えしていきます。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの片付けサービスの詳細については、「片付け|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
まずは片付けの効果について解説していきましょう。
片付けの効果にはどのようなものがあるのでしょうか?
片付けの効果は様々あります。
例えば、頭と心の整理だったり、気持ちがスッキリすることだったりします。
テスト前などの切羽詰まったときに「片付けがしたい」という風になるのは、体が自然と片付けによって得られる効果を求めているのかもしれません。
片付けのやる気がでないときには、片付けに入る前に片付けによって得られる効果に目を通していきましょう。
片付けの最も顕著な効果は体調が良くなることです。
その理由は下記の通りです。
片付けで部屋の中の物を減らし、ほこりなども掃除することで結果的に部屋が清潔になります。
したがって、空中に飛ぶほこりやダニの量が減少して、綺麗な空気を吸うことが出来るようになります。
そのため、体調が良くなるのです。
体調が良くなると「また片付けたい」という前向きな気持ちも生まれ結果的に良い循環になります。
さらに、片付けによって物を減らすと今まで不要な物にかけていた意識がその分だけ必要な物にかけられます。
結果として、必要な物を必要なときに「パッ」と出せるように管理出来るようになります。
これにより、探し物が減り、探し物のストレスが減ります。
片付けの効果は、仕事運が上がるという意外な点もあります。
片付けをすることによって部屋が整理整頓され、何かを探したりする時間が削減できます。
つまり、無駄な時間を削減出来ることで、仕事に集中することが出来るということです。
また、探しものをするストレスが解消されることで、やはり仕事に集中出来るようになり、仕事運がアップするのです。
片付けをして気分をリフレッシュさせたいのに、どうしても片付けのやる気がでない時ってありますよね。
そのような時に「自分は片付けもできないダメ人間だ」などと責めてしまいがちですが、片付けのやる気がでない自分を決して責めないでください。
片付けのやる気がでない原因が必ずあるはずです。
片付けのやる気がでない時は、片付けのやる気がでない原因も含めて自分と向き合いましょう。
片付けのやる気がでない原因を自分と向き合うにあたって、いくつか片付けのやる気がでない原因を下記にまとめてみましたので、参考になれば幸いです。
片付けのやる気がでない原因は、下記のものが考えらます。
片付けないといけない物の量が多いと、それだけで片付けのやる気がでない原因になります。
片付けないといけない物の量が多いと、片付けるのに時間と手間がかかることが自然と想定されるからです。
「片付けてスッキリしたいけどどこから始めたらいいのかしら。片付けのやる気がでないわ」となってしまいがちです。
また、物の量が多い空間にいると頭が無意識に疲れます。
この様な理由から、物の量が多いことは片付けのやる気がでない原因の1つと言えます。
片付けのやる気がでない人は、実は片付け以外で大きなストレスを抱えていることが多いです。
例えば、大切な人が病気になったストレスや仕事のストレスなどです。
「あの仕事うまくいくかしら」「あの人は大丈夫かしら」などといった心配事もストレスとなります。
このような大きなストレスを抱えていると、意識していなくても精神的に非常に疲れてしまいます。
この様な理由から大きなストレスを抱えていることは片付けのやる気がでない原因の1つと言えます。
体調が悪いときに片付けのやる気がでないのは仕方がないことです。
体調が悪い原因は様々ですが、散らかっている部屋で生活をしていることが原因で体調が悪くなることもあります。
体調が悪いときに無理して片付けをしなくてはならないとは言いませんが、体調が悪いことを理由に片付けをあきらめてしまうのはもったいないことです。
体調が悪いときは周りの人にうまく頼って、片付けをするようにしましょう。
体調が悪いのが良くなるかもしれません。
「部屋をどうせ片付けるならピカピカにしたい」このように思っていると片付けが難しくなります。
散らかった部屋を完璧に片付いた部屋にするハードルは非常に高いです。
「完璧に片付けたいけど、どこから片付けよう?あの部屋を完璧にきれいにするにはどんな方法が必要かしら?」などと色々考えてしまいます。
試行錯誤の結果時間が経ってしまい、「今日はもう遅いからやっぱり後日にしよう」という風になって結局先延ばしになってしまうということもあります。
したがって完璧に片付けようとすればするほど、「片付けのやる気がでない」となってしまいがちです。
1度ですべて片付けようとすると、大量の物の中からどこから片付ければいいのかが分からなくなります。
1度に大量の物を片付けようとして物を整理し始めると、途中で手に負えなくなりギブアップすることも珍しいことではありません。
また、大量の物を片付けなくてはならないと考えると現実逃避したくなります。
この様な理由から、1度に全てを片付けようとするのは片付けのやる気がでない原因の1つとなります。
「物がいっぱいだけどうまく収納すれば綺麗に片付く」この様に考えていませんか。
確かに収納で一時的に部屋を綺麗に片付けるのは可能です。
しかし、それはあくまでも一時的な片付けであって、部屋の片付けの根本的な原因を解決することにはなりません。
部屋の根本的な片付けを解決するただ1つの方法は、部屋の中の物の量を減らすことです。
1度部屋の中の物の量を減らしてしまえば、面倒な1からの片付けはもうしなくて良いのです。
物が多過ぎるという現実から目をそらして収納することによって全ての問題を解決しようとすると、永遠に同じ片付けを繰り返すことになります。
このように物が多いのを収納でどうにかしようとすると必ず片付けに挫折します。
物が多いのを減らさずに全部を収納しようとすると、頭を非常に使わなくてはなりません。
また、物を全部収納したとしても全体の物の量が多いと、またすぐに散らかってしまいがちです。
このような理由によって、収納ですべてを解決しようとするのは片付けのやる気がでない原因となります。
片付けのやる気がでない理由はストレスや体調、収納でどうにかしようとすることなどでした。
ここからは、これらの原因によって片付けのやる気がでない時の対処法について紹介していきます。
片付けのやる気がでないときの対処法は下記の3つになります。
片付けと言うとどうしても物を綺麗に収納していくイメージが強いと思います。
しかし、現実問題として部屋の中には不要な物が沢山あり、これらの物を減らさないといつまでも苦しい片付けを繰り返さなければなりません。
片付けで物を減らすことに重きを置いて、部屋の中の物を「お気に入りの物」だけに減らすことが片付けの要です。
そうすれば、片付けなくてはならない物の量が減り、片付け自体が楽になります。
片付けのやる気がでないときの対処法は、片付けると決めた物を収納の中から全て出し、お気に入りの物だけを手に取ることです。
この時に余分なことを考えると、お気に入りの物を選択するのに時間がかかってしまい、後々の工程が遅れてしまうので、挫折しやすくなります。
したがって、部屋の物の量を減らす時には「お気に入りの物がどれか」ということだけを考えて素早く分けていきましょう。
どうしても「お気に入り」かどうかの判断がつかない物や思い出が詰まっていてとても処分が出来ない物は、「保留」というカテゴリーにして別に分けて置きましょう。
「保留」として置いたものは片付けが終わった一か月後などに再び「お気に入りかどうか」の判断をしましょう。
「お気に入りの物」として手に取らなかったものは処分してしまいましょう。
片付けの1番始めに物を減らすことで、あとの片付けがグーンと楽になります。
これによって片付けのやる気がでない原因の1つである物の量が多いことが解決します。
片付けのやる気がでないときの原因がストレスや体調不良であったときはまず家の全ての窓を開けて1度換気をしましょう。
換気をすることで家の中の悪い空気や運を流すことが出来ます。
換気をして家の空気が綺麗になったところで大きく深呼吸をしましょう。
深呼吸をして脳や全身に新鮮な空気を送り込むことで、身体が元気になります。
次にいよいよ片付けに入っていきましょう。
体調が悪いときは無理せずに片付けをすることがポイントです。1人では無理そうだと思ったら、知り合いや業者に依頼して片付けてもらうこともできます。
完璧に片付けようとすると、片付けのハードルが大きく上がってしまいます。
大きな目標を持つことはいいことですが、それが逆にプレッシャーになることがあります。
片付けのやる気がでない時は、完璧主義から離れ優しく自分を見守りましょう。
冷静に正しい手順でコツコツ片付けを進めていくのがポイントです。
ここまでの話はすべて自分で行うことを前提としていました。
しかし、「片付けの途中でどうしても挫折してしまう…」という方もいるでしょう。そんな時には業者に依頼して片付けをするのが良いでしょう。
片付けを業者に依頼しようと思ったら、生前整理業者がオススメです。
片付けであっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要な物を使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
「何から捨てるのか分からない…」という方も相談に乗ってもらいながら進めることが出来ます。
ただし、ある程度の判断は自分でしないと、一向に仕分けが進まないことになりますので、全く検討もつかない場合には業者に依頼するのは避けましょう。
今回は片付けのやる気がでない時の対処法を紹介しました。
片付けは自分と向き合うことと言われています。
「片付けのやる気がでない」原因は必ずあります。
「片付けのやる気がでない」原因をしっかりと見つけ、自分と向き合うことが大切です。
記事を読んで、片付けについてもっと知りたいと思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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