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投稿日:2018年08月13日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
片付けが流行っていますが、部屋を片付けることが心理的にどのような効果があるのか気になりますよね。
また、片付けたくてもどうしても心理的に片付けたくない時がある方もいるかと思います。
今回はそのような疑問を解決するべく片付けと心理学の関係性について紹介していきます。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの片付けサービスの詳細については、「片付け|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
片付けは頭を使って行う作業で、決して楽なことではありません。
果たしてそんな大変な片付けにはどのような心理的効果があるでしょうか?
片付けの心理的効果を見ていきましょう。
まずは片付けられていない部屋が心理的に及ぼす影響を見ていきます。
片付けられていない部屋が心理に及ぼす影響にはやる気の低下や疲れや自信の低下があります。
片付けられていないごちゃごちゃした部屋を見ると脳が無意識に疲れます。それによってやる気の低下や疲れといった心理状態になるのです。
また、片付けられていない部屋で暮らすと「わたしは片付けも出来ないダメ人間だ」という潜在意識が生まれます。
潜在意識なので無意識で、自覚することはありません。しかし、この負の潜在意識が働き次第に自信のない心理に陥っていきます。
さて、ここまでは片付けをしないと心理的にどのような影響を及ぼすのかを解説し、片付けの重要性を紹介してきました。
しかし、「片付けたいのに片付けられない」そんな時もありますよね。片付けられない時の心理状態を見ていきましょう。
部屋の状態は心の状態であると言われています。
部屋が散らかっている状態や片付けが出来ない状態の時は心理状態が良くありません。
部屋の片付けは脳の前頭葉を使います。
前頭葉の働きは下記の通りです。
このように、前頭葉は思考や創造性をつかさどる脳の中枢です。
片付けが出来ないときは前頭葉の機能が低下していることが考えられます。
次に、前頭葉が低下しているときの心理状態を見ていきます。
このように、前頭葉が低下し片付けが出来ない時の心理状態は何かを抱えていることが多いです。
何かに対する不安やストレス。誰かに対して抱えている強い怒りや不満。
このような心理状態だと、前頭葉がうまく働かず片付ける気力が生まれません。
では、このような悪い心理状態を回復させ前頭葉を回復させるにはどのようにすればいいのでしょうか。
悪い心理状態を回復させるための方法は2つあります。
悪い心理状態を回復させるための方法の1つ目は家族や友人やカウンセラーに悩みを打ち明けて相談することです。
何かしらの悩みや不安、不満を心の中で秘めておくとそれがどんどん大きくなっていきます。
1人で抱え込むのは心理状態をますます悪くしていきます。
しかし、不満や不安などの悩みを誰かに打ち明けて話すことで気持ちが楽になります。
誰でもいいので、1人で悩みを抱え込まずに他人に相談をしてみましょう。
自分の感情を殺さずに発散することも大切なことなのです。泣きたい時は泣き怒りたい時は運どうやら歌うやらをしてうまく発散させましょう。
悪い心理状態を回復させるための方法の2つ目は部屋を片付けて外側から心理状態を改善させることです。
部屋の状態は心の心理状態を映す鏡です。
部屋が片付けられていないという状態=良くない心理状態でした。
では、ここからは自分の心理状態が良くないということを受け入れて克服していきましょう。
部屋の状態が心の状態なので、部屋の状態を良くすれば心理状態も良くなります。
しかし、心理状態が悪いために片付けられないのに部屋の状態を良く出来るのでしょうか?
部屋を片付ける際には、ポイントを2つ押さえて行えばそんなに難しいものではありません。
2つのポイントとは、下記の通りです。
心理状態が悪い時には決して無理して片付けないでください。無理をして片付けると体調を壊したり、片付けに挫折したりし兼ねません。
無理をして1人で全部を片付けようとはせずに、家族や友人に手伝ってもらいましょう。業者に片付けを手伝ってもらうという方法もあります。
心理状態が悪いときの片付けでは、「本当に好きな物以外は処分する」という作業を中心に行いましょう。
本当に好きな物を見ると元気が出ます。また、好きな物でない不要な物を撤去すると不思議と気持ちがほっとします。
本当に好きな物は部屋の中にある物の中で半分もないかもしれません。なにも考えずに部屋の中で「自分が好きな物」だけを選び取っていきましょう。
好きでない物は処分し本当に自分が好きな物だけを残すので、実際に収納などをして片付けなくてはならない物の量は半分ほどになり、楽に片付けが出来るようになります。
さきほどの話は自分で行うことを前提としていました。
しかし、「片付けの途中でどうしても挫折してしまう…」という方もいるでしょう。そんな時には業者に依頼して片付けをするのがいいでしょう。
片付けを業者に依頼しようと思ったら、生前整理業者がオススメです。
片付けであっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要な物を使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
「何から捨てるのか分からない…」という方も相談に乗ってもらいながら進めることが出来ます。
今回は片付けと心理の関係性を紹介しました。
部屋が片付けられない時は何らかの心理的な原因がある場合が多いです。
片付けが進まないときややる気がでない時には自分を責めずに、自分の内なる声に耳を傾けてみましょう。
また、部屋の中を好きな物だけにする片付けによって部屋の状態とともに心理状態をも改善することが期待できます
記事を読んで、片付けについてもっと知りたいと思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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