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投稿日:2018年11月28日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
片付けができずに部屋が散らかってしまっている方が増えているようです。
ストレスや多忙さから片付けをする時間が取れず、部屋が汚いままという事が発生してしまっています。
片付けができないのが自分ではなく、親だった場合どうすればよいのでしょうか?
自分であれば自分のモチベーションを高めて片付けを行うことが出来ます。しかし、親となると他人のためやり方を考えないとだめでしょう。
今回はそんな片付けができない親への対処法をお伝えしていきたいと思います。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの片付けサービスの詳細については、「片付け|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
片付けができない親の心理というものはどのようなものなのでしょうか?
考えられる片付けができない心理を下記に列挙したいと思います。
最初の3つは、親だからという理由というよりも誰にでも当てはまる項目だと思います。
「面倒」「時間がない」というのは、片付けられない方が頻繁に使う理由です。
親が定年退職している場合に「時間がない」というのは疑問に思うかもしれません。しかし、親の基準では「時間がない」という事なので、自分との基準の違いは理解するようにしましょう。
最後の3つは、少し年齢を重ねてくると多い現象になってきます。
特に、「もったいない」という感情は親独特のもので、長年の思い出があったり、「いつか使うかも」という感情から捨てられないことが発生します。
どの理由にしても、片付けができていない部屋や空間に慣れてしまうと、最初は不快に思っていても片付いていない状態が通常であると認識するようになってしまいます。
片付けができてない部屋が異常であり、それを正常の状態に戻すことを認識してもらうようにして、片付けを促していくことが大事です。
次からは、片付けができない親の対処法をお伝えしていきます。
ここからはどうしても片付けができない親への対処法を解説していきたいと思います。
下記に大まかな流れを書いてみました。一つ一つ見ていきましょう。
片付けができない親に片付けてもらうには、まずは「片付けが必要なんだ!」という認識を持ってもらうことが非常に重要です。
ここで紹介している対処法をうち、一番重要かつ難しいのはここの部分です。
先述した通り、片付けができない親にとってみれば、散らかっている今の状態が普通の状態なので、それが異常であると認識してもらう必要があります。
この「片付けが必要だ」という認識なしに進めても途中で親の反対や拒否にあって片付けができないことが多く発生します。
このような理由を伝えて、片付けできない状態を治したい!と思ってもらうようにしましょう。
片付けできない親の対処法の2つ目は、捨てるものを決めていくことです。
片付けができていないから、収納すればいいというのは間違いです。
片付けができないくらい物が部屋に溢れかえっているわけですから、絶対的な物の量を減らす必要があります。
そのためには、部屋にあるものの中から捨てるものを決めていく必要があるのです。
残しておくべきものは「1年以内に使ったものがあるもの」のみですので、それ以外は捨てても問題ないでしょう。
しかし、片付けができない状態であるので、あまりにも劇的に捨てていくのは拒否反応が出てしまうかもしれません。
したがって、バランスと見ながら親と捨てるものの選別をしてきましょう。
片付けができない親の対処法の3つ目は、一気にやろうとしないことです。
「片付けができない状態をとにかく早く解決したい!」という気持ちは分かりますが、それは片付けしたい側の願望です。
片付けられない側にとってみれば、一気に片付けをされることはあまり気持ちの良いものではありません。
また、捨てるか捨てないかの判断をするのは非常に体力のいることです。
したがって、一気に片付けることをせずに、徐々に片付けていくことが大事です。
片付けができない親の対処法の最後は、収納する場所を確保することです。
「収納する場所が確保できない」ということは、部屋に物が多すぎるということです。したがって、収納できるまで捨てるようにしましょう。
この時、新しい収納を購入するというのは避けた方が良いでしょう。より物が増えてしまうキッカケになってしまう可能性があるからです。
収納する場所を確保したら、使ったら戻すような習慣をつけてもらうようにして下さい。
頻繁に使うものは身近に置くようにすることで、収納への戻し忘れを防止することが出来ます。
さて、ここまで片付けできない親への対処法をお伝えしてきました。
片付けていく中で、自分たちでは捨てられないものが出てくる時もあると思います。
大きい箪笥や家電、テーブルなど、自分たちではどうしても捨てられないものは、業者に依頼して処分してもらうのも一つの手です。
片付けを業者に依頼しようと思ったら、生前整理業者がオススメです。
片付けであっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要な物を使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
インターネットで生前整理業者を探して問い合わせをして、現地にてお見積りをしてもらった上で依頼をするのが流れになっています。
今回は片付けできない親への対処法を紹介してきました。
正しい方法で片付けを行うことでリバウンドすることなく綺麗な部屋が保てるようになります。
片付けにチャレンジをしてみて、片付けの限界を感じた時には周りにの人に助けを求めるのも1つの手です。
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