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投稿日:2018年10月21日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
多くの方が、実家が散らかっていると感じています。実家は親の住む家で、たとえ自分が過去に住んでいたからといって、自分で勝手に片付けるのは困難です。
しかし、親の介護もありそろそろ実家の片付けを行わない行けない時期になっている方も多くいるのではないでしょうか。
今回は実家の部屋の片付け方についてご紹介いたします。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの片付けサービスの詳細については、「片付け|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
実家は物の量がつい増えてしまいがちです。しかし、親に片付けてほしいと言っても納得してもらえず、片付けてもらえない場合がほとんどです。
また、親の年齢になるとすでに考え方が固まっています。片付けなくてはいけないという風に言ったところで、納得してもらえなければ結局片付けてもらえません。
親に「片付けてほしい」と言って片付けてもらえるのは、非常に珍しいことです。
そこで、親に片付けてほしいという前に、まずは自分の部屋を片付けましょう。
自分の部屋が綺麗になれば、親がそれを見て自然に片付けを始めたくなる可能性があります。
不思議なことに綺麗な部屋は、見た人に片付けを行う気にさせてくれるのです。
したがって、まずは自分の部屋から片付けを始めることが、結果的に親が片付けることへと繋がるのです。
実家の片付けは自分の部屋から片付ける方が、結果的に実家全体が片付きやすいことをお伝えしてきました。
ここからは、実家の部屋を片付ける手順をお伝えしていきたいと思います。
実家の部屋を片付けるにあたっては、正しい片付けの手順があります。
手順通りに部屋の片付けを行うことでスムーズに進んでいきますので、手順を押さえて進めていきましょう。
手順は以下の通りです。
最初に理想の部屋の姿を思い描くと「どこまで片付ければいいのか」が見えてきます。
理想の姿が思い浮かべられたら、次に部屋の収納の中身を全て出し、床の上に山積みにしていきます。
そのあとで、山積みとなっている物の中から「お気に入りの物」だけを手にとっていきます。
「お気に入りの物」は、実は全体の半分くらいしかない場合が多いです。ここで、「お気に入りの物」のみを残すことで、不要な物がドンドン減っていくのです。
最後に「お気に入りの物」として手に取らなかった物を処分して、お気に入りの物だけを収納していきます。
実家の自分の部屋の片付けでは思い出の物もたくさん出てきます。
思い出の物は簡単に捨てられません。したがって、思い出の物は「保留」として保管をしておき1ヶ月、2ヶ月という風に時間を置いて判断を繰り返していきましょう。
お気に入りの物とは、見ていて「ワクワク」する物や目が輝く物です。
「勿体無い」という概念を捨て、自分の正直の感性に従って「自分にとって本当にお気に入りの物」を見分けていきましょう。
ここを甘い基準で判断してしまうと、実家の自分の部屋が片付けないので気をつけましょう。
実家の片付けで出たゴミの処分方法は主に3通りあります。
それでは、各処分方法を見ていきましょう。
ゴミ出しの日に片付けで出たゴミを処分するのは、皆さんお馴染みの方法です。
以上のことが必要です。
ゴミ出しの日に捨てることができるならば、無料で処分することができるので一番費用がかかりません。
しかし、実家の部屋を片付けて出てくるゴミの量が多い場合には、ゴミ出し日では対応できないこともあります。
ゴミ出し日で出せるゴミの量に限度がありますので、1度で捨てられない場合には何度かに分けて処分していく必要があるのです。
クリーンセンターという市町村が管理している廃棄物処理施設があります。
片付けで出た大きなゴミや大量のゴミは、自分で施設に搬入することによって処分することが可能です。
利用料金は地域によって異なりますが、10㎏のゴミで処分料金は約200円〜300円ほどです。
以上のことが必要です。
また、クリーンセンターが存在しない自治体もありますので、クリーンセンターの利用については自分が住んでいる自治体に事前に問い合わせすることをオススメします。
クリーンセンターに持ち込むメリットとしては、この後ご紹介する不用品回収業者に依頼するよりも安く処分できることです。
一方のデメリットは、自分自身でゴミを持ち込む必要があるので、車の準備や人員の確保を自分でやらなければいけない点です。
不用品回収業者とは有料でゴミを回収してくれる業者のことです。
不用品回収業者に依頼すれば、費用はかかりますがゴミの搬出から処分までの1通りを全てを任せることができ、ゴミの分別も必要なくなります。
ただし、業者選びを間違えるとトラブルに巻き込まれてしまい、追加料金を支払わされたり、不法投棄をされたりとするので気をつけましょう。
実家の片付けで出た不用品を早く楽に片付けたい方は不用品回収業者に相談をするのも1つの手です。
しかし、不用品回収業者に依頼するときに注意しておきたいのは悪徳業者です。
実家の部屋の片付けで出たゴミの処分を悪徳業者に依頼するとどうなってしまうのでしょうか?
下記には、悪徳業者に依頼した場合にどのようなトラブルに巻き込まれてしまうのかの一例を挙げてみました。
折角依頼するのであれば当然安心して任せられる業者に依頼したいものですよね。
それでは、悪徳業者を避けて依頼するにはどうすればよいのでしょうか?
部屋の片付けで出たゴミを回収してもらう際の業者選びのコツは、何があるのでしょうか?
悪徳業者を避けるコツは、複数見積もりを取ることです。
複数の業者からお見積りをもらうことで、極端に料金が高い業者や安い業者が分かります。
また、複数見積をすることで様々な業者を比較検討して、自分に最も合う業者を見つけることが可能になります。
今回は実家を自分の部屋から片付ける理由と手順をご紹介しました。
無理に親に片付けを始めてもらおうとせずに、まずは自分の部屋を綺麗にすることで親の片付けへの意欲を引き出すことが出来ます。
記事を読んで、片付けや不用品回収について興味を持った方はこちらも御覧になってみてください。
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