オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2018年10月19日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
引っ越しの準備でいざ「片付けなくては」とはなりますが、なかなか後回しにしてしまったり片付けを怠ったりしてしまいがちです。
今回は引っ越しする前の片付けのコツや効果についてご紹介いたします。この記事を読んで引っ越しの片付けが捗るようになると幸いです。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの片付けサービスの詳細については、「片付け|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
家を片付けてから引っ越しをした方が良いと言われていますが、その理由はなにかあるのでしょうか?
家を片付けてから引っ越しをするといいことが沢山あります。今回は3つをご紹介しましょう。
引っ越しの料金は主に物の量とそれに伴う人件費で計算されています。
したがって、片付けで新居に持っていく必要がない物を減らせばその分だけ引っ越し料金も安くなります。
荷物を新居に持っていった後、大抵の人の悩みの種となるのは、多くの段ボール箱です。
引っ越ししたのは良いものの、段ボールのままで新居に積み重なっている姿を見たことのある方もいるのではないでしょうか。
新居に持っていく荷物が多ければ多いほど片付けなくてはならない段ボール箱が多くなります。
また、新居に多くの荷物を持っていくと広々としていた空間があっという間に狭くなってしまいます。
片付けは空間の整理だけでなく、気持ちの整理にもなります。
引っ越し前に片付けをきちんとしておくことで整理された荷物と気持ちとともに新たな場所で新生活を始めることが出来るようになります。
引っ越しの前に片付けをするといいということは理解できても、「どうしても片付けが苦手」という方もいます。
片付けが苦手な方の特徴を下記にまとめてみました。
仕事や育児などに追われてまとまった時間がとれないと、片付けるのはなかなか難しいです。
片付けは頭を使いじっくり考えることが必要になります。そのため、まとまった時間がないとじっくり考える余裕がなくなってしまいます。
忙しい方は、片付ける範囲を小さい範囲に区切って少しずつ片付けるといいでしょう。「今日は文房具だけ」「今日は家電だけ」いった具合です。
片付けは意外とみなさん習っていない方が多いです。学校で教わる片付けは「もとにあった場所に物を戻す」ことくらいでしょう。
しかし、「もとあった場所に戻す」という片付けだけでは引っ越しの片付けにはなりません。
引っ越しの片付けは物を取捨選択する必要があるのです。
引っ越しの片付けは物を取捨選択する必要があります。
しかし、物を捨てることに罪悪感を持っていると「捨」に時間がかかってしまい、片付けが捗りません。
物を捨てることに罪悪感があるときは「物を捨てた後のデメリット」ばかり思い浮かぶ状態です。そんな時は「物を捨てないデメリット」や「物を捨てるメリット」を考えてみましょう。
取捨選択をするうえで必要不可欠なことは判断力です。
自分を基準に取捨選択が出来ないと、判断をすることに時間がかかってしまったり、様々な人の視点から考えた結果結局捨てるべき物を捨てなかったりしてしまいがちです。
確かに他人の意見も大切ですが、実際に新居に住み・暮らすのは自分自身です。自分自身の人生・生活や空間なのであくまでも自分を重きとして取捨選択の判断をしていきましょう。
物にはそれぞれ過去の思い出が付随しています。物を取捨選択したり片付けたりすることは過去の思い出を整理することにも等しいです。
過去にとらわれていると、前を向いて片付けを行うことが難しくなります。
引っ越しをきっかけに思い切って前を向いて進む勇気を出しましょう。
脳が疲れていると判断能力が落ち、片付けを行うのが困難になります。
脳が疲れる主な原因の1つは、身の回りの物が多すぎるということです。
身の回りの物が多いと視覚から脳に入ってくる情報が多くなるので脳が疲れやすくなります。
脳が疲れていると感じたら、片付けを行うことでリフレッシュするのも1つの手です。
引っ越しの前の片付けのコツとは、ずばり断捨離をすることです。
断捨離の各文字の意味は下記のとおりです。
このように、引っ越し前に断捨離という片付けを行うことで新生活にふさわしい環境を整えることが出来ます。
引っ越しの片付けは下記の順番で整理していくと捗ります。
まず最初に部屋にある、全ての荷物を外に出して、自分が所有している物の種類を確認しましょう。
外に出して把握した荷物の中から「自分にとってのお気に入りの物」「新生活のイメージに合うもの」を選び取っていきましょう。
「勿体無いからとりあえず新居に持っていく」という荷物を選ばないようにすることがポイントです。
新生活のイメージに合わない荷物を持っていくと、新居で場所をとってしまい、家が散らかる原因や探しものが増える原因となります。
自分にとって本当にお気に入りの物や新生活に必要な物を段ボールにつめていきます。
重い物を小さめの段ボールに、軽い物を大きめの段ボールに詰めると運びやすくなります。
最後に新居に持っていかないと決めた荷物や家具を処分していきます。
自治体ゴミで引っ越し時の片付けで出たゴミを捨てようとすると、多少なりとも時間がかかります。
片付けで出たゴミの量が多いと、1回の自治体ゴミで捨てられず、何回かに分けて捨てる必要があるためです。
したがって、自治体ゴミで引っ越し時に片付けしたゴミを捨てる際には、余裕を持って捨てていくようにしましょう。
引っ越し時の片付けで出たゴミを捨てる業者として、不用品回収業者があります。
不用品回収業者とは、有料で不用品の運び出しから処分までを全て行う業者のことを指します。
不用品回収業者に依頼する料金は、軽トラパック(荷台容量2.5m3)で約55,000円〜です。
不用品回収業者の中には、部屋の大きさや段ボール毎に料金を提示しているところもありますので、見比べてみるのも一つです。
自治体ゴミとして自分で捨てられる不用品ですが、引っ越しのゴミをわざわざ不用品回収業者に依頼するメリットはなんなのでしょうか?
下記には、不用品回収業者に依頼するメリットを3つ挙げてみました。
このように、不用品回収業者に依頼すると手間や時間をかけることなくゴミを捨てることが可能です。
急いでゴミの処分をする必要がある方や、楽にゴミを捨てたい方にはお勧めです。
一方で不用品回収業者に依頼するデメリットはあるのでしょうか?
不用品回収業者の中には悪徳な業者が存在します。
悪徳業者とは、不当に高額な費用を請求してくる業者や追加費用を作業日当日に請求してくる業者のことです。不法投棄を行う悪徳業者も存在します。
家を片付けてから引っ越しをするといい理由をご紹介しました。
引っ越しは新たな生活の始まりの一歩です。この機会に新居に持っていく物を自分自身で吟味しておくことが大切です。
記事を読んで、掃除や不用品回収についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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