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投稿日:2018年12月02日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
部屋の片付けをしようと思っていても手順が分からずに困ってしまう…という方も多いのではないでしょうか?
部屋の散らかり具合にもよりますが、散らかり具合があまりにも酷い場合には、片付けの手順が分からないと何時間かけても終わらないという事が発生します。
今回は、部屋の片付けの手順について、自分でやる場合と業者に依頼する場合の2パターンに分類して解説していきたいと思います。
また最後に、部屋の片付けの手順で気をつけるべきこともお伝えします。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの片付けサービスの詳細については、「片付け|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
自分でやる場合の部屋の片付けの手順の手順から説明していきたいと思います。
今回の「片付け」では、単純に元の場所に物を戻すだけではなく、「物を捨てる」という事も行う内容にしています。
理由としては、片付けでは「捨てる」という事無しには、キレイでスッキリとした部屋は手に入らないからです。
物の量(すなわち物量)もキチンと減らして、キレイでスッキリとした部屋を手に入れましょう!
自分で部屋を片付ける際の手順は下記です。
それぞれの手順を説明していきたいと思います。
部屋の片付けの手順の1つ目は、片付け後の部屋をイメージする事です。
実は、この手順のできていない方が非常に多いのが現実です。片付け後の部屋をイメージすることは、目標を設定することに繋がります。
目標を設定する事無しに部屋の片付けを進めていっても、いずれは手が止まってしまうのがオチです。
特に散らかっている部屋を片付ける場合には、目標がないため、結局キレイでスッキリとした部屋にならないのです。
したがって、片付けるを始めるその前に、つまり手を動かし始めるその前に、「自分はどのような部屋にしたいのだろう?」という事を意識するようにしてください。
手順の2つ目は、片付ける場所を決めることです。
部屋の中でどの場所から片付けるのかを決めましょう。部屋全体を一気に片付けようとするのは失敗の元です。
部屋の中の、さらにどこから(例えば押入れ)片付けるのか決めて下さい。
オススメは、押入れやクローゼット、箪笥といった固まった場所からです。
このような場所は、「ここが片付けば、一歩前進」という風に達成感を味わうことができるので、初心者にとっても片付けるモチベーションを維持しやすい場所になります。
手順の3つ目は、決めた場所のものを全部出して、そこに何があるのかを把握するようにしましょう。
全部出さずに次の手順に進むと「あれ?これって捨てるって判断したけど、実は1個しか無いから残しておかなきゃ」というように、遡ることが多くなってしまいます。
一度散らかってしまいますが、そこは気にせずに全部を出すようにして下さい。
次の手順としては、全部出したものを必要・不要に分別していくことです。
不要と判断する基準を決めると非常にここの作業が楽になります。「1年以上使用しなかったものは捨てる」というような明確な基準を設けることで、あまり考えることなく分別していくことができます。
冒頭でお伝えした通り、片付けで重要なのは「捨てること」です。勿体無いからといって捨てないでいると、物が減らずにキレイでスッキリとした部屋が手に入らないので気をつけましょう。
もし、どうしても悩んで決めきれない場合には、一度保留にして期間を空けてから再度判断するようにして下さい。
手順2から手順4をある程度行ったら、不要なものが溜まっていってしまうはずです。そうしたら、不要なものをしっかりと処分するようにしましょう。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、粗大ゴミ、資源ゴミなど自治体の区分けは様々です。
特に粗大ゴミとして捨てる機会はあまり多くないと思いますので、どのように処分するのかさえ知らない方もいると思います。
そのような場合には、自治体のウェブサイトを確認したり、自治体に問い合わせしたりしてみましょう。
ルールに則って捨てることは重要です。決して不法投棄はしないようにしましょう。
こちらも手順も、手順2〜4までがある程度終わったらか、もしくは部屋全体の片付けが終わってから行います。
収納していく際には、同じカテゴリのものは同じ収納に入れるようにして、次に使う時に困らないようにして下さい。
よくある間違いは、「頑張って片付けたから新しい収納を購入しよう!」というものです。
折角片付けたのに物が増えてしまっては本末転倒です。どうしても必要であれば仕方ないですが、そうでなければ既存のもので間に合わせるようにしましょう。
さて、ここまでは自分で行う部屋の片付けの手順をお伝えしてきました。
ここからは、業者に依頼して部屋の片付けを行う手順を解説していきたいと思います。
業者に依頼して部屋の片付けを行う場合の手順は下記のようになります。
それでは、下記に各手順の詳細を説明していきたいと思います。
手順の1つ目は、片付ける部屋を決めることです。
業者に部屋の片付けを依頼する場合には、どれくらいの量のものを処分してもらうのか?どれくらいの量を片付けてもらうのか?によって料金が変動します。
片付けて欲しい部屋が決まっていないにも関わらずお見積りを依頼しても、非常にザックリとしたお見積りしか出せないため意味がありません。
自分の中で「この部屋を片付けて欲しい!」というのが決まったら依頼するようにしましょう。
片付ける部屋が決まったら、業者を調べていきましょう。
整理整頓だけで捨てる必要がなければ「家事代行サービス」、捨てることをメインとしたいならば「不用品回収サービス」を選びましょう。
どちらも対応している業者はありますが、基本的にはどちらかを専門としています。
自分がどのようなことを業者に依頼したいのかで、依頼する業者のジャンルを決めましょう。
手順の3つ目は、業者にお見積りをしてもらうことです。
現場に一度来てもらってお見積りをしてもらう必要がある場合もあれば、そうでない場合もあります。
お見積りの時点で費用を必要とする業者もあるので、お問い合わせの時点で確認すると良いでしょう。
お見積りをしてもらったあとで、この業者に依頼したい!という所があれば、依頼して作業をしてもらいましょう。
費用は事前振り込みの場合もあれば、当日現金払いの場合もあり、バラバラです。
依頼しようとしている業者の支払い方法を確認してから依頼する方がトラブルを回避できます。
部屋の片付けの手順で注意すべきことはあるのでしょうか?
ここでは部屋の片付けの手順の中で、よく陥りがちな点をご紹介したいと思います。
自分で部屋の片付けをする手順の4でお伝えした分別について、必要とするか、不要とするかで非常に悩む方がいます。
悩むことも大事ではあるのですが、悩みすぎてしまって何も前に進まないのは問題です。
1つのものに悩んでいい時間は多くても10秒です。それ以上悩む場合には、「保留」にしておくのが良いでしょう。
自分で部屋の片付けをする手順の6でもお伝えしましたが、キレイでスッキリとした部屋になった瞬間に、ついつい新しいものを購入したいと思ってしまいがちです。
しかし、折角片付けた部屋が新しいもので埋め尽くされてしまっては意味がありません。
そこはグッと我慢して、今あるもので生活するようにしましょう。
業者の中でも特に不用品回収業者の中には悪徳業者が多く存在しています。
悪徳業者に依頼すると、高額な追加料金や不法投棄などのトラブルに巻き込まれてしまうので注意する必要があります。
今回は部屋の片付けの手順について、自分で行う場合と業者に依頼する場合に分けて解説してきました。
どちらの方法を取るかは、それぞれの人によりますが、目的は部屋をキレイでスッキリとするという点では同じのはずです。
手順をしっかり読み込んで、目的を達成してもらえると嬉しいです。
記事を読んで、片付けについてもっと知りたい!という方は、下記の記事を参考にしてみて下さい。
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