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投稿日:2018年12月10日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
アパートに住んでいる人は、東京や大阪などの大都市圏に増えています。
アパートといっても、1Rや1Kといった小さな部屋から、3LDKといった広い部屋まで様々です。
今回は、アパートに住んでいる方に向けて、アパートの片付けを簡単に行うコツをお伝えしていきたいと思います。
コツを学んで、アパートの片付けをスムーズに行えるようになりましょう。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの片付けサービスの詳細については、「片付け|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
アパートの片付けはどのような手順で行うのが良いのでしょうか?
下記には、その片付けの手順を解説していきたいと思います。
早速、それぞれの片付けの手順を見ていきましょう。
アパートであっても、一軒家であっても、片付けを始めるまでに目標を設定をしていますか?
実はこの目標設定、重要な手順にも関わらず、多くの人が無視してしまう点でもあるのです。
アパートの片付けを始める前には、必ず目標を設定するようにして、どのような部屋を目指すのかを決めるようにして下さい。
もし今回の片付けが、物を一切減らさずに散らかっているものを単純に収納するだけであれば、手順2以降は見る必要はありません。
しかし、片付けた結果としてスッキリとしたキレイな部屋を手に入れたい!ということであれば、手順2以降が非常に役立つと思います。
アパートを片付ける目標によって、今後の手順を読み進めるかどうか判断してみて下さい。
アパートを片付ける手順の2つ目は、片付ける部屋を決めることです。
冒頭お伝えした通り、アパートといっても1Kのものもあれば、3LDKのものもあります。
どの広さのアパートだったとしても、どの部屋から片付けるのかを決めるようにしましょう。
一気にすべての部屋を終わらせるのは、現実的ではないですし、そんなことをすると一向に片付けが終わりません。
したがって、片付ける部屋を1つ決めることが大切です。
アパートの片付ける部屋を決めたら、その部屋のどこから片付けをスタートするのか決めましょう。
部屋が4畳半だったとしても、6畳だったとしても、いきなり全てを床の上に出すのは不可能です。
箪笥があれば箪笥から、押入れがあれば押入れの下の段から、といったように、部分部分から片付けを開始しましょう。
片付ける場所を決めたら、一度床の上に全てを出しましょう。
箪笥の中にあるもの、押入れの中にあるもの、決めた場所のものを一度すべて出して、そこに何が閉まってあるのかを把握します。
すべてを出しきれない場合には、広い部屋を使うようにするか、箪笥であれば上の3段からという風に区切るのも良いでしょう。
床の上に片付けたい場所のものを出したら、必要・不要の分別を行っていきます。
この時大事なのは、「捨てる(つまり不要と判断する)」ということです。
「片付け」と聞くと、どうしても散らかっているものを収納するだけに見えますが、捨てる行為は非常に重要です。
もちろん、手順1でお伝えした通り目標にもよりますが、片付けた結果キレイでスッキリとしたアパートを手に入れたいなら、捨てることは避けて通れません。
捨てるか捨てないかに1分以上迷ったならば、一度「保留」にしておいて後日再度判断するのがオススメです。
手順5の分別が終わったら、不要だと判断したものは捨てていきましょう。
貯めてから一気に捨てようとすると、自治体ゴミで捨てられる上限までになってしまい、数日待たなければいけないこともあります。
したがって、捨てられる時にドンドン処分していきましょう。
アパートを片付ける手順の最後は、必要なものを収納することです。
収納する場合には、同じカテゴリのものを一緒にすると、次に使用する時に便利です。
アパートの部屋が複数あるのであれば、1部屋ずつ手順3〜7を繰り返すと良いでしょう。
1部屋を片付けたら、その次の部屋も片付けるという風に続けていく方が、徐々に片付いていくのが分かってモチベーションが持続しやすくなります。
さて、ここまでご紹介してきたアパートの片付け方法は、自分で行うことを前提としていました。
しかし、遺品整理などで自分のアパートでないところを片付けないといけなかったり、ゴミ屋敷のようになっていて自分では到底片付けられないという場合には、業者に依頼して片付けをしてもらうのが良いでしょう。
アパートの片付けを業者に依頼する際の手順は、下記のとおりです。
それでは、各手順を解説していきたいと思います。
アパートの片付けを業者に依頼する手順の1つ目は、片付けをしてくれる業者をインターネットで探すことです。
片付けを業者に依頼したことのある方は、そこまで多くないと思いますので、まずは探すことは最初のステップです。
片付けをしてくれる業者の評判やユーザーの声を見て、判断するのが良いでしょう。
「依頼してみたいな」と感じた業者があれば、実際に問い合わせをしてみましょう。
お問い合わせをしてみた印象などで判断するのも良いでしょう。お問い合わせをしたら、お見積りを取ります。
お見積りを取って、納得できる金額であれば依頼して作業をしてもらいます。
支払いは現金払いか振込の場合が多いです。どのような支払い方法があるかは、聞いてみるのが一番です。
さて、アパートの片付けを自分で行う方法と業者に依頼する方法の2つをご紹介してきました。
アパートの片付けは自分が住んでいるうちは良いですが、引越しや退去が伴う片付けの場合には注意すべき点があります。
今回は、そんな引越しや退去時の片付けの注意点を4つお伝えします。
引越しや退去時のアパートの片付けの場合には、退去や引き渡しの期限を忘れずに確認しましょう。
「自分で思っていた期限に片付け終わればよいと思っていたら、退去後のハウスクリーニングも含めての期限だった…」という事も多く発生します。
期限については、正確に把握するようにして下さい。
アパートの片付けをする際には、傷を付けないように気をつけましょう。
取り壊しが決まっているアパートでない限りは、傷を付けて良いことは一つもありません。
売る場合にも、返却する場合にも、傷を付けてしまうと罰金もしくは、価格が下がってしまいます。
特に大きい家具や家電を運び出す時には、気をつけて作業をするようにしましょう。
もし業者に依頼する場合には、しっかりと作業を行ってくれる業者に依頼するようにして下さい。
長年アパートに住んでいると、どこまでは備え付けてで、どこまでは自分で取り付けたものなのか分からなくなります。
もし、遺品整理のような理由で他人のアパートを片付ける必要がある場合には、なおさらわかりません。
そういう場合には、大家さんや管理会社にチェックして、どこまでを片付けるべきか明確にしましょう。
アパートの片付けを業者に依頼する場合には、悪徳業者に十分注意をしましょう。
悪徳業者に依頼すると、作業後に高額な追加料金を取られたり、不法投棄をされてしまいトラブルに巻き込まれてしまいます。
悪徳業者を避けるためには、業者の選定をしっかりしましょう。
アパートの片付けを簡単に行うコツを、自分で行う場合と業者に依頼する場合とに分けて解説してきました。
アパートの片付け自体、特に大掛かりに行うことはあまりないので、どうすればよいか困ってしまう方もいます。
そんな時には、今回ご紹介した方法をぜひ試してみて下さい。
記事を読んで、片付けについてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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