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投稿日:2018年12月14日 更新日:2023年01月06日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
一人暮らしをしていると、自分以外には片付けをする人がいないため、忙しい日が続いているとなかなか片付けが出来ない状態になってしまいます。
一般的に一人暮らしの部屋は小さい事が多いので、片付ける量自体は一軒家のような大きな間取りよりは少ないですが、あまり片付けに慣れていない人だと困ってしまいます。
今回は、そんな一人暮らしの方に向けた片付け方と正しい順番についてお伝えしていきたいと思います。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの片付けサービスの詳細については、「片付け|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
一人暮らしの片付けを行う場合、どこからスタートするべきなのでしょうか?
片付けに慣れていないと、いきなり大きな部屋から始めてしまおうと思ってしまいますが、それは間違いです。
もし、自分が生活している部屋だけ片付けたいというのであれば、「どこから始めよう…」と悩む必要はありません。
しかし、一人暮らしをしている空間全てということであれば、生活してる部屋からは止めましょう。
あまりにもゴミを溜めていると、汚部屋やゴミ屋敷になってしまいます。
一人暮らしの片付けを始める時には、玄関からスタートするのが基本です。
玄関は空間が狭く、片付けに慣れていない初心者にとっては、難易度も簡単な箇所だからです。
また、玄関が片付かないと、物を運び出す必要がある時に通ることが出来ません。
全ての通り道である玄関を先に片付けることで、その後の片付けを楽にする効果もあるのです。
どこから一人暮らしの片付けをすべきか悩んだら、迷わず玄関を選びましょう。
一人暮らしの片付けを始める際のもう1つのオススメは、トイレやお風呂、キッチンです。
これらの部屋も生活している部屋よりも狭く、物の量が少ないため、難易度も簡単です。
生活している部屋だと、どうしても物量が多くて難易度が高いため、挫折してしまう可能性があります。
また、これらの場所は放置しておくと異臭を放つ可能性のある場所です。
トイレやお風呂であれば、汚物や垢、カビの臭いがします。また、キッチンであれば生ゴミや食べ物が腐っていればその臭いもしてくるでしょう。
食べ物が腐れば、臭いだけではなく虫が湧いてくる可能性もあります。
衛生的なことを考えても、トイレやお風呂、キッチンは先に片付けをしておくべきです。
さて、ここまでは一人暮らしの片付けのスタートポイントについてお伝えしてきました。
上記の2箇所が片付いて、片付けにも慣れてきたら自分が生活している部屋を片付けても良いでしょう。
ここからは、一人暮らしの片付けをする順番について解説しています。
一人暮らしの片付けの順番の1つ目は、ゴールを設定することです。
片付けを始める前に、ゴールを設定している方は少ないのではないでしょうか?
しかし、実は片付けにおいて重要な手順は、このゴール設定なのです。
自分がこの片付けを通して、どのような部屋に作り変えたいのか?という点を明確にしてから手を動かすようにしましょう。
ゴールを設定することが、途中で挫折をせずに片付けきるコツでもあります。
先ほどお伝えしてた片付ける場所のアドバイスを考慮して、どこから片付けるのかを決めましょう。
全ての部屋を同時並行に進めるというのは無謀ですし、初心者であれば尚更失敗してしまう要因です。
一人暮らしの部屋と言えども、部屋を分解して考えて、どの部屋から片付けていくのかを決めましょう。
片付ける場所が決まったら、片付ける場所にあるものを全部出しましょう。
玄関やキッチンなど、物が少ない場所であれば問題ないですが、生活している部屋になると一気に全てを出すと部屋が溢れかえってしまいます。
そんな時には、箪笥やクローゼットといった固まった場所だけに狙いを定めて、そこから始めるようにしましょう。
片付ける場所にあるものを全部出したら、必要・不要に仕分けしていきましょう。
「片付ける」と聞くと、ただ単に収納していくイメージですが、もしスッキリとしたキレイな状態にしたければ、必ず「捨てる」ことをしましょう。
物が溢れかえっているという状態は、スペースに対して物が過剰になっている証拠です。
この状況を打破するには、物の量を絶対的に減らすほかありません。したがって、しっかりと捨てることをするようにしましょう。
必要か不要かの判断は、1つのものを手にとってみて10秒ほど考えても決断できなければ「保留」としておきましょう。
保留にしたものは、数週間おいてから再度判断するようにします。
順番の最後は、必要なものは収納して、不要なものは捨てることです。
必要だと判断したならば、それを収納にしっかりと入れていくようにしましょう。同じカテゴリ(例えば服、文房具など)のものは同じ収納に入れると次に使いやすくなります。
不要だと判断したものは、捨てていくわけですが自治体のルールに則って捨てていくようにして下さい。
大きなゴミは粗大ゴミとして分類されて、自治体によっては費用が掛かることもあります。
分からないことがあれば、自分が住んでいる自治体に問い合わせしてみましょう。
一人暮らしといえども、ゴミ屋敷のように片付ける量が非常に多かったり、自分の部屋ではない場所を片付ける場合もあると思います。
そんな時には、片付けを業者に手伝ってもらうのも一つの手です。
片付け業者に依頼する際には、悪徳業者に依頼しないように気をつけましょう。
悪徳業者とはどのような業者の事を指すのでしょうか?
悪徳業者の特徴を下記にまとめてみました。
不要なものを業者に回収してもらった時に、「トラブルに巻き込まれた!」という話は非常に多く聞きますので、回収業者の選定は慎重に行いましょう。
業者に依頼する際は下記の手順になります。
女性の方で、なかなか男性に片づけを依頼するのが難しい。
近所の人に片づけをしていることをバレたくない、というかたも大丈夫です。
女性限定で行っている片付けの業者もあります。
一人暮らしの片付け方と正しい順番についてをお伝えしてきました。
片付けは自分で行う場合と業者に依頼する場合がありますが、業者に依頼する場合には悪徳業者に依頼しないように気をつけましょう。
最初は自分で挑戦してみて、無理そうだったら業者に依頼するのも一つの手です。
上手く方法を組み合わせて、理想の部屋を手に入れましょう。
記事を読んで、片付けについてもっと知りたい方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
片付けのことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは片付けについて、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に片付けに詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。