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投稿日:2018年12月18日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
台所の片付けは一見簡単そうにみえて、慣れていないと難しいものです。
ずっと放置しておくと油汚れなどがこびりついてしまい、ゴシゴシこすっても全く落ちない…という事にもなりかねません。
今回は、台所の片付けや収納のコツについてお伝えしていきたいと思います。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの片付けサービスの詳細については、「片付け|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
まず、そもそもなぜ台所が片付けられない…となってしまうのか?という原因について考えていきたいと思います。
台所が片付けられない理由は、下記の2つの理由が考えられます。
一人暮らしの方や、家族で暮らしていても共働きの世帯に多い原因です。
毎日生活していく中で、食事は欠かせない存在です。したがって、台所には1日に1度は立ち寄るはずです。
しかし、時間がないために片付けをすることができず、台所が徐々に汚くなってしまいます。
調味料は保存がある程度効きますが、野菜やフルーツなどだと消費期限が早いため、手を付けることなく腐らせてしまうこともあります。
こういう傾向の方は、ちょっと台所に立ち寄った瞬間にちょっと片付けるといった工夫が必要になります。
台所を片付けられない理由の2つ目は、手を付けようと思っても手順がわからないというものです。
片付けに慣れていない方は、「さぁ、片付けよう!」と最初は意気込んでいても、徐々にやる気がなくなり最終的には手が止まってしまいます。
「手順がわからない」という事象は、どんなに時間が経っても解決してくれるものではありません。
自分自身で台所の片付け方を学ばないと、一生台所が片付けられない状態になってしまいます。
さて、台所が片付けられない理由がわかったところで、実際の台所の片付け方の手順を見ていきましょう。
ただし、「時間が無くて手が付けられない」タイプの方は、この手順を学んでも効果が薄いかもしれません。
既にご紹介した通り、「台所に立ち寄ったついでに、何かを捨てる」といったような短時間で何かする必要があるでしょう。
ただ、「時間がない」といってもテレビを見ている時間やボーっとしてしまっている時間を片付けに使えば、時間はあるはずです。
「本当に時間がないのか?」と見つめ直してみるとよいかもしれません。
台所の片付けを始める前に、どのような台所にしたいのか?という点を必ず思い浮かべるようにして下さい。
つまり、理想の台所を事前に考えるようにするのです。
理想の姿がないと、いざ片付けのために手を動かし始めても途中で止まってしまいます。
また、片付けの途中で辛くなっても、「理想の台所のために頑張る!」と自分自身を鼓舞する事ができるのも良い点です。
台所の片付け方の手順の2つ目は、台所にあるものを一度すべて出すことです。もし台所が広い場合には、1か所ずつでも構いません。
すべてを出したら下記の点を確認してみてください。
この次の手順に出てきますが、このような基準で必要・不要の判断をしていくのです。
手順の3つ目は、必要なものと不要なものを分けることです。
手順2でお伝えした基準で仕分けしていくのがよいでしょう。ここで重要なのは、しっかりと勇気をもって捨てることです。
片付け陥りやすい罠は、「いつか使うから取っておく」という言葉です。「いつか」が10年以上になってしまったという方は非常に多くいます。
スッキリとした綺麗なキッチンを手に入れるのであれば、必ずものを捨てるようにして下さい。
必要・不要の分別が終わったら、次は台所の掃除をしましょう。
必要だと判断したものを収納してから掃除をすると、掃除がしにくくなるので注意が必要です。
今の状態が、台所にものが一番少ない状態だと思いますので、このタイミングで綺麗に掃除をしていきましょう。
水で濡らしたタオルだけで汚れが落ちないものもあるでしょう。そんな時には、専用の洗剤などを購入して対応してください。
ただ、どうしても落ちないという場合には、諦めるかプロに依頼して掃除してもらう方がよいでしょう。
台所の片付けの手順の最後は、収納することです。
収納する際には同じようなものでまとめておくと、後で使いやすくなります。
また、使う頻度が高いものは前の方に置いておくのがよいでしょう。台所の壁なども上手に使って収納していくのもおススメです。
台所の片付けの手順をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
手順を読んでみると、流れるように片付けができそうな気がしてきませんか?
ここからは、台所の片付けをより成功に導くコツをいくつかご紹介したいと思います。
台所は壁を有効活用することで、溢れかえっていたものを収納することができます。
一人暮らしの間取りだったりすると、台所は狭いことが多いので、なおさら壁を有効活用することが活きてくるはずです。
台所には、できる限り何も置かないようにしましょう。
物を置いてしまうと台所が散らかりやすくなったり、汚れやすくなったりします。
先ほどご紹介した壁を活用する方法や収納に納まる量に整えるなどの工夫をすることによって、台所の管理が非常に楽になります。
これは冷蔵庫の中にも言えることで、冷蔵庫にものがありすぎると管理がしにくくなり、気付いたら腐らせていたということになりかねません。
結局のところ、ものが少ない台所の方が管理しやすいので、片付けが苦手ならばものを少なくすることを意識しましょう。
換気扇は、あまり掃除をすることがないので埃被っていることが非常に多い場所です。
また、油汚れがこびり付いていることも多いのが換気扇です。
手を伸ばしての掃除になるので、マスクを着用し、椅子に上って掃除をしましょう。
普段掃除しないところも綺麗になるので、掃除後の満足感がグッと上がります。
こびり付いた汚れがどうしても落ちない場合や、捨てるものが多い場合には業者に依頼するのも一つの手です。
費用はかかりますが、簡単に片付けられるので、忙しい方にはおススメの方法です。
業者をインターネットなどで探して、お見積もりをしてもらいましょう。
当日、高額な追加料金を取ったり、回収してきたゴミを不法投棄するなどを行う悪徳業者も存在していますので、業者選定はしっかりと行いましょう。
台所の片付けと収納のコツについてお伝えしてきました。
台所を綺麗でスッキリした状態にするには、台所にある量をしっかりと減らして、同じカテゴリのものを集めて収納するのが一番の近道です。
もし自分自身で行うのが大変な場合には、業者に依頼して手伝ってもらうようにしましょう。
記事を読んで、片付けについてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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