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投稿日:2019年01月04日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
部屋の片付けを行う人は非常に多いと思います。
しかし、部屋の片付けにおいて、「捨てる」ことが鍵になっていることを知っている人は、あまり多くありません。
「片付け」という言葉から連想するのは、散らかっているものを元の収納スペースに戻すだけの行為です。
しかし、片付けをするならば、捨てることをすることで劇的に結果が変わってきます。
今回は、片付けにおける捨てる重要性を解説していきたいと思います。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
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部屋の片付けにおいて、捨てることが大事なワケは、どのようなものなのでしょうか?
まずは片付けにおいて、捨てることが重要な理由をお伝えしていきたいと思います。
部屋の片付けをする前には、まず今回の片付けの定義付けを行いましょう。
定義付けとはつまり、今回の片付けでどのような部屋を作りたいのか?という目標設定です。
目標設定をした時に、そもそも捨てることが必要ない片付けであれば、わざわざ捨てることをする必要はありません。
例えば、部屋に散らかっているおもちゃをおもちゃ箱に収納するだけであれば、捨てる要素は一切必要ないでしょう。
しかし、散らかっている部屋をキレイでスッキリとした部屋に変えたい!ということであれば、捨てる要素を入れる必要が出てきます。
部屋の片付けで捨てることが果たす役割とはどのようなものなのでしょうか?
部屋が散らかっている状態というのは、単純にものが収納から出ているだけで戻せば良い場合と、部屋全体の収納スペース以上の物がある場合の2パターンが考えられます。
前者であればただ戻すだけなので捨てる意味はないですが、後者であれば捨てることなしには理想の部屋を手に入れることは不可能です。
部屋にあるものを捨てて、物量を減らしてこそ、キレイでスッキリとした部屋を手に入れることができるのです。
さて、部屋の片付けにおいて捨てることが重要な理由について解説した後には、実際の片付け方をお伝えしていきたいと思います。
捨てることも考えた部屋の片付け方は下記のとおりです。
部屋の片付けをする際、まず初めにしなければいけないのは、既にお伝えした通り理想の部屋を思い描くことです。
目標設定をして、どういう部屋にしたいのかを考えることなしには、先に進んではいけません。
必ず、目標設定をするようにしましょう。
片付けたい部屋が一つだけであれば気にする必要はないですが、複数ある場合にはどの部屋から片付けるのかを決めましょう。
ある1つの部屋を決めたら、その部屋のどこから始めるのかを考えて下さい。
玄関やトイレ、お風呂といった片付けるところがほぼ1箇所しか無い場合には考える必要はありません。
しかし、普通の部屋であれば押入れや箪笥、机などある程度固まっているところがあるはずです。
その中からどこを最初に片付けるのか決めるのです。全部一気に片付けようとすると失敗するので注意が必要です。
続いては、片付ける箇所のものを一度すべて床の上に出して下さい。
床の上に出すことで、そこに何が収納されていたのかを把握することができます。
このすべてを出すことを行わないと、「あれ?こんなの自分持っていたんだ」というように気づくことが続き、この後の手順としてある仕分けの段階で無駄が発生します。
散らかってしまいますが、ここでは我慢して下さい。
一度床の上にものを出したら、出したものを分別していきます。分別では、必要・不要の判断を行っていきましょう。
1つのものを手にとってから判断する時間は10秒以内にしておきましょう。それ以上かかるようであれば、「保留」として数週間後に再度判断します。
必要と不要の判断基準は、1年以内にそれを使ったことがあるかどうかです。
使ったことがないならば、「勿体無い」などとは考えずに捨てるようにして下さい。
「不要なものは捨てる」と書いたのは、たまに「売ってもよいのですか?」という方がいるからです。
金や銀、確実に価値のあるブランド品以外は、捨てるようにして下さい。確かにフリマアプリの普及で簡単にものを売買できるようになりました。
しかし、売っても数百円程度にしかならないものの為に時間を使うのは無駄です。基本的には不要なものは捨てるようにして下さい。
必要なものについては収納をしていきましょう。
収納をする際には、服であれば同じ季節のものや、トップス・ボトムスといったカテゴリなど、同じものでまとめていくようにしましょう。
服だけでなく、食器や文房具、雑貨なども同様です。同じものでまとめておけば、あとで探しやすくなります。
最後のステップは、掃除をすることです。
掃除をする場合には、上から下に向かって掃除をしていくようにしましょう。
ホコリやゴミが上から下に落ちた方が、効率的に掃除が行えるからです。
さて、ここまでの片付け方はすべて自分で行うことを前提としていました。
しかし、大型の箪笥や家電など自分だけで捨てることが困難なものもあるはずです。また、捨てるものが多すぎて自分では対処できないということもあるでしょう。
そんな時には、捨てることを業者に依頼するのも一つの手です。
捨てる行為だけ業者に依頼することで、片付けをより簡単に行うことができます。
片付けでの不要なものを処分するのであれば、不用品回収業者が良いでしょう。
依頼すれば、早ければ翌日にも不用品を持っていってくれます。
インターネットで検索をして不用品回収業者を見つけ、お問い合わせしてお見積りをしてもらいましょう。
お見積りに納得すれば、依頼して作業をしてもらいます。
部屋の片付け時に出たゴミの片付けの費用の決まり方は、1立米と呼ばれる「1m×1m×1m」の立方体が幾つあるか?で分かります。
1立方メートルで1万円~2万円が、費用の相場です。この費用には、処分費用の他に車両費、人件費が入っています。
例えば、奥行き50cm、高さ150cm、横幅120cmのタンスは、だいたい1立方メートルの大きさとなり、この片付け費用は1万円~2万円程度です。
極端に重い金庫や、コンクリートブロックのようなものは別途費用がかかります。
また、とてもアクセスのしにくい片付け場所であったり、片付ける場所に階段が多かったり、ゴミ屋敷のように極端に汚れていると、追加で費用がかかる場合もあります。
ですが、基本的には1立方メートルの片付け費用は1万円~2万円程度だとお考えください。
部屋の片付けにおいて、捨てることの重要性を解説してきました。
部屋をどのように片付けるのかで捨てる必要があるかどうかは変わってきますが、基本的には捨てることも必要になってくるはずです。
解説した片付けの手順で、上手く部屋のものの量を減らして、キレイでスッキリとした部屋を手に入れて下さい。
必要に応じて、業者に処分を依頼すると片付けで楽をすることができますよ。
記事を読んで、片付けについてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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