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投稿日:2019年01月08日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
部屋の片付けができない!という方は、片付けのやり方を知らないだけかもしれません。
部屋の片付けのコツを学べば、そこまで難しくなく片付けを実施することが出来ます。
今回は、部屋の片付けができない方向けに、部屋の片付けができるようになる為の方法をお伝えしていきたいと思います。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの片付けサービスの詳細については、「片付け|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
部屋の片付けができない時、自分の性格のせいだと思っていませんか?
部屋の片付けができないのは、病気が原因かもしれません。ここからは、考えられる病気をご紹介したいと思います。
ただし、必ずしも病気という訳ではありませんので、心配な方は医師に診断を仰ぐと良いでしょう。
ADHDとは、Attention Deficit Hyperactivity Disorderの略で、注意欠陥多動性障害とも呼ばれています。
発達障害の1つで、不注意や多動性、衝動性といった症状が特徴としてあります。
それぞれの症状の特徴を下記にまとめてみました。
不注意 | 多動性 | 衝動性 | |
特徴 | 落ち着きがなく、物事の優先順位を決めて行動できない | 落ち着きがない | 何か思いったら行動しないと気がすまない |
ADHDは、これまで子どもの病気だと思われてきましたが、最近は大人にもこの病気に罹患している人が多く、特に女性は大人になってから発症する人が多いとされています。
ADHDと片付けができない事との関連性は、ADHDだとやるべき事が順序付けて考えられないため、片付けもしないままずっとそのままにしてしまうのです。
片付けをしなくても生きてはいけるので、片付けよりも重要な食事や趣味、仕事などに時間を割いてしまいます。
結果として、部屋の片付けができず、散らかった部屋になってしまうのです。
うつ病は、主に仕事や日常生活のストレスによって発症し、気分が落ち込んで意欲や気力の低下が起こる病気です。
やる気がなくなってしまうと、何も手につかなくなり、悪化すると日常生活もまともに送ることができなくなります。
当然、掃除に対しての関心も失われるので、部屋の片付けができずにだんだんと散らかったままになっていきます。
強迫性貯蔵症とは、物を溜め込み続け、日常生活に困難をきたす病気です。
大量に物を集めることで、やがて自宅をゴミ屋敷にしてしまう人もいるほどです。
収集している物の多くは、他人から見て役に立たない物や価値のない物がほとんどですが、それらを捨てようとした場合、不安や罪悪感から強い拒絶反応を示します。
部屋の片付けができないのが病気なのか、単なる性格だけなのかは判断が難しいでしょう。
ADHDのチェックリスト(外部サイトに飛びます)のように、ADHDかどうかをチェックリストから判断できるようなウェブサイトも存在しています。
まずはこのようなウェブサイトサイトから自分が病気なのかどうかを調べてみて、気になるようであれば専門の医師の診断を仰ぐようにしましょう。
部屋の片付けができない事と病気の関係についてお伝えしてきました。
ここからは、部屋の片付けができない場合の克服法を解説していきたいと思います。
もし病気が原因なのであれば、医師のアドバイスに基づいて行動するのが良いでしょう。
あくまで今回の克服法は、病気ではなく性格的な原因でのものになります。
部屋の片付けができない場合の克服法の1つ目は、片付けの成功体験を得ることです。
部屋の片付けができないのは、片付けの成功体験を得ていないからです。
「自分は部屋の片付けができるんだ!」という自信をしっかりと持てるようになることで、片付けへの苦手意識を無くすことができます。
片付けの手順は、下記の流れで行うのが良いでしょう。
各手順の詳しい内容は、下記の記事を参考にしてみて下さい。
図も入れて、どのように片付けを行っていくべきなのかについて解説しています。
部屋の片付けができない場合の克服法の2つ目は、片付けを友人に手伝ってもらうということです。
片付けができない場合には、上手に他人に頼るのも大事な方法です。
自分の中の良い友人に手伝ってもらって片付けることで、「せっかく時間を取ってくれているから、片付けなくちゃ」と感じて手が進むのです。
もちろん家族でも良いのですが、友人くらいの距離感の方が責任感をしっかり感じて手が進みます。
克服法の3つ目は、片付けを業者に依頼するものです。
自分でどうしても部屋の片付けができない場合や、手伝ってもらえる友人がいない場合には、業者に依頼して片付けを手伝ってもらいましょう。
片付けを業者に手伝ってもらう場合、どこまでを依頼するのかで依頼する業者が変わってきます。
必要、不要の仕分けを手伝ってもらう場合、依頼するべき業者は家事代行サービスを提供する業者でしょう。
あまりにも部屋が散らかっていて、自分でも必要・不要の判断ができない場合には家事代行サービスがオススメです。
ただし、家事代行サービスの場合にはゴミの処分は行ってもらえないので、そこは自分で行うようにしましょう。
続いては、処分を手伝ってもらう場合です。
部屋のものの必要・不要の仕分けはできた、もしくは不要なものはある程度決まっているけど自分では捨てられないという方が、このケースに当てはまります。
このケースであれば、不用品回収業者に依頼して、部屋の片付けを手伝ってもらうのが良いでしょう。
不用品回収業者であれば、早ければ即日・翌日に不要なものを回収しに来てくれますので便利です。
最後のケースは、不要なものを処分するのと清掃を手伝ってもらうのを依頼する場合です。
不要なものを処分したあとに、部屋の清掃をしてもらいたい場合には、このケースに当てはまります。
不用品回収業者の中にも、部屋の清掃ができるところがありますので、そうであれば別途ハウスクリーニング業者を依頼する必要はありません。
不用品回収業者を探した際に、一緒に掃除ができるかどうかも聞いてみるのが良いでしょう。
部屋の片付けができない方に向けて、克服法を3つご紹介してきました。
どの克服法が良いかは、人によって変わってくると思いますので、自分に一番あっている方法を選ぶようにしましょう。
ここからは、部屋の片付けをする際の注意点について解説していきます。
部屋の片付けができないからといって、あまり自分を責め過ぎないようにしましょう。
できないのは受け入れた上で、どうするべきか?を考える方が建設的です。
友人や業者に手伝ってもらうといった手段を検討していくのが良いでしょう。
まず大切なことは、選んだ業者が明確な料金システムを提示しているかどうかです。
ゴミの種類によって料金が定められているかも、判断のポイントとなります。
料金が不明瞭であったり、極端に安かったり高かったりする時は、注意が必要です。
ゴミの処分を業者に依頼する際には、まずはお問い合わせから始まります。
その際の電話やメール対応の質が悪い業者には依頼しない方が身のためでしょう。
作業中に電話に出たり、メールの返信が2日以上遅れて返って来たりするのはビジネスマナーとしてはよろしくありません。
しっかりと対応してくれて、安心感を持てる業者に依頼したいですね。
業者にゴミの処分を依頼した際に、お見積り書を出してくれるかは重要な点です。
出してくれないと、後々「言った言わない」のトラブルに巻き込まれやすくなります。
追加料金を取る口実は「そんな事言った覚えはありません」「そこは含まれていないと言いました」というものです。
トラブルを避けるためにもお見積り書は書面もしくはメールでしっかりもらうようにして下さい。
部屋の片付けができない方に向けた、3つの克服法をご紹介してきました。
また、部屋の片付けができないという状況と病気との関係性についても解説しました。
片付けができないからと言って、あまり自分を責め過ぎないようにして、上手に他人の力を借りるようにしましょう。
記事を読んで、部屋の片付けについてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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