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投稿日:2019年01月24日 更新日:2022年07月13日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
部屋の片付けは、思っている以上に時間と体力が必要です。
忙しい毎日を送る中で、部屋の片付けの時間がかかってしまうから、片付けができないという方もいると思います。
今回は、そんな部屋の片付けの時間を短縮するコツについてお伝えしていきたいと思います。
コツを学んで、部屋の片付けをサクッと終わらせてしまいましょう。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの片付けサービスの詳細については、「片付け|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
部屋の片付けの時間はどれくらいを目安に行うのが良いのでしょうか?
目安となる基準を知らないと部屋の片付けの時間を短縮できたのかどうかが分かりませんよね。
まずは部屋の片付けの時間の目安を確認していきましょう。
部屋の片付け時間は、「部屋の広さ」と「散らかり度合い」によって決まってきます。
当然部屋の広さが広いほど時間はかかりますし、散らかり度合いが酷いほど時間がかかります。
家一軒で○○時間という目安を作っても家の広さが各家庭によって異なるので、目安とはなりません。
したがって、部屋の広さ、もっと言えば畳数で目安を作るのが一番ブレのない目安となります。
「部屋の広さ」と「散らかり度合い」で部屋の片付け時間が決まるとお伝えしましたが、「散らかり度合い」については通常レベルを想定して目安を設定したいと思います。
普通レベルを超えた散らかり度合いは、ゴミ屋敷のような状態とすると、普通レベルは床に物が散乱している状態くらいを想定しています。
部屋の広さ(畳数)を基準とした片付け時間の目安は下記のとおりです。
部屋の広さ | 片付け時間 |
---|---|
1〜3畳 | 30分〜1時間 |
3畳〜6畳 | 1〜2時間 |
6畳〜10畳 | 2〜4時間 |
1畳〜3畳は玄関やトイレ、キッチンなどが当てはまります。
3畳以上は通常の部屋が当てはまり、居間などになれば8畳くらいになってくるでしょう。
あとは、自分が片付けたい部屋の数を掛け算すれば、合計でかかる片付けの時間の目安が計算できます。
例えば2Kの間取りで、2部屋が6畳、キッチンとトイレ、玄関がある部屋だったとします。この場合には、少なくとも3.5時間の片付け時間が必要になることがわかります。
ここまで、部屋の片付け時間の目安についてお伝えしてきました。
目安がわかったところで、この目安よりもどのようにして短縮するのかを考えていきたいと思います。
今回は、部屋の片付け時間を短縮する3つのコツを伝授します。
まず最初のコツは、どのような部屋にしたいのかの目標を設定することです。
部屋の片付けに時間がかかってしまう原因として多いのが、途中で手が止まってしまう事が挙げられます。
どのように片付けをしたいのかを決めずに始めてしまったが故に、途中で作業が中断されてしまうのです。
したがって、部屋の片付けを始める前には、「こういう部屋(空間)にしたい!」という目標を設定してください。
そうすることで、目標に向かって前進するだけなので、時間を無駄にすることがなくなり、部屋の片付け時間が短縮されます。
部屋の片付け時間を短縮する2つ目のコツは、必要か不要かの判断には時間をかけないことです。
片付けをする中で、ただ単に散らかっているものを収納するだけでなく、ある程度はゴミとして捨てることになると思います。
むしろ、捨てること無しには片付くことはありませんし、万が一片付いてもすぐに散らかってしまいます。
片付ける時に拾い上げたものの「必要か不要か」の判断は、最大でも5秒までにしましょう。それ以上かかる場合には一旦保留としておきます。
判断に時間をかけてしまうと、それが片付け時間を伸ばしてしまう原因になります。
一旦保留としておくことで、まずは全体の片付けを前に進める効果があります。
部屋の片付け時間を短縮する最後のコツは、使うことを考えて片付けるということです。
片付ける中で収納する必要があると思いますが、この収納もただ単に詰め込めば良いという訳ではありません。
しっかりと使う時のことを考えて、収納していく必要があるのです。
使う頻度が高いものは、できるだけ収納の前に置いておく方が使いやすいです。また、収納の高さも頻度が高いものほど自分の目線に置く方が取りやすく便利です。
わかりやすいのが玄関やキッチンでしょう。収納していく際に、よく使うものは自分の目線の高さあたりに置いて、あまり使わないものは上の方や下の方にしまっていきましょう。
この時、同じカテゴリのものでまとめておくのもコツです。よく使う靴は靴でも、夏物や冬物でまとめておく方が使う時に取り出しやすいですよね。
もう1つ、片付け時間を短縮するコツを追加するならば、自分の片付け時間を計測して、目安よりも長かったのか短かったのかを把握するのです。
そしてどうすれば更に短縮できるのか?を考えて、再度実行していくことで確実に片付け時間を短くすることができるでしょう。
さて、ここまでは自分で部屋を片付けることだけを前提にしてきました。
しかし、自分ではどうしても片付けられない性格だったり、時間がなくて片付けられない場合もあると思います。
そんな時には、片付け業者を活用することで片付けにかかる時間を大幅に短縮することができます。
先ほどお見せした部屋の片付け時間の表ですが、プロだとどれくらいの時間で片付けを終えられるのでしょうか?
下記には片付け業者の片付け時間目安を掲載しますので、自分で行う場合と比較してみてください。
部屋の広さ | 片付け時間 |
---|---|
1〜3畳 | 10〜30分 |
3畳〜6畳 | 30〜1時間 |
6畳〜10畳 | 1〜2時間 |
やはり、プロに依頼すると自分で行う場合と比較して早くなるのがわかります。
もちろん業者に部屋の片付けを依頼すれば費用がかかってきてしまいますが、自分で片付ける時間をお金で買っていると考えれば安いものなのかもしれません。
時間を優先させるのか、お金を優先させるのかは人によって異なると思いますので、自分で考えてみると良いでしょう。
業者に部屋の片付けを依頼した場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
業者に依頼した場合の費用は、「処分するものの量」「片付けにかかる時間」で決まってきます。
処分するものの量は、業者に処分してもらうものが多ければ多いほど費用がかかってきます。
片付けにかかる時間は、時間がかかればかかるほど人件費が高くなりますので、費用が高くなります。
目安としては6畳の散らかった部屋の半分を捨ててもらい、半分を片付けてもらうのに3〜5万円と考えておくのが良いでしょう。
部屋の片付けを業者に依頼する際には、業者の選定をしっかりと行うようにしましょう。
部屋の片付けは、ものの処分が含まれているならば不用品回収業者がオススメです。
しかし、不用品回収業者の中には、悪徳業者が多く混じっており、そのような業者に依頼してしまうと高額な追加料金といったトラブルに巻き込まれてしまいます。
部屋の片付け時間を短縮するコツについて、自分で片付けを行う場合と業者に依頼する場合に分けて解説してきました。
部屋の片付けに慣れていないとどうしても時間がかかってしまい、途中で挫折してしまいます。
片付けにかかる時間の目安を知った上で、今回紹介した時間短縮テクニックを実践してみてください。
記事を読んで、部屋の片付け方法のことをもっとよく知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみてください。
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