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投稿日:2019年03月06日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
「掃除や片付けは得意ですか?」という質問に即答で「はい!」と答えられている方は、この記事にたどり着いていないと思います。
掃除や片付けは、しないといけないと分かっていても、なかなか一歩を踏み出す事が難しい事柄です。
今回は掃除や片付けが苦手という方に向けた、掃除と片付けの克服法をお伝えしていきたいと思います。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの片付けサービスの詳細については、「片付け|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
掃除と片付けが苦手な人の克服法をお伝えする前に、掃除と片付けが苦手な人の特徴についてご紹介していきたいと思います。
苦手意識を感じている方は、今回ご紹介するどれかに当てはまっていないかを是非確認してみてください。
掃除と片付けが苦手な人の特徴の1つ目は、全ての部屋の掃除と片付けを一気にやろうとしているというものです。
1Kや1Rといった間取りが小さな部屋であればまだしも、部屋が複数あったりする場合には一気にやろうとするのは挫折する原因になります。
全ての部屋を万遍なく、掃除や片付けてしてしまうため、途中で終わらない事に気づいて断念してしまうのです。
特徴の2つ目は、計画を立てずに手を動かしてしまうというものです。
掃除や片付けが苦手な方は、気分が良い日を選んで片付けをする傾向にあります。
「今日は天気が良いし、気分も良いからやろうかな!」という風に決めて、いきなり手を動かしてしまうと挫折に繋がってしまいます。
どのように掃除や片付けをしたいのか?掃除や片付けが終わった後にどういう状態になりたいのか?という目標が無いので、手探り状態で手を動かすことになります。
そうなると「あれ?これで良いんだっけ?」と途中からスピードが遅くなり、手が止まってしまうのです。
掃除と片付けが苦手な人の特徴の3つ目は、片付けや掃除の成功体験が無いことです。
苦手意識を持ってしまうのは、成功体験が無いからとも言うことができます。
成功体験があれば、「前回やった時にはできたから、今回もできるだろう!」という風に考えられて、掃除と片付けを成功に導く事ができるはずです。
成功体験が無いことで自信がない状態となり、苦手意識を持ってしまうのです。
掃除と片付けが苦手な方の特徴についてお伝えしてきましたが、いかがでしょうか?
自分に当てはまる特徴があって「ギクリ」とした方もいるかと思います。
ここからは、掃除と片付けの苦手を克服する方法についてお伝えしていきます。
掃除と片付けが苦手な方の特徴の2にあった、計画を立てずに手を動かしてしまうというものへの対処法とも言えるでしょう。
まず自分がどのような部屋、家にしたいのか?という点をしっかり思い描くようにしてください。
「掃除と片付けがしたい!」と思ったのには何か理由があるはずです。
友達の家が憧れに感じたり、雑誌で見た部屋が素敵だと思ったりと理由は様々ですが、目標を作る事で計画が立てられます。
どれくらいキレイにするのか?によって、掃除と片付けの日数が変化してくると思います。
この目標と計画をしっかり立てる事で途中で手が止まる事なく、掃除と片付けを行うことができるのです。
続いての克服法は、部屋を1つ決めるというものです。
掃除と片付けが苦手な人の特徴のところで、「全ての部屋を一気にやろうとする」という項目がありました。
その対処法と言える克服法が、この「部屋を決める」です。
1K/1Rといった小さな間取りの家だったとしても、メインの部屋以外にも玄関やトイレがあるはずです。
その中のどの部屋から始めるのかをまず最初に決めましょう。
掃除や片付けが苦手な方へのオススメは、玄関や洗面所、お風呂場といった狭い空間から始める事です。
狭い空間を選べば、短時間で掃除や片付けが終わるため、小さな成功体験を感じることができるからです。
いきなり広い部屋から始めると途中で挫折する確率も高くなるので気をつけましょう。
掃除と片付けの克服法の3つ目は、決めた場所の物を全て出す事です。
ただし、部屋が広い場合には、その部屋のある一箇所(例えば押入れやタンスなど)から始めましょう。
広い部屋を更に細分化して、一つ一つ片付けていくのです。
一度物を全て出す理由は、そこにある物の把握をするためです。どんな物が収納されているのか?どんな物を自分は所有しているのか?を明確にするためなのです。
一度物を全て出したら、「必要」「不要」「保留」の3つのパターンに仕分けしていきましょう。
一つのものを判断するのに使って良い時間は、凡そ5秒です。それ以上考えるならば、一度「保留」にしておいて時間をおいて判断するようにしましょう。
「必要」と判断したものは、元にあった場所に戻すのですが、その際には同じカテゴリでまとめて収納しておきましょう。
文具は文具、食器は食器など、同じカテゴリでまとめておく方が後々使いやすいです。
また、食器の中でもボウルはボウル、平らなお皿は平らなお皿など、同じカテゴリの中でも使用用途毎に分けてきましょう。
このような少しの工夫が後で使いやすくし、散らからないコツです。
逆に「不要」と判断したものは自治体のゴミ出しルールに則って捨てるようにしてください。
ここまで来れば、あとは掃除をしていきましょう。
「必要」なものを元に戻す前に収納の中も掃除しておくと良いでしょう。
掃除の基本は、上から下を意識するとホコリやゴミが床に溜まり、最終的に処分しやすくなります。
このように克服法1〜5を部屋の分だけ繰り返して、小さな成功体験を作ることを大事にしてください。
小さな成功体験を積み重ねていくのが、大きな成功をするのに一番の近道です。
いきなり大きな成功をするのは一見カッコ良さそうに見えますが、途中で挫折してしまうリスクがあまりにも高いのでオススメしません。
さて、ここまでの克服法は自分で全て行うことを前提にしていました。
しかし、人によっては片付けていく中で大きな家電や家具が出てきて困ったり、最初だけは誰かに手伝って欲しいという事もあるかと思います。
そんな時には掃除と片付けを業者に依頼して、サポートしてもらうのも良いでしょう。
掃除と片付けを同時に依頼する方が、別々に依頼するよりも料金はお得になります。
しかし、掃除はできるから片付けだけ、もしくは片付けはできるから掃除だけというのも良いでしょう。
片付けは基本的はどの不用品回収業者も可能ですが、掃除となると少し状況が異なります。
どのレベルまでの掃除かにもよりますが、ハウスクリーニングのような質を求めようと思うと、対応可能な業者を探す必要があります。
業者に依頼する際には、業者の選定をしっかりと行うようにしましょう。
不用品回収業者の中には、悪徳業者が多く混じっており、そのような業者に依頼してしまうと高額な追加料金といったトラブルに巻き込まれてしまいます。
掃除と片付けが苦手な人の特徴をお伝えした上で、どのようにして苦手を克服するのかについてを解説してきました。
掃除と片付けには順番があり、順番通りにしっかりと行っていけば問題なく終わらせられるかと思います。
そうはいっても、様々な理由で自分だけで行う事が困難になってしまうケースもあるでしょう。そんな時には、業者に依頼して掃除や片付けのサポートをしてもらうと良いでしょう。
記事を読んで、片付けについてもっと知りたい!という方は、下記の記事を参考にしてみて下さい。
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