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投稿日:2019年03月10日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
「片付けをしたいけど苦手なんです…」という方は少なくありません。
片付けをしたにも関わらず、部屋が全く片付いた感じがしない方は、「仕分け」が出来てない可能性があります。
今回はそんな片付けにおける仕分け術について解説していきたいと思います。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
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それでは早速、片付けに置いて仕分けが重要な理由についてお伝えしていきたいと思います。
片付けにおけるよくある間違いと、正しい片付けの行い方をここでは紹介します。
小さい頃、母親から「片付けをしなさい!」と怒られたことは誰しもあると思います。
この文脈における「片付け」とは、床の上や机の上に散らかっているものを元に戻す事を指していたのではないでしょうか?
したがって、この当時における正しい片付けとは、「元の場所に物を戻す」だったに違いありません。
しかし、大人になってからの「片付け」は意味合いが異なってきます。
ただ元の場所に戻すだけでなく、次に使う時に利用しやすいようにし、また物の量を減らしていく片付けを実践していく必要があるのです。
散らかった物を片付けていく際、意識したいのが「仕分け」を行うことです。
同じカテゴリのものでまとめていくようにすれば、次に使う時に収納場所に迷うことが無くなります。
また、探すとしても同じカテゴリでまとめられているので、探しやすいというメリットもあります。
片付けをする時には、カテゴリ毎の仕分けを心掛けて行っていくようにしましょう。
片付けの際、仕分け以外にも気をつけたい事がもう1つあります。
それが「捨てる」というものです。
片付けと聞くと、どうしても物を収納する事だけを考えてしまいますが、片付け時に捨てる事も実は重要になってきます。
散らかりやすい部屋、家というのは往々にして物の量が非常に多くなっています。
仕分けをして片付けを進める事も重要ではあるのですが、物を捨てて部屋にある量を減らしていく事もしていきましょう。
片付けにおいて仕分けが重要である事は先ほどお伝えしました。
ここからは、実際の片付けにおける仕分けのコツについて解説していきたいと思います。
片付けにおける仕分けのコツの1つ目は、一度全て並べる事です。
これは片付けようとしている物を一度全て並べてみましょう。
特にある特定の収納を片付けようとしているのであれば、今出ていないものも収納から出して、一度並べてみるのです。
一度全て並べる事で、何がそこに収納されているのかを理解する事ができます。
それによってコツ2以降に繋がっていきます。
仕分けのコツ2つ目は、片付けの仕分け時に不要なものを捨てていくことです。
先ほど、片付け時には捨てる事が重要だとお伝えしました。捨てる事で物の量が減って、片付けが簡単になるからです。
仕分けの際に一度全て並べている訳ですから、そのタイミングを活用して不要なものを捨てていきましょう。
衣類であればヨレヨレになっているものや黄ばんでいるもの、歳相応でないものなどが混ざっているはずです。
文房具だったとしても、もう何年も使っていない筆記用具や切れ味の悪いハサミなども残っているのではないでしょうか?
そういった不要なものを捨てていきましょう。
基準はこの1年以内に使ったことがあるかどうかです。1年であれば季節性のものも含まれるので、1年以内に使ってないならば処分してください。
仕分けをするコツの3つ目は、同じカテゴリでまとめていくというものです。
文房具であっても文房具でまとめるのではなく、筆記用具別やテープ類別など種類によってカテゴライズしてきましょう。
衣類であれば、春夏秋冬のシーズンで分けた上で、トップスやボトムスで分類していきます。衣類が多い方は、トップスの中でもコート類やセーター類、インナー類でも区分できるでしょう。
細かい区分にすればするほど管理がしやすくなるのは事実ですので、自分が使いやすいくらいの分類をしていきましょう。
ここまでくれば、片付けにおける仕分けは殆ど終わりです。後は、取り出しやすいように収納する事だけになります。
収納する際には、頻繁に使うものを前に持ってきて収納するようにしましょう。
また、できるだけ余裕を持って収納し、一つの収納棚に入れきりたいと思うあまりギューギュー詰めにしないようにしましょう。
ギューギュー詰めにすると、使いにくさを強めてしまうので注意です。
一度仕分けが終わった後も、1ヶ月に1度など定期的に仕分けを繰り返す事をオススメします。
最低でもワンシーズン(約3ヶ月)が終わったら、衣替えをする季節になると思いますので、そのタイミングで仕分けのコツの1〜4を実施しましょう。
何度も繰り返す事によって散らかりにくい部屋になっていくはずなので、ぜひ試してみてください。
さて、ここまでご紹介したのは、全て自分で行うことを前提としていました。
しかし、自分ではどうしようも出来ないくらい部屋が散らかっていたり、性格的に片付けが出来ない方もいらっしゃると思います。
「仕分けはしたいけど、あまりにも物量が多すぎる…」という場合には、そもそも捨てる事に重点を置いた方が良いこともあります。
このような場合には、片付けを手伝ってくれる業者にも依頼して片付けを進めていきましょう。
片付けの仕分け時に出たゴミの片付けの費用の決まり方は、1立米と呼ばれる「1m×1m×1m」の立方体が幾つあるか?で分かります。
1立方メートルで1万円~2万円が、費用の相場です。この費用には、処分費用の他に車両費、人件費が入っています。
例えば、奥行き50cm、高さ150cm、横幅120cmのタンスは、だいたい1立方メートルの大きさとなり、この片付け費用は1万円~2万円程度です。
極端に重い金庫や、コンクリートブロックのようなものは別途費用がかかります。
また、とてもアクセスのしにくい片付け場所であったり、片付ける場所に階段が多かったり、ゴミ屋敷のように極端に汚れていると、追加で費用がかかる場合もあります。
ですが、基本的には1立方メートルの片付け費用は1万円~2万円程度だとお考えください。
片付けの中でも捨てるだけでなく、仕分けも依頼する場合には料金が高くなってしまう傾向にあります。
理由としては、仕分けを手伝うことによって時間が必要となり、その分の人件費を乗せないといけない為です。
「これこれは捨てないようにしておいてください」程度であれば料金に変動はありませんが、1点1点一緒に必要・不要の判断をしながら片付けたいとなると、依頼する費用は高くなってしまいます。
依頼する時には、お見積りを取ってもらい料金に納得した上で依頼するようにしてください。
片付けの仕分けの方法についてお伝えしてきました。
仕分けが重要な理由を始めとし、片付けにおけるよくある間違いをご紹介した上で、片付けにおける仕分けのコツを解説しました。
仕分けをしていくことで、散らかりにくい部屋を作り上げる事が可能になりますので、片付けの仕分け術をしっかり身につけて実践してみてください。
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