ゴミ屋敷の片付けを自力で行う方法や料金費用相場を解説します。
投稿日:2017年03月26日 更新日:2021年07月06日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
ゴミ屋敷の片付け料金費用相場は、1K/1Rで20,000〜140,000円になります。
ゴミ屋敷の片付けとは、生活ゴミで溢れてしまってゴミ屋敷化してしまった家や部屋を片付けて、通常の生活ができるような部屋の状態に戻すことを指します。
このページでは、ゴミ屋敷片付けについて、自力でゴミ屋敷片付けを行う方法やゴミ屋敷片付けの料金費用相場、ゴミ屋敷片付け業者の選び方などについて解説していきます。
ゴミ屋敷片付けを行って綺麗サッパリとした部屋を手に入れたいと考えている方は、ぜひ最後まで読んでいってください。
オコマリは、ゴミ屋敷片付けを始め遺品整理や生前整理、片付け、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。ゴミ屋敷片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリのゴミ屋敷片付けのサービスの詳細ついては、「ゴミ屋敷清掃|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
まずは、片付けを始める前にゴミ屋敷の状況を把握することが大切です。
3つのゴミ屋敷の状況から、ご自身に当てはまるものを選んでみてください。
1の「床にごみが散乱しているが床が見える」状況以外の人は、自力でゴミ屋敷の片付けを行うことが難しいと思われます。
なぜなら、2や3の状態になるとゴミ屋敷の片付けにかかる時間や労力が非常に大きいからです。
しかし、そのような状況でも「自力でゴミ屋敷の片付けをする!」と決意を固めている人もいるでしょう。
そこで、次にゴミ屋敷の片付けを自力で行う方法をご紹介します。
手順を知ることで、作業の効率やスピードが良くなりますので、ぜひチェックしてください。
ゴミ屋敷片付けを自力で行う方法は、手順をしっかり守って行うことでスムーズに進めることができます。
ここからは、ゴミ屋敷片付けを自力で行う方法の手順を1~5までお伝えしていきたいと思います。
ゴミ屋敷の片付けは普通の掃除や片付けと違い、大量の不要品がでてきます。
したがって、まずは必要となるものの準備が大切です。ゴミ屋敷の片付けに必要なものをまとめて下に記載しておきます。
ゴミ屋敷は長期間にわたってゴミが蓄積されており、ホコリやダニなどが発生し不衛生な環境となっています。
したがって、片付けの際には自分の身体を守るためにも軍手やマスクは欠かせません。
大量に出るゴミに備えてゴミ袋や段ボール、片付け後に清掃するための雑巾や掃除機などの掃除用具も準備しておきましょう。
自治体のゴミ分類表は、各自治体のホームページからプリントアウトしておくと便利です。ゴミの分類は各自治体によって様々で、不用品の仕分けの際に困る方が多いようです。
大量の不要品を仕分けすることになるので、ゴミ分類表を手元に置いておくことで作業効率はかなり良くなるでしょう。
ゴミ屋敷の片付けを始めるには、まずスペースを確保しましょう。
ゴミ屋敷は足の踏み場もないほど不用品が蓄積していることがほとんどですが、そのような環境で作業を進めると怪我をしてしまうかもしれません。
また、「必要なもの」と「不要なもの」を仕分ける際、ものを移動させる必要が出てきます。
したがって、ある程度のスペースがある方が効率的に作業を進めることができます。まず仕分けスペースを確保するために、最低でも1.5m四方ほどは片付けましょう。
家の中にある物品を「必要なもの」と「不要なもの」に仕分けていきます。実は、この仕分けの段階が一番大変です。
なぜなら、他の作業はある程度機械的に進められますが、仕分けにおいては「必要なもの」と「不要なもの」を見極め、捨てるかどうかの判断をしなければならないからです。
生ごみやその他使用済みの生活用品などはゴミとして扱うことができますが、多くのゴミ屋敷では余分な装飾品や衣類、家具などがあふれています。
いわゆる普通のゴミだけでなく、そういった「不要なもの」も処分しておかないと今後また物が増えてしまい、ゴミ屋敷の悪循環からは抜け出せません。
「必要なもの」と「不要なもの」の判断基準は人によって違います。その時々で考えながら判断していくので疲れてしまうかもしれませんが、根気強く進めましょう。
仕分けの段階で出た不用品やゴミを処分します。
ゴミの処分をする際、自治体によって定められた分類方法に従いましょう。
また、一度に出せる量が決められていて、定量を超える場合には追加料金がかかる自治体もあるので注意してください。
家具や寝具など大きなものは、粗大ごみとして処分しなければなりません。粗大ごみを処分する際には、自治体に連絡して回収を依頼し、コンビニなどで粗大ごみ処理シールを購入しましょう。
ゴミ屋敷の片付けの最後の手順は掃除を行うことです。ゴミ屋敷のゴミの処分が完了した部屋は見違えるほどスッキリしていることでしょう。
後は部屋の中の掃除を行っていけばゴミ屋敷の片付けが終了します。ゴミ屋敷の掃除については、物が少なくなっているとはいえある程度の物があると思いますので、上から下に向かって掃除を進めていきましょう。
上のホコリや汚れが下に落ちていくことになるので、効率的にゴミ屋敷の掃除を行うことができます。
ゴミ屋敷の片付けが一通り終わった後は、綺麗になった部屋を維持していくことも大事な行動です。気を抜いてしまうとゴミ屋敷の部屋にまた戻ってしまいますので、油断をしないようお部屋のメンテナンスは定期的に行いましょう。
ゴミ屋敷の片付けの手順をご説明しました。基本的には以上の手順でゴミ屋敷を片付けることができますが、実際は大量のゴミを扱うことになるので本当に大変です。
大変な作業になるイメージがあって、片づけたい気持ちはあっても億劫になってしまう人も多いでしょう。ここでは、ゴミ屋敷の片付けが少しでも楽になるように、片付けのコツを9つご説明します。
ゴミ屋敷の片付けは、思い立ったら一気にやってしまいましょう。
「今日中に終えよう」や「2日間で片付ける」など、片付けを終えるための目標を具体的に立てておいた方が良いです。
ゴミ屋敷ともなると、普通の家を片付ける時とは違い計画を立てる必要があります。片付けのゴールを決めておくことで、それを達成するための計画もスムーズに立てることができるでしょう。
そもそも、ゴミ屋敷のような環境になってしまうに至ったのは、掃除や片付けを先延ばしにした結果ともいえるのではないでしょうか。
その環境を改善するには、先延ばしにせずに一気にやりきらなければいけません。大変な作業ですが、気合を入れて頑張りましょう!
ゴミ屋敷の片付けを進めていくなかで、大量のゴミを分類することになります。
ビニール袋にゴミを入れていくのも良いのですが、ビニール袋だと一見してどの分類のゴミか分からなくなってしまいます。
そこで、「燃えるゴミ」や「資源ごみ」など分類ごとに箱を用意しておくことで、スムーズに作業を進めることができます。
生ゴミなどのいわゆる普通のゴミではなく、余分な家具や装飾品の処分をするには、「必要なもの」と「不要なもの」を分けるための箱を用意しましょう。
「これはまだ使えるな」など、迷いが生まれることもありますが、基本的には捨てる意識を持って判断しましょう。
あらかじめ「必要なものとして残すのは段ボール3箱まで」などと決めておくと良いかもしれません。
また、1年以上使っていないものは捨てるといった自分の中の判断基準を決めておき、できるだけ機械的に判断できるようにしておきましょう。
先ほど「必要なもの」と「不要なもの」を分けることについてご説明しましたが、思い入れのあるものや片付けのなかで価値を再認識したものなど判断に困ることもあるでしょう。
それに備えて、3つめの選択肢として「保留箱」を用意しておくことをおすすめします。
大量の物品を仕分けしなければならない中で、ひとつひとつを判断するのに多くの時間は掛けられません。
1分以上迷うような場合は「保留箱」に仕分けておくのが良いでしょう。ただし、先ほどもお伝えしたように基本的には捨てる意識で臨むのが大切です。
ほとんど保留にしてしまっては仕分けの意味がありませんよね。「保留箱は段ボール1箱まで」など、保留にする量についてもあらかじめ決めておきましょう。
ゴミ屋敷の片付けを効率良く進めるには、1スペースずつ確実に片付けていきましょう。まずは部屋を片付けて、その後にリビングを片付けるといった計画を立てることが大切です。
まんべんなくいろんな箇所を片付けていった方が良いようなイメージもありますが、結果的に集中力が維持できなかったり、いろんな場所に移動することによって疲れてしまうことになります。
片付けに時間が掛かってしまう人の特徴として、片付けが中途半端なままいろんな箇所に手をつけるといったことがあるようです。片付けるスペースを決めて、着実に作業を進めていきましょう。
粗大ゴミは自治体に回収を依頼することになりますが、自治体によっては1ヵ月に1回しか回収日が無いということもあります。処分を決めてから1ヵ月待たなければならないとなると作業が進みませんよね。
また、家具やベッドなど大きな不用品を早い段階で処分できれば、ゴミ屋敷の片付けをするにあたって大切なスペースの確保がスムーズにできることになります。
「どこから手をつけたら良いか分からない」という場合は、片付けのとっかかりとして目につくものから捨てましょう。
片付けられない人は、片付けによる成功体験を得ることが大切です。
目につくものを捨てるだけで、部屋の景色は多少なりとも変わるはずです。当たり前のことかもしれませんが、「片付けたら部屋がすっきりする」という実感を得ることでモチベーションも上がるものです。
片付けを始める際や、進めていく中で次に作業する箇所に迷った際には、目につくものから捨てるようにしましょう。
ゴミ屋敷の片付けは、ご自身にとって大変な負担となります。
できるだけ人手を増やせるように、家族や友人に手伝ってもらえるようお願いしましょう。1人に手伝ってもらうだけでも、単純に作業効率は2倍になりますよね。
家族や友人に手伝ってもらうことは「必要なもの」と「不要なもの」を仕分ける際にもメリットがあります。
「必要なもの」と「不要なもの」の仕分けをする際に迷いが生まれる原因として、ご自身の感情が入ってしまうことが挙げられます。
「今は使ってないけど、昔は気に入っていたな」や「これはまだ使えるな」という判断は、ご自身の主観が大きく入ってしまいますが、第3者の視点でみれば不要品にしか見えない場合もあります。
もちろん最終的に判断するのはご自身ですが、判断に迷った際には第3者の意見も参考にすると良いのではないでしょうか。
家族や友人に手伝ってもらうのが理想的ではありますが、家の中というプライベートなところを見られるのに抵抗のある方もいらっしゃることでしょう。そのような場合にはゴミ屋敷片付け業者に依頼することをおすすめします。
自分でゴミ屋敷片付けができない場合には、プロに依頼するというのは現代社会では珍しいことではありません。
これまでご紹介したゴミ屋敷片付け業者の選び方や料金費用相場を参考にして、適切なゴミ屋敷片付け業者に依頼するようにしましょう。
ゴミ屋敷の作業方法の具体的なイメージがわかなかったり、実際に作業された人からのアドバイスが欲しい人は、ゴミ屋敷の片付けブログや動画を見てみることをおすすめします。
自力でゴミ屋敷の片付け作業された本人からのアドバイスは、これからゴミ屋敷の片付け作業をしようと思われる人にとって価値のあるアドバイスです。
ただし、片付けブログや動画を見て満足してしまわないように気を付けましょう。
ゴミ屋敷の片付けブログや動画を見たい人は、「ゴミ屋敷 片付け ブログ」や「ゴミ屋敷 片付け 動画」と検索してみましょう。
ゴミ屋敷には、必ずと言っていいほど害虫や害獣が部屋の中に潜んでいますので、作業を始める前に殺虫剤を散布する事をおすすめします。
殺虫剤がなくても平気な人はいるかもしれませんが、害虫や害獣の対処に気を取られて片付けの作業スピードが落ちる可能性があることを意識しておきましょう。
また、玄関から部屋まで全てがゴミ屋敷の人は、ゴミの搬出経路を確保するために、まず「玄関」から片付ける事をおすすめします。
ゴミを家の外に運ぶことがゴミ屋敷の片付けにおける第一条件です。
他にも、ゴミが多すぎて水が使用できなくなっている場合、台所や洗面所から掃除し、水を使えるようにしてください。
ゴミを処理した後には、水を使って拭き掃除をする必要があります。
ここからは、ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼した場合の料金費用相場をお伝えしていきます。
ゴミ屋敷片付けの料金費用相場は、1K/1Rが20,000~140,000円、1DK/2Kが50,000~220,000円となっています。ゴミ屋敷片付けの料金費用相場は間取り別に決まっていることが多く、部屋の間取りが広くなればなるほど料金費用相場は高くなっていきます。
下記にはゴミ屋敷片付けの料金費用相場表を間取り別に記載をしておきました。間取り別のゴミ屋敷片付けの作業人数や作業時間も載せておきましたので、間取り毎の違いを比較してみてください。
部屋の間取り | 料金費用相場 | 作業人数 | 作業時間 |
---|---|---|---|
1K/1R | 20,000〜140,000円 | 2〜4名 | 3〜8時間 |
1DK/2K | 50,000〜220,000円 | 2〜5名 | 3〜10時間 |
1LDK/2DK/3K | 80,000〜290,000円 | 3〜5名 | 6〜15時間 |
2LDK/3DK | 110,000〜390,000円 | 3〜6名 | 8〜20時間 |
3LDK/4DK | 150,000〜490,000円 | 4〜7名 | 8〜24時間 |
4LDK/5DK | 180,000〜620,000円 | 5〜8名 | 8〜30時間 |
ゴミ屋敷片付けの料金費用相場は、上記の表から分かるように幅があります。これは同じ1K/1Rのゴミ屋敷片付けでも、ゴミ屋敷の程度に違いがあるためです。例えば床が見えないくらいのゴミ屋敷の片付けと、天井まで物が詰まっているゴミ屋敷の片付けであれば、後者の方がゴミ屋敷片付けの料金費用相場は高くなります。
このようにゴミ屋敷片付けの料金費用相場は、現場によってかなり変動することから、現地でのお見積りは必ず取るようにしましょう。メールやメッセージアプリでは概算は分かっても、詳細のゴミ屋敷片付けの料金費用を知るには現地でのお見積りが絶対必要です。
もし現地でのお見積りが不要だというゴミ屋敷片付け業者がいるならば、当日の追加料金が殆どの可能性で発生すると考えた方が良いでしょう。
ゴミ屋敷片付けの料金費用の決まり方は、下記の3つの費用項目が重要になってきます。
まず人件費ですが、これはゴミ屋敷片付けを行う作業員の人件費になります。上記のゴミ屋敷片付けの料金費用相場表に記載のあるように、間取りが大きくなるほど作業人数は増えていきますので、人件費とそれに伴って高くなり、料金費用が上がるのです。
続いて片付け費ですが、これはゴミ屋敷の中にある物の仕分けやゴミを捨てるのにかかる費用です。こちらも人件費同様に、間取りが大きくなるほどゴミの量が増えるために料金費用は上がっていきます。
最後の車両費ですが、ゴミ屋敷の片付けに伴ってゴミを運搬する場合や、作業員が作業現場に向かうまでの車両費用となります。こちらは人件費や片付け費ほど間取りが大きくなるにつれて高くなるものではありませんが、やはり大きい間取りの方が小さい間取りよりも料金費用が高くなるのは事実です。
ゴミ片付けの料金費用相場の地域による違いを同じ1K/1Rで比較してみたいと思います。下記には1K/1Rの部屋のゴミ屋敷片付けの料金費用相場を地域別にまとめた表になります。
地域名 | 料金費用相場 |
---|---|
北海道(札幌市) | 19,000〜100,000円 |
青森県 | 18,000〜98,000円 |
岩手県 | 17,000〜100,000円 |
宮城県 | 18,000〜98,000円 |
福島県 | 17,000〜110,000円円 |
秋田県 | 17,000〜95,000円 |
山形県 | 17,000〜97,000円 |
茨城県 | 19,000〜110,000円 |
千葉県 | 20,000〜130,000円 |
栃木県 | 19,000〜130,000円 |
群馬県 | 19,000〜110,000円 |
埼玉県 | 22,000〜130,000円 |
東京都 | 23,000〜150,000円 |
神奈川県 | 23,000〜140,000円 |
新潟県 | 18,000〜99,000円 |
長野県 | 18,000〜98,000円 |
山梨県 | 19,000〜100,000円 |
長野県 | 18,000〜110,000円 |
静岡県 | 18,000〜120,000円 |
富山県 | 20,000〜120,000円 |
石川県 | 20,000〜110,000円 |
福井県 | 21,500〜110,000円 |
岐阜県 | 19,800〜125,000円 |
愛知県(名古屋市) | 18,600〜115,000円 |
滋賀県 | 19,900〜110,000円 |
三重県 | 19,000〜120,000円 |
京都府 | 20,000〜128,000円 |
奈良県 | 21,000〜129,000円 |
兵庫県 | 22,000〜130,000円 |
大阪府 | 18,000〜140,000円 |
和歌山県 | 17,000〜130,000円 |
鳥取県 | 18,500〜135,000円 |
岡山県 | 18,000〜120,000円 |
島根県 | 17,000〜99,000円 |
広島県 | 18,000〜106,000円 |
山口県 | 19,000〜105,000円 |
香川県 | 17,000〜130,000円 |
徳島県 | 18,000〜131,000円 |
愛媛県 | 19,000〜133,000円 |
高知県 | 18,500〜121,000円 |
福岡県 | 17,000〜130,000円 |
大分県 | 16,000〜135,000円 |
佐賀県 | 17,500〜110,000円 |
長崎県 | 20,000〜128,000円 |
大分県 | 17,000〜100,500円 |
熊本県 | 18,000〜100,900円 |
宮崎県 | 20,000〜100,000円 |
鹿児島県 | 19,500〜119,000円 |
沖縄県 | 20,000〜120,000円 |
地域によってゴミ屋敷片付けの料金費用相場に違いが出るのは、人件費と片付け費が地域別によって変動するためです。
特に人件費は都心部の方が賃金が高くなることから、ゴミ屋敷片付けの料金費用相場も高くなる傾向にあります。
ただし、ここでご紹介したゴミ屋敷片付けの料金費用相場表はあくまで目安になっていますので、現地でのお見積りはしっかりと取って、正確な見積もりを出してもらうようにしてください。
ゴミ屋敷片付けの料金費用相場について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼したいけれど、お金がないから依頼できない人や格安業者を探している人もおられるでしょう。
そこで、ゴミ屋敷の片付け費用を少しでも安くする方法を2つご紹介します。
ゴミ屋敷の片付けにかかる費用を安くする方法の1つ目は、不用品を買い取ってもらうことです。
全てのゴミ屋敷片付け業者が、不用品を買い取るわけではありませんので、注意していただきたいですが、不用品の買取を行っているゴミ屋敷の片付け業者に不用品を買い取ってもらうことで大きく費用を抑えることができます。
ただし、ゴミの大半が生ゴミなどの「生活ゴミ」の人や特に買い取ってほしいものはないという人にはあまり向かない方法かもしれません。
ゴミ屋敷の片付けにかかる費用を安くする方法の2つ目は、予算の範囲内でゴミ屋敷の片付けをしてもらうことです。
予算の範囲内での片付けなので、すべての部屋がきれいに片付けられるわけではありません。
しかし、業者が片付けてくれた分のスペースが空くことになります。
このスペースが「ある」のと「ない」とでは、自力でゴミ屋敷の片付けを行う際のスピードが全く違います。
最後は自力でゴミを片付けなければなりませんが、多くの人におすすめできる方法です。
この記事を執筆しているオコマリが実際に作業させていただいた事例を2つご紹介します。
お客様から作業後にいただいたコメントも合わせてご覧ください。
サービス | 施工地域 | 施工費用 | 住居 |
---|---|---|---|
ゴミ屋敷片付け | 広島県福山市 | 289,000円 | マンション |
ゴミ屋敷片付けを行ったお客様の感想
部屋の片付けが自分一人では終わらないと思ったので、手伝いをお願いしました。プロの片付けのスピードに感動すると共に、依頼して良かったと思いました。どうもありがとうございました。
サービス | 施工地域 | 施工費用 | 住居 |
---|---|---|---|
ゴミ屋敷片付け | 大阪府大阪市淀川区 | 45,000円 | マンション |
ゴミ屋敷片付けを行ったお客様の感想
部屋が散らかってしまっていたので、その片付けをオコマリさんに依頼させていただきました。スピーディーに片付けを進めてくれたので、ストレスが一切ありませんでした。助かりました。ありがとうございました。
いかがでしょうか?
この他にも多くのゴミ屋敷の片付け作業をさせていただいております。
他の片付け事例や口コミを見たい方は、こちらのページをご覧ください。
「ゴミ屋敷の片付け事例口コミ」ゴミ屋敷片付け業者の選び方は、「お問い合わせやお見積り時の対応をしっかりと見る」「お見積書をしっかりと見る」の2つが大切になります。
まず「お問い合わせやお見積り時の対応をしっかりと見る」では、お問い合わせやお見積りを取った際のゴミ屋敷片付け業者の対応が、人にサービスを提供する業者として適切かどうかを見極めます。
言葉遣いや服装、髪型、お見積り時に使った車両の中、相談にしっかり乗ってくれるかなど「この業者に依頼して、安心して任せられるのか?」という観点からゴミ屋敷片付け業者をチェックしましょう。
ゴミ屋敷片付けの料金費用は安くありませんので、お金を支払って作業を行ってもらう以上、信頼できる思えるゴミ屋敷片付け業者に依頼するようにしましょう。
また、お見積書を受け取った際には、「追加料金に関する記述があるか」「お見積り=契約書になっていて、すでに契約したことになっていないか」などを確認しましょう。
ゴミ屋敷片付け業者とのトラブルでは、「不当な追加料金」が非常に多いです。お見積書に記載されている金額以外にも「想定よりも作業に時間がかかった」などといって、追加料金を請求してくる悪徳なゴミ屋敷片付け業者が後を絶ちません。
お見積書に追加料金に関する記載が無かったり、お見積書の裏が契約書になっている場合には、ゴミ屋敷片付け業者に質問をして疑問・不安を解決するようにしてください。
ゴミ屋敷片付け業者の選び方について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ゴミ屋敷片付けを女性スタッフに対応して欲しい!という方は多いかと思います。特に女性の依頼者の方のゴミ屋敷片付けでは、男性には見られたくないものが部屋にあることは多いでしょう。
ゴミ屋敷片付け業者の中には女性スタッフを雇用しているところがあり、そのようなゴミ屋敷片付け業者に依頼すれば女性スタッフに片付けをサポートしてもらえます。
ただし、すべての作業を女性スタッフが行うというのは難しいようで、例えばゴミ屋敷の中の仕分けだけは女性スタッフが対応するということはあるようです。
タンスや大きな家電などの片付けは女性スタッフだと危険だということもあって、男性スタッフが対応しているゴミ屋敷片付け業者が多いです。
女性にしか見られたくないところだけは、女性スタッフに対応してもらい、それ以外は男性スタッフに対応してもらうという形がゴミ屋敷片付けでは一般的です。
ゴミ屋敷片付け業者によっては、女性スタッフを希望すると追加料金になる可能性もありますので、事前にお見積りの段階で聞いておく方が良いでしょう。
実家のゴミ屋敷片付けは、ゴミ屋敷を放置しておくと発生しうる「近所への迷惑」「放火などの発生」を回避するためにも大切なことです。
ここでは実家のゴミ屋敷片付けを行う方法を解説するとともに、実家に住む両親(もしくは同居人)を説得する方法をお伝えしていきたいと思います。
実家のゴミ屋敷片付けを行う場合には、自分たちで行う場合と業者に依頼する場合の2つが考えられます。
オススメとしては、まずは自分たちで実家のゴミ屋敷片付けを行ってみて、無理そうだなと感じたら業者に依頼する方法です。
実家のゴミ屋敷の程度にもよりますが、一般的な実家のゴミ屋敷片付けでは、実家全体がゴミ屋敷化しているので、自分たちだけで完了させるのは至難の業になります。
とはいえ、まずは大切なものだけでも仕分けをしておくなどを行ってくことで、安心してゴミ屋敷片付け業者に依頼することが出来ます。
ゴミ屋敷片付けを実家に住む両親(同居人)に提案すると反応としては2パターンあります。1つ目はゴミ屋敷片付けに対して前向きなケース。そしてもう1つがゴミ屋敷片付けに対して反対するケースです。
ゴミ屋敷片付けに対して前向きなケースでは、自分たちも片付けないといけないと思っていたけれど、体力などの原因でゴミ屋敷片付けが出来なかっただけですので、「じゃあ一緒に片付けをしよう!」と提案することで特に説得をする必要もなくゴミ屋敷片付けをスタートできます。
一方のゴミ屋敷片付けに対して反対するケースでは、「自分たちはゴミ屋敷だとは思っていない」「家にあるものはすべて必要なものだ」という風に言ってゴミ屋敷片付けに反対してきます。
このようなケースでは、下記のような説得方法を試してみると良いでしょう。
まず1つ目は孫が実家に来られるような環境にしよう!と提案することで、孫に会いたいと思ってくれている実家の両親にとっては心が揺さぶられます。自分の子供をゴミ屋敷片付けの理由に利用するのは申し訳ない気もしますが、前向きになってくれるためには良しと考えましょう。
次に1部屋だけでも片付けようと、提案する内容を少し下げるようにするのも1つの手です。すべての部屋を片付けようとなると、実家に住んでいる人からすると「これまで生活していたものが全て無くなるのか?」と感じてしまいます。
そこで、まずは1部屋を片付けてスッキリした部屋を手に入れるようにします。そしてスッキリした部屋を見て「スッキリした部屋もいいものだな」と感じてくれれば、ゴミ屋敷片付けに前向きになってくれるので、次の部屋へと進んでいくようにしましょう。
最後は実家からゴミをもらうふりをすることです。これは明らかにゴミをもらうというよりは、タンスや大きな家電など使えそうだけど明らかに使っていなくて部屋の量を取っているものを貰ってくるのがコツです。大きなものが減れば、部屋の中がスッキリすると思いますので、ぜひ試してみてください。
生活保護の方のゴミ屋敷片付けの費用は補助される場合がありますが、自治体によって対応が分かれてきますので、住んでいる自治体に確認することが必要です。
下記は、生活保護になった際の支給がされる扶助項目になります。ゴミ屋敷片付けの費用が補助される可能性があるとすれば、「生活扶助」「住宅扶助」のいずれかになるかと思います。
ただし、単純に「ゴミ屋敷に住んでいるからゴミ屋敷片付けの費用を補助してください」というのは通用しないでしょう。
生活保護をもらうようになって、自治体が指定する部屋に移住するので、その際に元住んでいた部屋のゴミ屋敷片付けが必要なので補助されるケースはオコマリでも聞いたことがあります。
ただ、やはりゴミ屋敷片付けの対して費用を支払うこと自体が珍しいので、簡単に補助を受けられるとは考えない方がよさそうです。
まずはゴミ屋敷片付けが必要な背景とともに、自治体の担当者の方に相談してみることをオススメします。
全国にゴミ屋敷の片付けを行っている業者はたくさんありますが、その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなど悪質な業者がいることも事実です。
オコマリでは、お客様に安心してゴミ屋敷の片付けを行ってもらうために、料金の見直しや業者の空き時間を活用するなどの工夫をすることで、業界最安値水準の料金を実現しました。もちろん、お見積り後に追加料金が発生することは一切ありません。
また、専門の相談員が親身になってお客様のご相談にのりますので、安心してご依頼頂けます。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
ゴミ屋敷片付けについて、自力でゴミ屋敷片付けを行う方法や料金費用相場、ゴミ屋敷片付け業者の選び方などをご紹介してきました。
ゴミ屋敷片付けは自分で行うにしても、業者に依頼するにしても、しっかりと手順を踏んで行うことが大切です。特にゴミ屋敷片付け業者に依頼する場合には、悪徳なゴミ屋敷片付け業者に依頼してしまって、トラブルに巻き込まれることのないようにしましょう。
ゴミ屋敷片付けがスムーズに行えるように、この記事を通じてなれたら幸いです。
ここまで読んで、ゴミ屋敷の片付けなどに興味の持った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
ゴミ屋敷清掃のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリではゴミ屋敷清掃について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問にゴミ屋敷清掃に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。