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投稿日:2019年04月19日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
「掃除はしっかりしているのに、なぜか部屋がきれいにならない」「片付けているつもりなんだけど、なんだか汚いな」こんな風に感じている人は、実は数多くいます。
もしくは、人の家に行った時に、すごく汚いわけではないけれど、なぜかちょっと汚く感じてしまう。こんな風に思ったことはありませんか。
なぜそうなってしまうのかというと、実は「掃除」と「片付け」どちらか一方しかしていないからなのです。同じように見えて、掃除と片付けは全く違うものです。
今回は、この2つの違いを理解して、部屋をしっかりきれいにする方法を考えましょう。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
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冒頭にお伝えしたとおり、掃除と片付けは違うものであり、その両方とも出来てないと部屋がきれいになりません。
こまめに部屋をきれいにしているつもりの人は、掃除と片付けの違いをきちんと理解していないため、中途半端な状態になってしまうのです。
それでは、掃除と片付けの違いとはどこにあるのでしょうか?
具体的になにが違うのかというと、掃除はその名の通り、埃や、汚れを落とす作業です。ほうきや雑巾、掃除機などを使って、物を移動させるのではなく、物に付着した汚れを除去することが掃除です。
掃除と違い、片付けは、物の移動と収納、そして捨てることを表す言葉です。
つまり、片付けしかやっていない人は、物はきれいに収納され一見整って見えるのですが、よく見るとほこりが溜まっていたり、汚れが付いていたりする状態のままになっているのです。
反対に掃除しかしない人は、片付けしかしない人と違い、確かに水まわりや床などはピカピカになっているのですが、なんだか部屋の中がごちゃごちゃしていて、きれいに見えない状態です。
まずは、掃除よりも片付けです。
いきなり掃除機をかけようとしても、物が床に散らばる状態では捗りません。とはいえ、収納の中に見えないように押し込めるような方法は違います。
最初の一歩は収納の整理ではなく、思い切って物を捨てることが大切です。捨てることができなければ、どんなに収納上手な人でも、部屋を整理することは不可能です。まずは、きっちりと断捨離を行いましょう。
片付けをする部屋が決まっている場合であれば良いですが、そうではなく片付けをどこからしようか悩んでいる場合には小さい空間からがオススメです。
例えば玄関や洗面所。これらは物が比較的他の場所よりも少ないため、片付けを行うことが簡単です。
もし大きな部屋のみを行いたい場合には、大きな部屋のどこから始めるのか?を決めて行いましょう。
部屋の押し入れから始めるのか、タンスから始めるのかを決めずに一気に終わらせようとすると全く進みません。
一つの場所を積み重ねて、1部屋を終わらせるイメージでやるのが良いでしょう。
物を捨て、片付けができたら、次に掃除です。
この時、掃除が苦手な人は、順番を間違ってしまうことが多いです。順番に違いがあると、効率が悪くなります。
基本は家の奥と、高いところから。ハタキや雑巾を使ってほこりを落とし、次にほうきや掃除機で落ちてきたほこりを集めて捨てることが基本です。
他にも、モップやスポンジなど、汚れの違いに合わせて道具を活用して進めてください。この時、道具ごとの性能の違いはもちろん、道具が汚れていないかも要注意です。
せっかく掃除をしようとしているのに、使う道具が汚れていてはなんにもなりません。間違いのないよう、きれいな状態の道具で、家の奥から玄関へ。高いところから低いところへと、しっかり掃除をしてください。
掃除が終わったら、最後にもう一度片付けです。収納の中なども拭きあげ、その上であらためて取り出しやすいように収納してください。
片付けを行う際、大きくて重たい家具や家電は要注意です。
自分自身で動かそうとしても動きませんし、無理に動かそうとすれば、部屋や自分の体を傷つけてしまうこともあります。
こういったものを素人が動かそうとするのは間違いです。そんな時は、無理をせずに片付けのプロに依頼をしましょう。
プロの業者であれば、部屋の片付けを無理なく、驚くほどのスピードで行なってくれます。もちろん費用もかかりますが、ご自身で無理をして片付けるよりも、精神的にも肉体的にもずっと楽になります。
大きな家具家電の移動や処分だけ依頼して、掃除だけは自分ですることもできますし、ニーズの違いに合わせて相談できる業者も多くあります。
業者に片付けや掃除を依頼する際には、業者選定をしっかりと行うようにしましょう。
依頼する業者を間違えると、不当に高い料金を請求されたり、作業の質が低くて壁などを傷つけられたりしてしまいます。
きちんと部屋を片付けてくれる業者の違いを見極めるには、どうすればいいのでしょうか。
まず1番大事なのが、料金をお見積り書としてちゃんと提示してくれるかどうかです。お見積り書が無いと、言った言わないのトラブルに巻き込まれやすくなります。
「この料金は含まれていないと言いました」「当日追加料金があるかもとお伝えしました」など色々な理由をつけて、追加料金を取ろうとしてきます。
その時にお見積り書があれば、言った言わないのトラブルを回避できるのです。
業者にお問い合わせをする際には、その対応を厳しくチェックしましょう。
対応に不安を抱いたならば、その場で断りをした方が身のためです。顧客対応はビジネスの基本です。
その基本が出来てない業者には依頼しない方が良いでしょう。
しっかり片付けをしているつもりでも、なんだか部屋がきれいにならない原因は、掃除と片付けの違いを理解せず、どちらかしかやっていないということはありませんか。
掃除は汚れやほこりの除去。片付けは物の整理と処分です。
しっかりと違いを意識した上で、片付け、掃除、片付けの順序で行いましょう。
ただ、無理をするのは禁物。大きな家具家電は、専門の業者に処分を依頼しましょう。この際に、業者ごとに様々な違いがあるため、よい業者を見極めるようにしてください。
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